カナディアンロッキーレンタカーのたび   HOMEへ
7月はじめ
神奈川からグランパパ・ママが、エドモントンに到着した。トロントに一泊して、ナイヤガラの滝などを見てきたらしい。
最初はアルバータ大学や、ウエストエドモントンモールなどを案内した。
3日目にレンタカーを借りてカナダディアンロッキーに向けて出発した。
家族5人に2人追加では我が家のボロ車では乗れないし、何より故障が怖いので、レンタカーにした。
 旅のポイント

コース
エドモントン-カルガリー-バンフ(1泊)-ジャスパー(1泊)-エドモントン

1日目
 朝9時に、予約しておいたエドモントンのハーツレンタカーへ車を取りに行く。日本にもよくあるエスティマ、ノアのようなワンボックスカー。私も一緒に行って、二台で自宅へ戻る。
10:00出発
 カルガリーへの途中、菜の花畑が素晴らしかった(アルバム)。しかし景色を楽しむ間もなくヒカがぐずり始める。普段なら私は助手席なのに、この日助手席にはグランパパが座ったので、私はヒカのとなり、それで甘えているらしい。かといって、カーシートをはずして抱っこはできないので、なだめながらやり過ごした。

 ドライブインで昼食をとった。
バイキング式なのにリーズナブルなランチで、満足。
カルガリー市内を通る。バンフ方面へ曲がり、しばらくするとカルガリー大学。そして郊外の
オリンピックパークで休憩。公園の中へは行かなかったが、おみやげ屋さんは結構充実していた。値段もバンフ・ジャスパーよりも安かったように思う。
西へ西へとバンフ方面へ車を走らせる。向こうに黒雲が立ち込めてきたと思うと、どしゃぶりの雨。移動距離が長いので天気もよく変わる。でも天気予報を聞かなくても、空を見渡せるので予測がつくのがいい。
カルガリーからバンフは意外に近かった。
 バンフに着いて、とりあえず
レイクミネワンカへ。プレーリードッグというのか、リスのような小動物が、穴の中から顔を出したり引っ込めたり。トイレはきれい。日本の国立公園もこうあって欲しい!(管理者の違いか使用者の意識の違いか?)
  宿は、カントリーインという、比較的安いホテル。でも街中で駐車場もあったので、夜に外食や買い物がしやすかった。大橋巨線の店などおみやげ屋さんを見て回った。
2日目
 朝食もそこそこに宿を出発して最初の目的地は、モレーンレイク。思ったとおりの神秘的なきれいな湖。子供連れだと結構みんなに話しかけられる。グランママはカナダ人のシニアの女性に、「私にもこんな小さな男の孫がいたわ。今ではこーんな大男よ!」と話しかけられたらしい。昔アメリカ人が近所にいたというだけあって、ヒアリング力がすごい。
 バンガローでサンドイッチなどブランチをとって、お土産を見て…。
 次は
レイクルイーズへ。さすがに観光地だけあって人が大勢だった。あいにく、雲が多くて山の写真は今ひとつだった。カナディアンロッキーって天候に左右されると思うホントに。シャトーレイクルイーズの中には、お土産屋さんがたくさんあったのでぶらぶらと見て回った。
 それからジャスパーまでの道中は長かった。
アイスフィールドパークウェィという名前は立派だが、ただの一本道をひたすら走る。(今思えば景色を楽しむより眠気が先だったのだ)
 
コロンビア大氷原に到着。下の二人はおねむなので、グランパパ、ママ、私、マリリンが、シャトルバスに乗った。バスのタイヤが大きくてすごい!ガイドの男性がひょうきんで、時々日本語も話してサービスしてくれる。日本語ガイドのバスもあるらしいが。氷原の上は寒く、クレパスもあって緊張した。
 そして
ボウレイクアサバスカ滝などを見た。
どこか忘れたが、トイレ休憩のときエルクがその辺を散歩していた。 ジャスパーの町まであと少し、というとき、前方左手に茶色い動くものを発見。なんとグリズリ-ベアの子供、思わずカメラを向けた。子供たちの眠気もふきとんだ一瞬だった。動物アルバム
いたるところで動物たちに出会える旅である。

今夜の宿は、
ピラミッドレイクのほとりのピラミッドレイクバンガロー。パトリシレイクのもう少し奥にある。大きなログハウス風の2階建ての建物が、何棟もある。ちょうど到着したとき、虹が出ていた。余談だが、カナダの特に平野部では、空の端から端まで見えるので、本当に「虹の橋」という感じがする。感動ものだ。
 夕食は自炊なので買物をした。メニューはスパゲティミートソース(グランパパ、ママ、貧弱でごめんなさい)。 
3日目
 朝食はパンとサラダ。湖畔を散歩してから、トラムウェイに乗るため早めに出発した。バンフ方面へちょっと戻るような形で登り口に着いた。休日なので案の定大勢の人、人。トラムウェイとは、日本でいうとロープウェイのようなもの。山頂駅から頂上(ウィスラー山)まではすぐで、、ながめが素晴らしい。ジャスパーの町が一望できる。(アルバム
可愛らしいリスが何匹もいた。
下山して、昼食にした。数件あって、さんざん迷ったあげく中華料理にした。お土産屋さんに行って、あとはは一路エドモントンへ向かった。夜は自宅で食べたが、疲れてインスタントラーメン。(またまたごめんなさいでした)
 (次の日ハーツレンタカーへ車を返しに行った。朝借りて朝返してちょうど3日間)

旅のポイント 日本からの場合、カルガリーからレンタカーを借りていくとバンフまで近い。市内を抜ければなんのことはない。ホテルやバンガローは季節によって値段が違うので、問い合わせましょう。素泊まりの場合、たいてい12歳未満の子供は無料。自炊するならキッチンつきで、電気コンロが多いが、ガスの場合もある。日本からは缶切りを用意しておきたい。(あっても日本のものとちょっと違うし、使えないことが多い)
ビジターセンターやホテルにあるパンフレット類には、レストランや乗り物などの割引クーポンがついていることがあるので、事前にチェックしましょう。
ジャスパーの町からマリーンレイクへ行く途中、
ガードレールもなく落ちたら最後!のところがあるので注意。(今回の旅ではマリーンレイクには行かなかったが、9月に行った)
この旅の費用 日本からのグランパパ・ママの2人の旅費は、トロント経由で25万ほどだったらしい。(7月初旬)
これにこの旅行の費用を加えると2人で約30万円ですんだことになる。(食費・小遣いを除く)
ハーツレンタカー3日分 ワゴンタイプ233ドル。
バンフ:カントリーイン(食事なし)大人2人で142ドル。
ジャスパー:ピラミッドレイクバンガロー(キッチンつき)196ドル。どちらも子供は無料。
感想 いつもおんぼろ車なので、レンタカーは快適だった。もう一日ぐらい余裕があれば、もっと多くの湖にも行けたし、トレッキングなどもしてみたかった。

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