もう一つは挑戦の意味もあるわいな。 | |
あー、「自分がどれだけできるか」というね。 | |
そうそう。 当時ウサは大学院生だったんが、PC98の方は386DX-20MHzとか486SX-16MHzとか。X68000はMC68000-10MHzとかで、単純に動作クロックだけみたらPC98のほうが高かったぴょんさ。 こんだけクロック早かったら、なんとか工夫したらそこそこ遊べるものができんかなと。 | |
けどPC98ってメモリ小さいよね。 | |
そこだぴょんさ。 当時主流だったOS、MS-DOSのシステム上ではどうがんばっても直接読み書きできるメモリは640KB・・・DOSのシステムが動く領域があるから実際にはそれ以下しかないわけやね。 格闘ゲームというのはアニメーションパターンが多くてそれだけで容量を食うから、いかに少ないメモリにたくさんのパターンを入れるか、がポイントだったぴょんさ。 つまり挑戦しがいのある、ということさね。 | |
1クロックを削るとか1バイトを削減するとか、こう、クるわよねー ジャンプ命令の128バイト境界とかぞくぞくするわ。 | |
まあ今となってはささいな話になっちゃってるんだけれど、当時はそういうところから始めないといかんかったわけ。 |