JTerminalをインストールする。
※ MacOS X 10.2からTarminalで日本語を読めるようになりましたので、JTerminalをインストールする必要はなくなりました。
ただ、若干、設定が必要なようです。「ターミナル」(メニューには、こう表示されますので、以下、ターミナルと書きます)の「ターミナル」メニューより「ウインドウの設定」を選択します。
これで、ターミナルインスペクタが表示されますので、上部のプルダウンメニューから「ディスプレイ」を選択します。
「フォント設定」を「Osaka
レギュラー-等幅 12p」、「文字セットエンコーディング」を「日本語(EDU)」にします。
以上の設定で、これ以降「JTerminal」を「ターミナル」に読み替え作業を行う事が出来ます。
ただし、これが正解かどうかは、今の私には判断出来ません。(2002/09/10 追記)
|
MySQLで実際にデータベースを作りデータの読み書きをする事については、プラットホームの機種依存はほとんどないと思われますの、書籍や他のサイトを参考にして下さい。ここでは、MacOS
Xで問題だと思われる日本語の読み書きについて書きたいと思います。なぜこれが問題になるかと言うと、MacOS XのTerminalが日本語の読み書きが出来ないため、Terminalから日本語のデータや日本語を含んだコマンドを入力する事が出来ないのです。
そのため日本語を扱えるターミナルソフトJTerminalをインストールしますが、JTerminalでもMySQLの日本語のデータを読む事は出来ても、日本語のデータや日本語を含むコマンドを直接書き込む事は出来ませんでしたので、その方法はMySQLに日本語のデータを入力するで説明します。
JTerminalは、ソースで配付されているため、Developer Toolがないとアプリケーションとして使えません。ここでは、Developer
Toolがインストール済として話を進めます。
JTerminalは、Japanese
Terminal for MacOS Xで配付されていますので、最新版をダウンロードして下さい。このページを書いた2002年2月現在は、JTerminal-0.3.5.tar.gz(70KB)だったため、以下の文章は、このバージョンで確認しました。
JTerminal-0.3.5.tar.gzをダウンロードしたら、StuffIt Expander等で伸張します。これでJTerminal-0.3.5と言うフォルダが出来ます。これを例えばDesktopにでも置き、Terminalで次のコマンドを入力します(usernameは、自分のユーザー名が入ります)。
cd /Users/username/Desktop/JTerminal-0.3.5
make |
メッセージがたくさん表示されますが、1〜2分(PowerMacG3 DT233にて)で終了します。
この間、たくさんのメッセージが流れます。
上の図のように表示されコンパイルが終了します。JTerminal-0.3.5フォルダの中にbuildフォルダが出来上がっていてその中にJTerminalがありますので、Applicationsフォルダもしくは好きなところに配置して下さい。