もうこれは迷いなく買いました、ＤＶＤ-ＢＯＸ（ひょえぇ〜、さんまんえん×２）！
なにせ放映一年間、全５２話。
最終回というだけでも感無量ですが、とうとう観終わって、やはり一番心に残ったのが、アッカ隊長の最後の言葉。
勉強嫌いのわんぱく坊主だったニルスに、体験を通して様々なことを教えたアッカ隊長は、旅の間、きびしくやさしい教師でした。
あらゆる鳥や動物たちから「あのアッカ隊長」と呼ばれ、親をなくしたイヌワシも育ててしまう豪傑な、博愛のひと。
ニルスはそのアッカの教え子として、きっと素敵な人生を送ることでしょう。 子どものころ、ニルスと一緒に教わったことを、私も活かして生きているかしら･･･････と反省もしきり。

スタッフのインタビューに「子どもが見て楽しいように」心がけたとありました。重たい話もぐいぐい画面に引きつけていく演出はほんとうに見事です。
大人になって観ると、そういった心配りもまた見えてきて、制作された方々の熱い想いが伝わってきます。

小山茉美さんが本当に泣きながら語った、ニルスの最後の最後の台詞は･･･････
どうぞ、ＤＶＤ-ＢＯＸを手に入れて聴いてください。
絶対おススメ、ですよ！