中耳炎による入院日記
(1)左耳の巻
入院期間:2003.08.27〜2003.09.13
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2003年8月28日(木)くもり
入院2日目。昨日は突然の入院生活に戸惑いも感じたけど、2日目になるとそれも少しはやわらいだ。まあ、慣れてきたってことだけど。それにしても暇だ。それこそ食事くらいしか楽しみがなくなってくる。今日も午前中に本を一冊読み終えたので、その感想文を書いて、次の本に突入。午前中何度かうつらうつらしたが、ほぼ読書。
昼食はパンとサラダとスパゲッティと鶏の唐揚げとメロン。さすがに午後はもっと暇になるだろうと思ってスポーツ新聞を買ってきた。それをじっくり読んだつもりだったけど、それでもまだ1時半だ。さてこの後どうしよう。また読書でもするか。
そうそう、ベッド備え付けのテレビを見るには1枚千円の「テレビカード」なるものが必要なのだが、今のところまだ買っていない。テレビが見たいときはロビーにあるやつで代用しているが、はてさて、いつまで我慢できるかな?
明日手術なので、今日は女性が入り終わった後に入浴(お風呂は月・水・金が男性、火・木・土が女性となっている)することになっていて、あと左耳のまわり3センチくらいを剃るそうだ。

午後3時ごろ左耳のまわりをカミソリで剃り、5時過ぎ、お風呂に入った。まさか風呂がある(入れる)なんて思っても見なかったので何も用意していなかったけれど、隣の人が洗面器と石鹸を貸してくれた。その間にも麻酔科の先生の説明だとか、偉そうな人の問診があったりして、結構現実感が増してきた。
午後5時半ごろ、ナナ氏が見舞いにきてくれた。明日の手術に必要なものを持ってきて、洗濯物などを持ち帰ってもらう。次回必要なもの(イヤホン、お風呂用品)を頼む。テレホンカードもあったので、田舎のおふくろへ電話。しきりに心配していたが「大丈夫」と答えて安心させた。

今日はこの後9時に薬を飲んで、あとは明日の手術を待つのみ。寝られるかな?

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