準備万端
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準備万端
(新京葉線−74(中央)と仮74(右))

 さあ。鉄塔は出来た。碍子も吊った。あとは送電線だけだよっ。
 というわけで、隣にある「新京葉線−仮74号鉄塔」から送電線を引き継ぐのを待つばかり。碍子の先っぽの送電線を掴む部分がうずうずしているようです。
 この鉄塔は、常磐自動車道を下る途中で、利根川を渡る手前にあります。

千葉県柏市にて

新旧比較
(新京葉線−74)

 並んだ、新・旧の鉄塔を比べてみると、碍子の形状が違うように思われます。新74号鉄塔の隣にある仮鉄塔(右奥側は仮73号)は碍子が送電線に引っ張られて180度近い角度になっています。これは、送電線の方向が鉄塔の前後で変わるときに用いられる構造のようです。(これまでの観察によると)
 仮鉄塔がそうなっている理由は、その先に煙突のある建物(清掃工場)があるからです。送電線は、この建物を迂回するように引き回されています。したがって、同様に新鉄塔も送電線を迂回させるとすると、鉄塔が1基足りないのです。(仮73号鉄塔を使うのであればいいのですが、それでは「仮」となっている理由が分からない)

 さて、真相は如何に。
 新鉄塔もそのような構造になるのでしょうか。
 それは、送電線を張るまでわからないかも。

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