タイトル |
著者名 |
投票得点 |
『依頼人は死んだ』 |
若竹七海著 |
+4点 |
葉村晶ふたたび。書き下ろし1作品を含む短編9作の連作短編集。
掲載誌が6種で、古いのが93年から99年まで、改作も加筆訂正もあるがなんでまとまるのか不思議だ
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『凶笑面』 |
北森鴻著 |
+4点 |
密室アンソロジー『大密室』で印象に残っていた民族学ミステリの蓮丈那智シリーズ。密室はなんだかなあ、だったんだけどキャラクターがとても魅力的だったので他の作品も読みたかったので、まとまって嬉しい
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『ぼんくら』 |
宮部みゆき著 |
+4点 |
やはり子供を描かせると上手いなあ。
主人公の奉行所きっての怠けもの同心の井筒平四郎のキャラクターは最高です、
他のキャラもすばらしいけど
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『奇術探偵曾我佳城全集』 |
泡坂妻夫著 |
+5点 |
すごすぎる。
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『待ちわびた花嫁』 |
赤川次郎著 |
+3点 |
中編が二つは、このシリーズのいつものフォーマットで、「三十年目の花嫁」と表題作が収録されている。
いつもの赤川ワールドが楽しめる一冊
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『密室は眠れないパズル』 |
氷川透著 |
+3点 |
文章が硬くてスムースに読めないのでまだまだだと思うけど、なんとなくひかれる物がある、これからに期待したい
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『ネバーランド』 |
恩田陸著 |
+4点 |
この作品に限らないが元のオマージュ作品をだいたい読んでいるので恩田作品はどれでも親しみがもてる
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『螺旋階段のアリス』 |
加納朋子著 |
+4点 |
なんとも言えない雰囲気で、やはり加納朋子ワールドに包まれた連作短編集
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『続・垂里冴子のお見合いと推理』 |
山口雅也著 |
+3点 |
ミステリに登場するキャラは結構不幸である。シリーズが続く限りお見合を重ねなければならない本作のヒロインみたいに
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『ベネチアングラスの謎』 |
太田忠司著 |
+3点 |
霞田志郎シリーズでは脇役の南田亜由美がお気に入り
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