番外編 ポッポ屋さんが気づいたこと♪


 よしゃあいいのに長々と書き続けましたアメリカ紀行記、物語の中で流れとしてネタも出て来てると思いますが、一応、参考資料編として、かぶろうが何しようが、一応こっちにもネタとして書こうと思います。

その1:アメリカ税関必勝法♪

 旅行記その1でのネタになりますが・・・

 あの国は、肉と果物の国内持ち込みは禁止されているそうです。それ以外の食べ物に関してはあまりうるさくないようでした。

 まぁ、フツウ、「お土産だ」とかゆって、だんごやら、ちらし寿司やら、干物だのと持っていくヒトも少ないかと思いますので、どこまで参考になるかわかりかねますが、だから、コメを持っていってもいいんだお♪・・・日本のコメ、うまいですから、なんだかんだゆっても♪

 もし、持っていって、検査官に聞かれても、「肉類、果物類」以外はOKみたいなので、堂々と申告しましょう♪

 以前、ラジオで聴いたのですが、「シケそばの乾燥肉」なんかもダメだそうで、コレすなわち、シケそば(インスタントラーメンの意)もモノに寄っちゃアメリカにはもっていけないんだお・・・と言うことになるそうです。

その2:自動車のドアロックに関する思想

 あの国で、何回か車に乗せていただいたり、レンタカーで旅したりしたワケなんですが、最初の買い物で、金さんのおばさまに聞いたハナシから・・・

 まぁ、自動車に乗ったら、「ドアロックしてね」っておはなしです。

 正直、私はその思想好きになれませんで、某自動車評論家のコメントじゃないですが、もし事故が発生した際、ドアロックをかけているが故に救助が遅れる・・・う〜ん、真理だ・・・って思っている所存。

 ただ、コドモとかが乗っているときに、誤ってドアオープン・・・ってのはシャレにならないので、そうゆう際は例外になると思いますけど・・・

 故に、車速関知で、勝手にロックがかかるあのシステムはでっきれ〜だったりします。(でっきれ〜:大嫌いの三浦弁♪)

 さて、そんな泣き言はともかく、アメリカでも「ドアロックしてね」って言われております。

 ところが、何故か?・・・と言う理由が全然日本と違ってて、ウケつつもビビりました。

 というのは「停車中、ドアロックをしてなかったら、不審者が乗り込んできてナニされるかわからないからドアロックしてね」なんです。

 国柄でいろいろ変わってくると思いますが、コレ、やっぱり物騒な国を象徴しますよね?

 それと、ドアロックのスイッチが、運チャン側だけでなく、助手席側にも大体ついている・・・と言うのもポイントであり、カギがかかったら、手では出せなさそう・・・と言うくらい深くはいるのもポイントかも・・・あの国の自動車

その3:返品ファイヤ〜♪

 アメリカで買い物してきて感じてきたおはなしです。

 まぁ、物価が日本よりはるかに安い・・・と言うハナシはよくしたことがあると思います。所得がそれぞれ違いますし、実際、どこまで安いのか?・・・というとあまりコメントしない方がいいのかも知れませんが・・・

 それはともかく、日本基準にしたら安いです、それとナニがすごいか?・・・返品がいい加減にできることにあります。

 お世話になったWさんの話から・・・

 服屋でYシャツを買って、もちろんサイズもフィッティングして確かめ、会計したのですが、やっぱり着てみて気に入らないから返品!!  と言うのが常識として通っちゃうらしいのです。

 あと、キャンピング用のコンロ(折りたたみの)を購入、組立方がよく解らず、ごちゃごちゃにして、「まともに組めねぇじゃねぇか!!」と返品。

 と言った具合にいい加減に返品できるのですが、裏を返せば、いい加減な製品だとすぐ壊れたと返品されちゃうので、アメリカの物は作りがしっかりしてると言えそうでもあります。

 おまけで、片チャンが旅の前に購入した大きな鞄、ストラップが壊れたら、「3週間かそこいらで壊れた」とか言っちゃって返品すればいいじゃん。と、Wさんの奥さん が言われたのは笑えました。

 まぁ、この程度には簡単に返品できるようです。確かに、買い物ツアーしているところで、返品してるシーンを見かけました。

 日本の流通システムと根本的に違うようで、返品関係のシステムが良くできているのでしょう・・・店員もイヤなカオ一つせず、当たり前の事のように、取り扱ってくれていたシーンには感じるモノがありました。

 ただし、条件がありまして、一つはレシートを持ってること。これがないと絶対にダメ! もう一つは、現金で購入すれば関係ないのですが、クレジットカードで購入した物は、現金では返ってこないと言うこと、カードで買った物は、カードを持って行って手続きをする必要があります。

その4:ハイウェイのインターチェンジ

 実は、コレ、最初の日にデトロイトの空港からWさん宅までの自動車で、ダンナさんが教えてくれたハナシなんですが、あの国のハイウェイのインターチェンジは、すごく機能的に番付されております。

 日本の高速道路は、単純に何番目かの番号ですから、その間にインター作っちゃうと「15-1」みたいになっちゃいますが、あの国のインターは、「その州に入ってからの距離」でつけております。

 つまり、「A」(156)ってインターから入って、「B」(276)と言うインターを出た場合、276−156でコレすなわち120マイル走った計算になります。

 ただ、途中で州が変わっちゃうと番号もリセットになっちゃうので少々面倒でもありますが・・・

 日本の各高速自動車国道あたりも、このスタイルで是非番付してもらいたいモノです。JHな連中も、外国に「視察旅行」と称して遊んできたら、このくらいのポイントは押さえておいて欲しいんですけどねぇ・・・

 ハイウエイにはサービスエリアはありません。考えればかくも当然なのですが、あっちのハイウェイはもちろんタダです。インターから出れば街に行けます。そこで補給するのですが、面白いのは、出口の案内で、近いところに□◯△が有りますよ・・・の様な案内アイコン(マクドナルドならそのマーク、◯◯インとか、△△石油とか)で標記されていてとっても見やすいのが印象的でした。

 ガスステーションの案内は、先が長い(何にもないと)と、この先△△マイルガソリン屋は有りません・・・と言った案内もアメリカらしい所(?)です。

その5:てっぽの値段

 コレを知ってしまったのは、グランドキャニオンでいい風景を堪能してけぇってメシ食って、「リカー」と書いてあった店にうっかり寄っちゃってビビってけぇった時のおはなし(でも、しっかりビールは買いましたよ♪)

 うっかり入っちゃったので、折角だから、どのくらいの金額で手にはいるモノなのか見させてもらったんですが、コレまたショック・・・

 いわゆる、オートマチック(くるくる回るやつがついてないヤツね)が、300〜500ドル、んでもってちっちゃかい手のひらサイズのヤツが、150〜200ドル程度で出回っておりました。

 他に、その店にはボウガンとか、ナイフなんかもありましたが、メチャクチャやばそうなアイテムが・・・って感じでした。

 さらに、ちょっち上の方を見ると・・・自動小銃みたいなのが、1999ドルだぁ?・・・

 よくよく考えてみれば、3万〜5万でてっぽが買えて、20万円もだしゃ、ヅダダダダダ・・・だもんなぁ・・・乱射事件も、殺しも日常的に起こるわなぁ・・・と思わざるを得ませんでした。

その6:ラスベガス必勝法(?)

コレは、時のパソコン通信でカキコしたネタを以下にそのまま載せます。

ただ、平成6年(1994年)現在の情報なので、古くなってたら掲示板に突っ込んでもらうか、放ったらかしにしてやってください(爆)


 アメリカ西部はネバダ州の砂漠の歓楽街、その名はラスベガス。元々は、何もないところに湧いたような大都市、後日ラジオできいたら、毎日3万人から観光客が来てるそうで、取扱収入は相当に大きいはず!

 そう言うわけで、ネバダ州は、州としての税金はバクチで取れるので結構安いらしい、ついでに、物価から、特にホテルの宿泊料金は有り難いくらいの安さらしい・・・モーテルに走っちゃったので実の所は解りませんが・・・v(^_^)

 ラスベガスのにぎわっているところはおおむね2つに分かれ、北の方、アムトラックの駅がある街は、ダウンタウン、そして、南側、ラスベガス・ブルーバード(Las Vegas BLVD)沿いの大きなホテルなどが林立する空港に近い街が ザ・ストリップ!!

 と言うわけで「ストリップ」と聞いただけで「裸のネーチャン」を連想しないで下さいね・・・

 まず、第一印象、何が凄いか、どこに行ってもスロットマシーンの一台はあるものと思っていい事。最初に駅に下りて、広いところについたと思ったらカジノでした。と言ってもそこは、かくも当然で、ユニオンプラザというホテルの中なんですから。

 一度、マーケットで買い物をしました。中のスロットに何人かが燃えてました。

 モーテルの中にもありました。どうも現金のではなさそうでしたが・・・

 デニーズの中にもありました。でも、マクドナルドの中にはなさそうでした。

そのくらいはあります、25セント仕様のそれが・・・

 その、ラスベガス、旅行で行くなら、断然夜!!! ショータイムあり、バクチあり、出張コールガール(チラシを相当貰ったが全て捨てた、何せ多すぎるんだもの)あり、なんでもあり状態なんですが、最高の魅力は、にぎやかなところは治安がいい・・・と言うわけで、夜でも安心して町中を徘徊できる。

 あと、おまけで、ロサンゼルスを起点にアメリカ西部を旅行するには丁度いい通過点になるのも魅力。鉄道、自動車でも一日でこれるのですが、そこから先、グランドキャニオン、ザイオンをはじめとするユタの国立公園群、デスバレーもこのラスベガスからいけますね・・・

 グランドキャニオンへ飛行機で行くにもおそらくこのラスベガスで乗り換えになるでしょう。それなら、ここで遊んじゃおう!


っつーことです。 そんなに古くなってはいないと思いますが、今、ダウンタウンには屋根がついてるようです。屋根がついてからはどんな感じかわかりかねますが、電飾の賑やかさは、ストリップより、ダウンタウン・・・でした(当時)

 まぁ、もっと思うトコ、捜すとポカポカ湧いてくると思うんですが、こんなトコで打ち止めにしますね・・・