趣味の菜園
2004年4月20日更新
原産はアメリカ大陸、がだからコロンブス以前は知られていな。 十七世紀頃から食用にされるようになった。 やせた土地でもでき栽培できるので重要な食料となった。 日本渡来は慶長三年(1598年)です。
当初は芋の芽を取る事を知らなかったために毒があると不評で馬のえさになっていたそうです。
明治になって寄港中のアメリカ海軍がジャガイモを買い上げたのに習い、佐世保の日本海軍が使い始めたのがそもそもの様です。 でも、今では無くてはならない野菜になりました。
『品種の選定』
@男爵:この品種を選ぶのが無難でしょう。
Aメークイン:男爵は男性的ですが、メークインはあらゆる点で女性的な品種です。外観が綺麗・料理の火の通りが早い・柔らかい・保存性は男爵よりもやや劣る。
B紅丸:柔らかく美味しい品種です。栽培する人も増えてきたようです。
C伯爵:最近登場した品種ですが未経験です。何時か試したいと思います。
『栽培のポイント』
@種芋は良い種芋を使う。(種芋用は購入してください。)
A連作をしない。
B芽は1〜2本仕立てにする。(芋を大きくさせる。)
『栽培法』
@種芋は2〜3月初旬に植え付ける。
A深さは20cm・畝幅は65cm・間隔は40cm位。
B発芽後の芽が霜に遭わない様に工夫する。
C芽欠きをして1〜2本仕立てにする。
D落ち葉や腐葉土などを元肥にすると美味しくなります。