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2019年2月27日

朝一に神奈川県の三崎で捕れたイカの刺身。絶品でした♪

都内各地で定期的に開催している『都民寄席』。ありがたいイベントです!!

両国国技館の前で、「思いっきり楽しむぞぉ~!!」

『ジャイアント馬場没20年追善興行』のパンフレットを持ってパチリ。

開演までO野と缶ビール片手に「あ~でもない、こ~でもない」と雑談で盛り上がる。両国国技館は満員の観客で溢れてました!!

わざわざ我々の席に駆けつけてくれた土方隆司選手と固い握手♪

 段々暖かくなり、朝、寒さをあまり感じなくなり、「これは良い」と思っていたら、花粉が宙を舞い、暖かさが暑さに変わり、エアコンの世話になり、気がつくと昼が短くなり、葉が落ち、北風に吹かれて、また寒くなる。毎年、繰り返される事ですが、無事にやり過ごしたい。私の願いです。春夏秋冬、人生にも四季があるらしい。昔、何かで読んだ。春、夏、秋、冬、それぞれに色がある。青春、朱夏、白秋、玄冬と言うらしい。うろ覚えだが……。私の場合、ちょっと落ち着きはないが、白秋という所だろうか? 正しく、冬を迎えたいものである(今、季節は春になろうとしているが……)。

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 2月15日、ショッカーO野に誘われ、清瀬にある「けやきホール」へ落語を聞き行きました。開演は18時だったので、ちょっと早目に待ち合わせて、先に食事する事にした。
 海の物が美味しそうな店を見付け、中に入る。イカの活き造りと他の魚の刺身を注文する。ビールが来た。O野の足のケガを心配するフリをして乾杯。大分、良くなったとのこと。良かった。イカが来る。さっきまで生きていたので、皿の上で動いている。「人間て、残酷だね」などと言いながら、「美味い、美味い♪」と、食べてしまう。他の刺身もウマかった。
 店を出てホールへ。無事に着席、開演を待つ。開演。まず、前座の話を一つ。続いて、桂宮治師匠が「壷算」。三遊亭小遊三師匠「鮑のし」。仲入り。立花家橘之助師匠が三味線を持って高座へ上がる。女性だったので、ちょっと驚く。着物姿で三味線を爪弾く。それを見て、昔、伯母の家へ行った時の事を思い出した。
 たまに、伯母は三味線を弾いていた。昔々、伯母は、熱海で売れっ子芸者だったと言う。子供だった私でさえ、粋に感じていた。そんな事を思いながら見ていた。トリは柳亭市馬師匠の「御神酒徳利」。面白かった。笑った。O野に感謝。ホールを出て清瀬駅へ。途中、伯母の事を話したりした。電車に乗り、一駅だけ一緒だった。私は乗り換えのため下車するから。「じゃあね、今日はありがと」と言って別れた。
「それじゃあ、4日後に!」

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 4日後の2月19日、両国駅でO野、Tさんと待ち合わせ、この日、両国国技館において、『ジャイアント馬場没20年追善興行』が行われ、Tさんに招待していただいた。
 O野が来て、Tさんが来た。Tさん荷物をたくさん持っている。国技館の中で飲食するものを持っているのだ。O野と私が、「持ちますよ」と言うと、「いいです、いいです」と言って持たせてくれない。重たいだろうに。国技館に入り席を目指す。マス席である。相撲興行の時は4人掛けなのだが、この日は2人掛けであるから、ラクラク座れる。
 Nさんが来た。「お久し振りです!」
 挨拶をする。そうこうしていると、会場が暗くなる。アナウンスが流れる。いよいよ始まる。
 まず、アントニオ猪木によるオープニングセレモニー。一気に会場の雰囲気が盛り上がる。この後は、ノンストップ。8試合続きます。第1試合には、Tさんを通じて知り合った、土方隆司選手が出場するバトルロイヤル。13名で争います。
 土方さん5分ぐらいで退場。第2、第3試合が終了し、アブドーラ・ザ・ブッチャーの引退セレモニー。
 多勢のゲスト登場。書ききれない。第4から第8試合まで、面白かった。途中、試合の終わった土方選手がわざわざ私達の席まで来てくれた。「お疲れ様でした、でも疲れた?」 聞いたら、笑ってた。こういうセレモニーに参加するという事が大事なんだと思う。
 さて、試合の方だが、勝ち負けはどうでも良い。この日は、リングの上、観客、会場全体が楽しいのだ。私でさえ知っている、ミル・マスカラス、ドス・カラスの2人は、試合にも出場した。この日の8試合に、61名の選手が出場した。楽しかったなぁ。私より、プロレスが解っているショッカーO野は、より楽しかったと思う。
 Tさんに感謝。私は仲間に恵まれているなぁ、本当。ありがとう。

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 寄席にプロレス。楽しい一週間でした。これから暖かくなり、出かけるのも楽になると思う。けどね、いきなり、気温が下がる事もあると思うので、油断しないで下さい。

        それでは また 

金子 吉延   

 
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