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2016年8月12日

O野がアンディさんを「元シャープホークスで安岡力也さんとツインヴォーカルの……」と紹介したら、堀田さんも桜木さんも「力也とは兄弟分だったよ~」と意気投合して、話も盛り上がりました♪ 繋がってるんですねェ。

落語会では、終わった後“本日の演目”がロビーに張り出される事が多いそうです。古典も新作も、どの噺も面白かった!!

レストランでは迷わず「肉!」という事で、ハンバーグを♪ O野もハンバーグ。2人でお互いに「子供か!?」と言い合いました。

『ウェスタ川越夏まつり』は、ミュージカルっぽい演出シーンがあったり、O野達のコントもあったり、そして歌のステージは、本当に豪華でした!! またやってほしいなァ。

特急『けごん』の前で。池袋から乗り換えなしで日光まで行けるって本当に楽チンでした♪

東武日光駅に到着!! さあ、どんな1日になるのでしょうか!?

まず行ったのは、中禅寺湖。車を降りたら、とっても涼しくてご機嫌でした!!  

名勝・華厳の滝デス!! O野も「小学校の修学旅行以来だ~!!」と、はしゃいでました♪

売店で打っていた高原牛乳で乾杯!! お腹がゴロゴロになっても構わないという強い決意で飲んでます☆美味しいもんねェ~!!

ウェスタン村跡地にて。此処も長い間、日光・鬼怒川の名物観光スポットだったんですけど、ちょっと寂しかったです……。

日光江戸村到着。いきなり可愛い“忍たま”ちゃんを見つけパチリ! 油断もすきもないオッチャン達です!!

お芝居中の中屋敷さん、相変わらずかっこいいです!!

芝居が終って、お白州に呼んでもらっての記念撮影。「舞台に出たら、いきなり2人が居たんで、ビックリしたよぉ~」と笑って話してくれました♪

江戸村での近況や、懐かしい人の事等、話がはずみます!!

町中を歩いていたら、江戸村のマスコット“ニャンまげ”に会いました☆☆☆

江戸の町の中にある蕎麦屋さんに入ってビールで乾杯!! Tさんごめんなさいねm(_ _)m 

黄金の茶室”の軒先に腰掛けて休憩。通りは人が一杯なのに、一歩入ると、とても静かな穴場です。

現役のスタントマン時代から、とても良くして頂いたという元JACの栗原さんと再会出来て、O野は大喜びでした\(^O^)/

 梅雨が明け、いよいよ本格的な暑さがやって来ました。熱中症で倒れた人のニュースが毎日のように流されています。皆さん、気をつけて下さいね。

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 7月10日。スペースカインズのライブがあり、江古田のライブハウス「バディー」へ行く。開場前だったんだけど、顔馴染み特権で中に入れてもらう。そして、いつもの席へ。
 ショッカーO野が居て、出迎えてくれる。話をしていると、「ザ☆カインズ」のメンバーが通り、挨拶をする。と、桜木健一さんが、友人の女優・風間舞子さんと会場に入って来た。「久し振りです!」と、握手。
 演奏が始まった。映画音楽。『ロッキー』のテーマ、次に『007 サンダーボール作戦』……。ちょっとビックリした。このライブで洋画のテーマを聞くのは初めてだったから。
 次は、『必殺商売人』から数曲。知らないだろうなァと思っていたら、全部知っていたのでまたビックリ! 特に番組のラストで歌われる、小林旭さんの「夢ん中」、この曲大好きである。
 そして、この日のテーマの一つ、「木下忠司先生 生誕100周年記念コーナー」、『水戸黄門』大特集です。聞き覚えのある曲が次から次へと演奏されます。コミカルな曲、立ち回りの時のテンポの良い曲、印籠を出した時の雅な感じの曲等々、長短合わせて10数曲。
 いやあ、楽しい! そして、旅立ちのテーマ。第1部終了。休憩。照明が点く。
 桜木さんがニコニコしている。堀田眞三さん来場。桜木さんと握手して、次に私と握手。「時代劇コーナー終わったとこですよ」と私。「それは残念」と堀田さん。相変わらずダンディーである。ふと気がつくと、目の前に、以前『かわさきTVまんが祭』でお会いした、元シャープホークスのアンディ小山さんが居る。慌てて挨拶をする。
 第2部開始。テーマは、「バック・トゥ・ザ・1971 特撮、ドラマ、アニメ、みんなまとめて45周年!」です。昭和46年に放送開始したテレビ番組の特集です。この年は、記念すべき年だったんだなと、演奏される曲を聞いて、しみじみ思った。
『スペクトルマン』『シルバー仮面』『ミラーマン』『帰ってきたウルトラマン』そして、『仮面ライダー』。特撮物だけでも、これだけのメンツである。その他にも、いっぱいあるんだけど、『刑事くん』もそうである。なぜ、桜木さんが居るのか、やっと分かった。後で聞くと、やっぱりこの曲があったので、O野が呼んだそうだ。余談だが、私が出演していた『どっこい大作』は、『刑事くん』の裏番組である。そのどちらも平山亨先生がプロデューサーとして企画していた。凄い時代だったね。
 第2部も終了し、打ち上げへ。堀田さん、桜木さん、アンディ小山さん、風間さん、皆でテーブルを囲んでいると、ショッカーO野が来た。
 桜木さんがO野をほめる。「MCうまいなァ~」ショッカーが照れている。面白い。ハハハ……。堀田さんも楽しそうに話している。ザ☆カインズ、スペースコーラスガールズ、スペースブラス隊の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう。楽しい1日でした。

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7月17日。杉並公会堂の落語会へ、ショッカーO野が招待してくれた。
 荻窪で待ち合わせ、公会堂へ。出演は、三遊亭白鳥、三遊亭円楽、桂南光、桂ざこば各師匠達である。やっぱり笑う事は、良い事だと思う。一人一人の噺について書く事は出来ないけど、面白かった。特にざこばさんが『笠碁』という「待った」を主題とした演目をやり、「待った、待った」と行った時に地震があり、客がざわざわしたら、ざこばさんが、一声大きく「ちょっと待ってェ」と言い、その絶妙のタイミングに客が大爆笑。これで落ち着いた。この後、何も無かったように噺を進め、オチとなりました。上手いなあ。
 公会堂を出て駅の近くのレストランで食事をして、この日は終了。ショッカーO野、楽しい落語と食事のプレゼント、どうもありがとう。またよろしく! ナンチャッテ♪

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 7月31日。川越にあるウェスタ川越で、『ウェスタ川越夏まつり~アニソン☆ヒーローズTheLEGEND~』があり、楽しんで来た。
 出演者は、水木一郎さんを筆頭に、20人以上。3時間半歌いっ放し。女性ヴォーカルの優しい歌声が聞こえたかと思うと、山形ユキオさんの迫力ある歌声が聞こえたり、途中、ショッカーO野と鈴木美潮さんの軽妙なMC。いやあ、次から次へと客を飽きさせない。
 トリに水木さんが舞台の上に出て来る。2~3曲歌って終わりかなと思ったら、トンデモナイ! 10曲以上、汗ビッショリになって歌っている。頭が下がる。本当にサービス精神が旺盛である。
 幕が下り、関係者同士で楽屋へ。舞台の袖に入ったら、出演者の我々のような、出演者の知り合いが多数居たので、楽屋には行かず、その場で挨拶出来る人に声をかけた。
 まず、美潮さんが居たので挨拶。美潮さんと話していると、近くに水木さんが来たので、「お久し振りです。いやあ、面白かった! 楽しかったですよ!!」と言ったら、うれしそうに、「そう? 良かった?」と言ってくれました。そこへ、O野が来たので、「おつかれさま!」と声をかけねぎらう。あと、他に知り合いの出演者も居たんだけど、皆、忙しそうなので遠慮した。
 皆さん、お疲れ様でした。この日の観客は、満足したと思う。本当に面白かった。あっという間の3時間半でした。ありがとう。

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 8月3日。長瀞に続き、Tさんの招待で日光へ行きました。Nさん、ショッカーO野も一緒です。
 この日は、朝、家を出る寸前まで土砂降りだったが、上がってくれた。幸先が良いなと思いながら、待ち合わせの場、池袋へ。今は池袋から直通で東武日光まで行けるようになった。便利になったもんだ。『けごん』に乗り込む。
 50年以上前、『けごん』に乗って日光へ行った事を思っていた。当時は、浅草発だった。日光でロケをする為である。
 列車内での撮影もあった。作品は、誘拐劇で喜劇である。私をさらった犯人が、私に振り回されるという筋だった。30分の単発作品であった。が、この作品、陽の目を見なかった。撮影終了後少しして、世の中を騒がせた事件が起こる。吉展ちゃん誘拐事件である。子供を誘拐する上に、私の名前がヨシノブ。作品の中の名前は違っていても、さすがにこれはアウト。
 監督は、この作品がデビュー作品だったのだが、残念、お蔵入りとなってしまった。私の名前がヨシノブでなかったら、どうだったんだろう? やはり、駄目だったかも知れない。なんて事を話してるうちに日光着。
 Tさんがレンタカーを借りて来る。まず、華厳の滝へ。いろは坂を登り、中禅寺湖に寄って写真を撮り、滝の展望台へ。エレベーターで約100メートルを降りる。ドアが開く。寒いぐらいである。通路を歩き展望台へ行く。
 美しい!! 本当に美しい滝です。何回見ても、見飽きない。そうこうしているうちに、3~40分過ぎ、滝を後にする。次の目的地は、日光江戸村。昔、坂口さんが居た江戸村だ。20年近く前に来て以来だ。
 もうすぐ江戸村という所で、Tさんがコンビニに寄りたいと言うのでコンビニへ。私の他の3人は店に入って行ったのだが、私は車の中に居た。
 一足先に帰って来たNさんが、「金子さん、ウェスタン村じゃないですか?」と言う。見ると細い道を挟んだ所に、今は営業していないウェスタン村があった。残る2人が帰って来るのを待ち、4人でウェスタン村のそばへ行く。O野は、以前来た時の記憶と違うと言う。私もそう感じた。中までは見えなかったけど、しばらく、それぞれの感傷に浸ったようである。コンビニを出発し江戸村へ。5分ぐらいで着いた。
 暑い!! 華厳の滝とは大違いである。江戸村に入り、ぶらぶらと歩く。劇場開演スケジュールを見ると、北町奉行所での公演が一番近く、逆にこれを見逃すと、帰りの電車の時間の都合で観られない。この日の目的の1つである公演に、ちょうど良いタイミングで間に合った。
 この奉行所での公演に、O野と私の知人が出演しているのである。誰かと言えば、昭和の『仮面ライダー』の1号からスーパー1まで、ほとんどの主役のスーツアクターだった中屋敷哲也さんである。この人の『仮面ライダー』は、かっこ良かった。
 昔、坂口さんが居た奉行所に、今は中屋敷さんが居る。なんか不思議な気持ちになる。
 芝居が始まった。我々は最前列に座っている。少しして中屋敷さん登場。我々を見つけて目配せをする。
 約30分間の芝居が終わり、観客がはけたところで中屋敷さんの元へ。握手をして挨拶。「久し振り」「元気?」「アハハ」今までと、何の変わりのない会話。特別な会話は無い。まるで、昨日別れた人みたい。これが良い。
 ……と、悪役の人が、一緒に写真を撮ってくれと言う。青影が好きらしい。中屋敷さんの仕事の都合もあるので、一度お別れして外の小屋へ。大忍術劇場、忍者からす屋敷と見てまわる。スピードのある立ち回り、けっこう凄い。
 まだ時間があるという事で、江戸村の中をぶらぶら。O野がいきなり「栗さ~ん!」、と大きな声で、通りかかった町人姿の男性を呼んだ。以前、O野が『宇宙刑事シャリバン』で、戦闘員役のスタントマンだった時の“上司=ガイラー将軍”役を演じていた栗原敏さんとの再会だった。
 O野、嬉しそうに、「会えて良かった!」と、何べんも言っていた。本当に嬉しかったんだなァ。栗原さんと別れ、江戸の町並をぷらぷら。着物を着替えた中屋敷さんが居た。そばへ行くと、「いやあ、捜してたんだよ」と言ってニコッと笑う。良い人だなァ。
 しばらく立ち話。楽しかった。最後に、いつもの言葉。「じゃあね」「またね」これで別れた。私達は、「中屋敷さんて本当に良い人だね」などと言いながら、江戸村から外へ出た。外へ出てからNさんが言った。「ああ、面白かった!」江戸村は初めてだったそうである。面白がってくれて良かった。
 Tさんの運転で東武日光駅へ。特急に乗り、ビールを飲む。美味い!! この日Tさん以外は、江戸村でビールを飲んでいる。Tさんは運転があるので飲めなかったのだ。申し訳ないと思いながら誘惑に負けてしまった。
 しばらく走っていると、いきなり雨が降って来た。それもハンパな降り方じゃない。ゲリラ豪雨というやつだ。10分ぐらいで止んで、今度は虹が出た。目まぐるしい天気だ。
 私達は運が良いのかも知れない。1回も雨に降られなかったのだから。なんて事を話してる内に池袋到着。下車して居酒屋へ。ここでもたっぷり飲み食いして、話もして、楽しい1日を振り返っていた。いいかげん酔っぱらい解散。Tさんありがとう。Nさんありがとう。ショッカーありがとう。
 楽しい1日でした。
 
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 今回は、いろいろとあり、長くなってしまいました。本当は、まだ書き足りないのだけど……。
暑さに負けず乗り切りましょう。

      それでは また

金子 吉延

そして、“町人姿”の中屋敷さんと。せっかくだからと次の公演の合い間、我々に会う為に江戸中(笑)を捜してくれたそうです!! 本当に『仮面ライダー』そのままに良い人!!

いよいよお別れの握手。「ショッカーをヨロシクお願いします!!」と。O野、愛されてます!!

帰りの『けごん』車内にて。それこそ外が“華厳の滝”状態!! 日光滞在中、一度も降られず遊び周れたのはラッキーでした♪

1日の楽しい想い出を肴に 会話もはずむ!! 酒も進む!! Tさん、Nさん、いつもありがとうございます。

 
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