The Days of Multi第二部第2章 投稿者:DOM
 
The Days of Multi
第2部 Days at Laboratory
☆第2章 密告 (マルチ2才)



「マ、マルチ。…よかった。
 無事だったんだな。」 

 朝一番に出勤して来た木原は、自分の机に鞄を置こうともせず、開発部の最も奥まった区画に入っ
て行った。
 そして、そこにいるマルチの無事を確認すると、大きく安堵の息を吐いていたのである。

「はい。私は無事です。」

 量産型と同じメイド服を来たマルチは、無表情な顔で言った。
 リハビリの結果、かなり言葉が出るようになっていた。



 今、マルチと相対していた木原は、先日「マルチ」の破壊に携わったスタッフのひとりだった。
 彼は、あれ以来、時折悪夢を見るようになった。
 自分がツールを手に、マルチをバラバラにしていく夢だ。
 そしてマルチは、「ふえええん、痛いですぅー、やめてくださあああああい。」と泣き叫ぶ…

 今朝もその夢を見た。
 さんざんうなされて、起きた時は汗びっしょりだった。
 不安に駆られて、いつもより早く出勤し、研究所について一番にマルチの無事を確認したというわ
けだ。
 夢を見た後は、いつもそうだった。
 自分が実際に破壊したのは試作型マルチの予備の匡体だとわかっていても、寝覚めの悪いことは変
わらなかった。



 試作型マルチの匡体は、一体しか存在しなかったことになっているが、それは表向きのことで、実 
際には予備が一体あった。
 ただし、オリジナルと全く同じ構造のものを作るには予算が足りなかったので、ところどころ省略
した部分がある。
 そのため、結局は予備の役を果たさないとして、処分されたことになっていたのだが…マルチそっ
くりの匡体を処分するのに忍びないスタッフたちが、そっと保管しておいたのである。



 長瀬たちは、会長からマルチの廃棄命令が出たことを知ると、急いでこの予備の匡体に、マルチの
最初の運用試験の時のバックアップデータを流し込んだ。
 そして調査員たちの前に連れて来たのだ。
 ただし、オリジナルと体の構造が違うので、流し込んだデータとのギャップが出るのは必然であっ
た。
 長瀬はもともと、怪しまれないうちに口実をもうけて電源を落とそうと考えていたところ、幸いに 
も調査員たちが格好の口実を与えてくれたのである。
 そういうわけで事なきを得たが、もう少し駆動させていたら、きっとぼろが出たことだろう。
 際どいところだった。

 本物のマルチの方は、まだリハビリ途中で「妹」そっくりの無表情であるのを幸いに、「妹」の服
を着せて、モップを手にして立っているように言い含めた。
 調査員たちがデータのバックアップなどを探して開発部全体をひっくり返すことは予想できたから、
下手にマルチを隠そうとするとほぼ確実に見つかり、見つかれば間違いなく怪しまれる。
 そこでわざと、最初から男たちの目に入る所に立たせておいたのだ。
 何のことはない、男たちが予備の匡体を調べている間、ずっと本物のマルチは彼らの目と鼻の先で、
堂々と立っていたのである。

 それにしても、男たちが予備の匡体の存在を知らなかったのは幸いだった。
 知っていたら、研究所中の量産型マルチを片っ端から裸にしかねない。
 もちろん、本物のマルチも裸にされて、その結果、処分されることになっただろう。

 「性交機能を有するメイドロボは、HMX−12『ただ一体』である」という思い込みが、マルチ
を救ったのだ。
 実際には「性交機能を有するメイドロボHMX−12は、『二体』存在した」のだから。
 その思い込みのゆえに、調査員たちは、同じ機能を有する予備のHMX−12をオリジナルと勘違
いしたのである。
 そして、それ以外にはHMX−12は存在しないはずであるから、それ以上マルチを探そうとしな
かったのだ。

 もっとも、実の所、予備の匡体のそれは、オリジナルにくらべると不十分な物である。
 ただし、ちょっとやそっと調べたくらいではわからない。
 男たちが念を入れて、予備の匡体を再起動させてから、実際にその行為をさせようとでもしたら、
ばれていたに違いないが。

 しかしながら、予備の匡体とはいえ、最初の運用試験終了直後のマルチの心を持つ、もうひとりの
マルチである。
 オリジナルのマルチを助けるためとはいえ、そのもうひとりのマルチを殺さなければならなかった
ことは、スタッフ全員に大きな心の傷を与えていた。
 悪夢にうなされる者は、木原以外に何人もいたのである。

 ある者は、調査員たちに弄ばれて泣き叫ぶマルチの夢を見た。
 また、ある者は、ぼろぼろになったマルチが恨めしそうな目で

「どうして助けてくれなかったんですかぁ?
 どうして黙って見ていたんですかぁ?」

 と呟く夢を見た。
 そうした悪夢にうなされた者たちは、たいてい朝一に出勤して来ると、取るものも取りあえず、マ
ルチの無事を確認しに行くのであった。



 今やマルチは、開発部以外の人間にはその存在を知られてはならないものとなった。
 心苦しく思いながらも、芹香や綾香に、マルチは破壊されたと伝えたのも、そうした理由であった。
 マルチは、開発部の最も奥まった区画に匿われて、密かにリハビリを受けていたのである。



 9月に入った。
 マルチのリハビリは著しく進み、言葉によるコミュニケーションはほとんど支障なくできるように
なった。
 表情も、基本的には無表情、というよりどこなく寂しそうな表情であるが、だんだん人間らしく
なって来た。

 ただ、不思議なことは、この段階に至っても、自分自身がマルチであることを認識できないことで
あった。
 たとえばマルチに向かって、「『セリオ』、ちょっと立ってごらん。」と言うと、「はい。」と
言って立ち上がる。
 セリオ以外の名前に変えても、同じことだ。
 また、いくら「おまえはセリオじゃない、マルチなんだよ。」と教えても、その時は「はい。」と
返事をするのだが、行動は改まらない。
 要するに、自分がだれなのかわからないのだ。

 長瀬はこの現象について、一つの仮説を立てた。
 マルチのアイデンティティーは、大好きなご主人様である浩之の存在と深く結びついていた。
 それゆえ、浩之を失った時に、自分自身のアイデンティティーも一緒に失ってしまったのだと。

 もちろん事実かどうか確認しようがないし、たとえ確認できたところで、どうやればそのアイデン
ティティーを回復できるのか見当がつかない。
 浩之が生き返りでもすれば別だろうが。

 真実は確かめるべくもなかった。
 ただ、もし長瀬が、浩之とマルチの交わした約束−−「ずっと一緒にいような。」という約束を
知っていたならば、もっと自分の仮説に自信を持ったかも知れない。

 いずれにせよ、マルチは、自己認識以外の点では、かなりリハビリが進んでいた。
 この分ではマルチに特有の愛らしい笑顔を見せてくれる日も遠くない…
 スタッフ全員がその日を夢見ていた。



 ある晩、木原はひとり居酒屋で飲んでいた。
 家に帰るのが恐かった。例の悪夢を見そうな気がして。
 ぐでんぐでんに酔っぱらうまで飲んで、夢も見ないほど眠り込めば…
 そう思って、盃を重ねていたのだ。

 したたかに酔った頃、木原の隣に誰かが腰をおろした。
 気にも止めずに飲んでいると、やがて隣の男が声をかけた。

「こりゃ、誰かと思ったら…
 木原君じゃないですか?」

(?)

 思わず隣を見ると、へらへら愛想笑いをしている男がいる。

(…林田、か…)

 胸に不快感が走る。

(嫌なやつに出くわした…)

 それが正直な思いだ。

「あれあれ、ひどいなあ、
 古なじみを無視するなんて…
 それとも、本当に俺の事なんか忘れちゃったんですかあ?」

 男のくせに、うじうじ拗ねるようなことを言いやがって。

「覚えてますよ。林田さんでしょ?」

 忘れるもんか。

「おっ? 嬉しいなあ、覚えていてくれたんですかあ?
 いやあ、正直、開発部の皆サンは、
 てっきり俺の事忘れちまったに違いないって、悲観してたんですよお。」

 できれば忘れたいんだがな。



 …林田は、もと開発部の副主任だったが、追従だけで生きてきたような男だ。
 そのポストにしても、部下の業績を自分のもののように糊塗した上で、
 さらに上司に愛想を振りまいて手に入れたものだと言われていた。

 何年か前、長瀬主任の前任者が健康を害して職を退いた時、
 林田は、当然自分が主任に昇格するものと期待していた。
 ところが大方の予想を裏切って、林田の部下のひとりだった長瀬が主任となったのである。
 会社は長瀬のメイドロボ理論の斬新さに期待したのだが、林田が面白かろうはずがない。

 追従上手のこの男は、今度は悪口雑言の固まりとなった。
 上層部に対し、長瀬主任についてあることないこと言い始めたのだ。
 その中の一つに、「長瀬は部下の研究を盗んでいる。」というものがあった。
 真に受けた上層部が内部調査を行なったところ、
 何と、部下の研究を盗んだのは林田自身であることが判明した。
 それも一度や二度ではないそうだ。

 林田は、自分が部下に慕われているものと信じていたのだが、
 口先だけの愛想でついて来るような人間は、開発部にはいなかった。
 弁護する者のひとりもない林田は、結局開発部からはずされ、
 来栖川系列の別の会社へ出向を命じられたが、事実上の左遷であることは明らかだった。



「だってさあ、あれ以来、開発部の皆サンは、
 年賀状の一枚だってくれないし…」

 こいつ、さっきから「皆サン」ってとこに妙なアクセントつけやがって…耳障りだ。

「いや、わかってますよ。
 ほんとうはね、皆サンだって、俺に邪険な真似はしたくないんだ。
 …長瀬のやつでしょ、
 俺にしっぽ振るようなことしたら、クビだっておどかしてんの?」

 主任がそんなこと言うもんか!!

「しっかし、俺もたいがいのことにゃ驚かないけど、
 長瀬のやつにゃ呆れましたねえ。
 何でも、『娘』同然とか言って可愛がってた筈のメイドロボを、
 会長の一言で、あっさりバラしちまったそうじゃないですか?」

 !! …こいつ、どうしてそれを!?

「もっぱらの噂ですよ。
 長瀬は鬼だ、血も涙もないやつだ、ってね。
 …あの調子じゃ、出世のためなら、
 本当の人殺しでも、平気でやっちゃうんじゃないかなぁ?
 いや、恐ろしい、恐ろしい。
 考えてみると、俺が早めに開発部やめたの、正解だったかも知れないなあ。
 そうでなかったら、今頃、どんな目に遭ってたか…
 木原君も、早いとこ、
 よその部門にでも回してもらった方が、良かありませんか?
 長瀬の下なんかにいたら、いいように食いもんにされるのが落ちですよ。」

 …こいつ、言わせておけば…!

「なんせ、長瀬は『娘殺し』を…」 

「言うなああああ!!」

 俺はいきなり林田の首を締め上げてやった。

「うぐ!? く、苦しい…」 

「さっきから聞いてりゃ、言いたい放題言いやがって!!」 

「木原…君… 落ち着け…」 

「主任が『娘殺し』だとお!?
 いい加減なことを!
 あの人が、可愛い娘を手にかけたりする人かどうか、
 一緒に仕事してるこの俺が、知らないとでも思っているのかあ!?」 

「だ、だが、…噂では…」 

「そんなの根も葉もない噂だ!!
 主任は娘を殺したりしてない!!
 今でも大事に可愛がってらあ!!」 

「な、何だって?」 

「言ってみろ!!
 『主任は娘殺しじゃない』って!!」

 ぐっと締め上げる。

「うぐぐ…!? い、言う…
 『主任は娘殺しじゃない』…」 

「…よーし、それを忘れるな。」

 俺は林田を放り出した。
 林田は床に座り込んで、ぜえぜえ言いながら、のどのあたりをさすっている。

「…二度と主任の悪口を言うなよ。」

 俺はもう一度林田を睨みつけると、勘定をすませて足早に店を出た。 

 …気分が悪い。早く帰って寝るとしよう…



 翌朝、木原は二日酔い気味の頭をさすりながら起き出した。

(やれやれ… 昨日はひどい目に遭った。)

 冷たい水でじゃぶじゃぶ顔を洗うと、ようやく頭がはっきりしてきた。
 それと同時に木原は、昨日自分が林田に言った言葉を思い出し始めた。

(待てよ… 俺、もしかして…)

 次第に不安が広がって行く。

(もしかして… とんでもないことを?)

 主任が娘を可愛がってると言ったような…
 主任は娘を殺しちゃいないと言ったような…

(つまり… 「娘」は生きている、と言っちまったのか?)

 ということは…

 木原は考え込んだ。
 他の人間ならともかく、相手はあの林田だ。
 開発部の事情にも明るい。
 肝心の開発研究はさっぱりのくせに、追従と悪口の熱心さにおいてはだれにもひけをとらない。
 しかも長瀬主任を恨んでいる。

(もし…林田が俺の言葉にちょっと尾ひれをつけて… 会長あたりに直訴すれば…)

 木原の体を冷や汗が流れる。

(主任が…マルチが…危ない!)

 木原は慌てて電話に飛びつくと、長瀬の社宅の番号を回した。

 トゥルルルルル… トゥルルルルル…

 木原は焦る。
 主任、早く出てください!

 トゥルルルルル… トゥルルルルル…

 主任、まだ寝てるんですか!?

 トゥルルルルル… トゥルルルルル…

 いくら待っても出ない。

(もしかして… もう研究所に?)

 少し早い時間だが… しかし、主任も時折「夢」を見るらしいし…
 木原は、長瀬がやけに早く研究所に来ているのを見たことがある。

 トゥルルルルル… トゥルルルルル…

 …駄目だ! 

 木原はガチャンと受話器を置くと、慌てて身支度をすませ、朝食もとらずにアパートを飛び出した…



「マルチ。…無事だったか。」

 長瀬主任は、開発部の奥にいたマルチの様子がいつも通りなので、ほっとしていた。

「はい。私は無事です。」



 トゥルルルルル… トゥルルルルル…

 …カチャッ

「はい。会長秘書室です。」 

「もしもし。
 私、来栖川運輸の林田と申しますが、
 折り入って会長にお話がございまして…」 

「会長は、ただいまはずしております。
 ご伝言がありましたら、お伺い致しますが?」 

「緊急の用件です。
 何とか、会長ご本人に連絡をとることができませんでしょうか?」 

「…どういったご用件でしょう?」 

「『例のメイドロボ』の件とお伝えいただければ…」 

「『例のメイドロボ』ですか?
 それはどのような…?」 

「それだけで、おわかりいただけると思います。
 ともかく急を要しますので…」 

「…そうですか。
 それでは、会長に連絡がとれるかどうか試してみますので、
 少々お待ちください。」

 ……………

 保留音の鳴る間、林田は待ち続けた。
 程なく。

 カチャッ

「もしもし。お待たせ致しました。
 会長がお話を伺うそうですが、会議の途中ですので、
 できるだけ要点のみでお願いします。」

 カチャッ

「来栖川運輸の林田君…かね?
 わしに話があるそうだが?
 今忙しいので、簡単に頼むよ。」 

「それでは、簡潔に申し上げます。
 …『例のメイドロボ』は廃棄処分になどなっておりません。」 

「ん?」

 しばしの沈黙。

「…君は何を言っているのかね?
 わしには、何のことかよくわからんが…」 

「『長瀬の娘』のことですよ。」 

「…………」

 また、しばしの沈黙。

「…その『長瀬の娘』とやらが、どうしたというのかね?」 

「長瀬は、『娘』を殺したふりをしていますが…
 実は殺していません。 
 大事に匿っています。」 

「殺すの殺さないのと、またぶっそうな話だな…」 

「いや、これは失礼致しました。
 こういった話はお嫌いでしたか?
 お気に触りましたら、お詫び致します。
 誠に申し訳ありません。
 それでは、これ以上貴重なお時間を拝借するのも恐縮ですので、これにて…」

「まあ、待ちなさい。
 …いや、ちょうど今、少し時間ができたものでな。
 君の話はどうもよくわからないから、
 最初から筋道を立てて話してみてくれないか?」

 さっきは時間がないと言っていたくせに、と林田はほくそ笑みながら、

「失礼致しました。何せ頭が悪いもので。
 それでは最初からお話しします。
 開発部の長瀬は、『例のメイドロボ』の処分をするように指示を受けました。
 長瀬は、その指示に従って、メイドロボを処分して見せましたが…
 実はそれは替え玉で、本物は別にいるのです。」 

「『替え玉』だと?
 …いや、続けたまえ。」 

「そして長瀬は、その本物の…
 『娘』を大事に匿っているということなのですよ。
 もちろん、開発部の連中は皆、長瀬とグルです。」

「…その… 君の話には、何か根拠があるのかね?
 ただの憶測で言っているのなら…」 

「長瀬の部下から、苦労して聞き出したのです。」

 確かに苦しかったな、と林田は思わずのどのあたりをさすった。

「…………」 

「その男ははっきり言いましたよ。
 『主任は娘を殺していない。
  今でも大事にして可愛がっている。』と。」

「…その、君のいう『娘』とやらだがね…
 もしいるとしたら、一体どこにいるというのかね?」 

「長瀬の自宅という可能性もありますが…
 おそらく研究所でしょう。」 

「研究所だと?
 そんな人目につくところにかね?」 

「長瀬は悪知恵が働きますからね。
 人があっと驚くことを、平気でやってのけるのです。
 それに、あそこには、メイドロボがたくさんいます。
 その中に紛れてしまえば、かえってごまかしやすいでしょう?」 

「…話はそれだけかね?」 

「はい。お気に召しませんでしたでしょうか?」 

「いや。…君の話にはよくわからないところが多いが、
 会長たるもの、来栖川グループに関わることなら、
 どんな些細なことでも、考慮に入れるのが務めだ。
 君の話は何かの参考になるかも知れん。
 君は… ええと、来栖川運輸の…?」 

「林田です。」 

「…林田君か。
 もし君の話が、我が来栖川グループに有益なものとわかったなら、
 それ相応の事はさせてもらおう。」 

「勿体ないお言葉です。
 それでは貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
 失礼致します。」

 カチャッ

「ふっふっふ…」

 受話器を置いた林田は含み笑いをもらした。

「長瀬。おまえの天下もこれまでだ。
 今に見ろ。ふっふっふ…」


−−−−−−−−−−−−

第一部第7章の終わりでも書いたように、
しっかり構想を立てるよりも、どんどんキーを叩きながら、
文章が勝手に流れて行く方へ身を委ねるタイプですので(どんな作者?)、
このあたりも確か、初めにマルチを助けておいてから、
「はて、あの状況でどうやって助かったんだろう?」と後から説明を考えたような気がします。
辻褄合わせがちゃんとできていればいいのですが…


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