(1999/07/15更新)

初めての北海道 13
スナップ-1



 道東のそのほかのスナップ、その1。
 その2にかけて写真は通過順に並んでいます。
 フェリーで苫小牧に上陸後、富良野,美瑛を通って大雪山を越え、サロマ湖でオホーツク海に出て、あとは海岸線を釧路まで辿って、襟裳岬には寄らずに苫小牧に戻る。偶然、旅の期間が全く同じ人に二人に会ったがコースもほぼ同じだった。



所在地:北海道 道東
撮影日:1999/06/18(金)-1999/06/27(日)
Digital Camera:FUJIFILM DS-8
Camera:Canon EOS100QD + EF28-80mm, EF80-200mm, Tokina AF 235II
Scanner:HEWLETT PACKARD PhotoSmart
Re-Touch: Adobe Photoshop 5.0, Jasc Software Paint Shop Pro 5
◎の画像をクリックすると800x600の大きな画像が表示されます。



 富良野市、麓郷の森(ろくごうのもり)にある、「北の国から」の撮影に使われた小屋。さすがになかなか絵になる。
 実はこのドラマは見たことがないのだが、いちおう寄ってみた。早朝にも関わらず観光客がポツポツといる。しかも駐車場へのダート道は一方通行だ。それほど観光客が訪れるということか。テレビの力とは恐ろしい。
 麓郷展望台など、付近にはロケ・ポイントが点在し、このシリーズのこの場面で使われたと説明がある。
 冬季閉鎖中の道道212。R273の大雪湖畔からの分岐点。
 閉鎖期間は10月1日から6月21日。通行できるのは3ヶ月強しかない。運の悪いことに今日がその最終日の6月21日。1日違いで通れない。
 雪なんか残っているはずもないと思うのだが、頑丈なゲートが閉まり、ご丁寧にも奥に見えるにパジェロには人がいて監視している。
 ここまでの国道は道が良すぎてあっけなかったので、ダートで登る展望台・銀泉台にはぜひ行きたかったのだが残念。
 R39、石北峠(せきほくとうげ)のパーキング。
 素朴な店構えの土産物屋が連なっていて楽しい。道を渡った山側には遊歩道があり、ちょっとした展望台に続いている。ただし展望はそれほど広がらない。
 峠前後の道は意外なほどよく充分快適だったのだが、さらに改良する工事が進められ、現在の道の外側に橋をかけている。
 R242、生田原町の生田原神社の石段上からの眺め。
 特にどうということはないのだが生田原町はのんびりと明るい雰囲気の街だ。ツーリングマップルに「林冷菓店」の説明を見つけ思わず休憩してみた。
 まっすぐな道が山の麓まで続く。これは国道ではなく単なる町道。この道の川向こうには新しい公園があり、付近には日帰り温泉やおもちゃ博物館など施設の充実ぶりが目立つ。
 オホーツク海沿岸の小清水町、JR釧路本線の止別駅(やむべつえき)。
 板張りの駅舎がいい感じ。「えきばしゃ」という食堂の看板がのほうが大きく、駅名が目立たないので廃線の駅跡かと思ってしまった。
 このあたりでは国道は海岸と線路から離れて走っているが、小清水原生花園からず線路沿いに走ってみると、見えるのは線路と電線、そして砂丘を覆う緑のみ。遠くに来たんだなあと、えもいわれぬ気分になる。




スナップ-2 に続く





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