(1999/07/03更新)
初めての北海道 01 動物たち-1 |
北海道で出会った動物たちです。 幼少より私はペットを飼ったことはなく、特別に動物が好きなわけでもない。しかし、実際に野生のエゾシカを間近に見たりすると感激します。とても興奮しました。 北海道の旅の醍醐味のひとつは、普段目にすることのできない動物に出会えることでしょう。今回は8日間で、エゾシカ5匹、キタキツネとシマリスはそれぞれ数匹見ることができた。小鳥と、そしてもちろん牛馬も多数。(^^) 幸いにして今回はお目にかかることはありませんでしたがヒグマの存在も重要です。北海道の山を歩くときには、とにかく熊が恐くて恐くてドキドキする。これもまた北海道の醍醐味。 |
![]() 北海道の中南部、日高の門別,新冠,浦河あたりにはサラブレッドの牧場がいくつも点在しています。 有名牧場や、懐かしい名馬の看板があちこちに立つ。サラブレッドの厩舎は洒落たものが多く優雅である。サラブレッド銀座,サラブレッド街道と呼ばれるこの一帯、競馬ファンにとってはまさに天国。◎ |
![]() 牛も馬も(サラブレッドまでも)、こうも始終草を食べているとは意外であった。とにかく彼らは食べるか寝るか、そのどちらか。羨ましい限りである。◎ |
![]() 親子連れで、近くに子供のキツネもいたがカメラを向けると逃げてしまった。親はさすがにふてぶてしく、これだけ寄っても泰然としている。 キタキツネを宿主とする恐ろしい寄生虫、エキノコックスのことは帰ってきてから知った。(^^;;; 自分のためにもキタキツネのためにも、野生動物に餌をあげるのはやめましょう。車からヒグマに食べ物をやる阿呆もいるそうである。◎ |
![]() 道道102は屈斜路湖の眺めも沿道の風景も美しいお薦めルート。◎ |
![]() 急いで車を止め、キーもつけたままカメラをつかんで追いかけた。 シカは私を見ても逃げようとしない。じっとこちらを見つめる。そろそろと近づく。すぐそばまで寄っても逃げない。野生のシカが目の前にいる。我々の間には柵もなにもない。とても興奮した。◎ |
![]() こちらのことなどお構いなしに、ゴキュッ、ゴキュッとすごい音を立てて水を飲む。野生、を感じる。 その後もしばらくシカを追いかけたが、突然、右手の藪でガサガサッと物音が上がった。熊か!? 私は一目散に逃げ帰った。振り返る余裕などない。 知床半島一帯はヒグマ生息地として、あちこちに注意を促す看板が立っている。あれほど恐ろしい思いをしたことはなかった。しかしまあ恐らく仲間のシカだったのでしょうが。◎ |
![]() ![]() ![]() 動物たち-2 に続く |