今のマツダのクルマには、大ヒット中のデミオやボンゴフレンディ、プレマシーなどの、とても実用的で「使えるクルマ」や、日本のスポーツカーの代名詞となったロードスターやRX−7などの「楽しいクルマ」はたくさんありますね。 でも、普段一番身近な存在であるはずの「セダン」に、ちょっとイイな、と思わせるようなヤツがないですよね。「ちょっとスポーティ」とか、「ちょっとスタイリッシュ」だとか、ただのセダンの平凡さを打ち破る、プラスアルファの魅力があればなぁと思います。 |
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マツダの伝統的セダンであるファミリアもカペラも、安全性や実用性を一番のセールスポイントにするなど、本当にマジメに作っているのはわかるんだけど、独身者やヤングファミリーといった若い世代を引きつけるような、スポーティなイメージには乏しいですよね。 ファミリアでいえば、かつての「ロータリークーペ」から始まって、FF初代の「赤いファミリア」、最近ではBG系のWRCウェポン「GT-R」など、それぞれの時代に必ず「元気なモデル」がいたじゃないですか。 |
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たしかに、クルマにとことんスポーツ性能を要求するなら、最終的に行き着くところは「スポーツカー」でしょう。実際マツダにも「RX−7」と「ロードスター」という素晴らしいスポーツカーが存在しますよね。 でも実際にこれらのクルマを所有するには様々な制約がつきまとうもの。究極の運動性能を追求する一方で犠牲になっている居住性、積載性、経済性…。それらに目をつむれる環境にある人はそんなに多くありません。こうした「非現実性」もスポーツカーのひとつの大きな魅力なんですから、ある意味仕方のない面もあります。家族会議で「運転の楽しさ」を優先させるにもホドがあるでしょうし…。 そんなスポーツカー指向の人達に、ささやかな(?)、いや大きな夢を与えてくれるのが「スポーティセダン」というわけです。ウワサによると、巷では今そんなカテゴリーのクルマが売れているらしいじゃないですか。 |
やっぱり、ここのところ絶えて久しい「スポーツごころ」を持った、活きのイイ魅力的なコンパクトセダンがラインナップに存在してもいいでしょう? もちろん、ワクワクするようなブランニューのモデルが登場するのが一番ウレシイのですが、別に既存モデルのグレード追加でもいいですよね。 |
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・ SPORTY
SEDAN #201
GOOD NEWS
AGAIN !! (2001/5/12 Updated)