メンバー及び研究テーマ
            

名前:浦田佑貴
研究テーマ:代数的整数の分類について
Q.研究テーマについて簡潔に説明をお願いします。

     自分がやっていた研究はバリバリの数学系で、2次方程式の解が代数的整数の
ときβとしたら1のβ展開はどうなっていくか係数ごとに分類していくものです。
f(x)=x^2-c_1x-c_2=0の解をβとして1=1/β+2/β^2など有限のときはマルコフ、
1=1/β+2/β^2+2/β^3...などループしていくときはソフィクと分類していき、
それをグラフ上に分類していきます。2次の場合は綺麗に分類でき、3次の場合
もマルコフが存在するとこまで確認できました。
Q.この研究室を選んだ理由は?
     自分がこの研究室を選んだ理由は自由度が高い研究室だったからです。就活が
終わるまで研究も一切せず、自分からやらない限り何も言われることはなかった
です。逆に何も言われないから後回し後回しにしてたらすごい危機感がありました。
自分みたいにダラダラせず、よし研究を始めよう!と自分からやれる人には
ぴったりです!
    個人的にはゼミなどがあれば嬉しかったですね


名前:高倉周平
研究テーマ:ネットワークの連結度について
Q.研究テーマについて簡潔に説明をお願いします。
     代数的連結度という、ラプラシアン行列において二番目に小さい固有値の値を
尺度としたグラフの連結強度についての研究をしました。多くの研究者が手掛けて
いる特定の頂点数、及び辺数下での極大値を求めるものではなく、既存のグラフに
辺を加えて拡大した際の極大化を目指しました。しらみつぶし探索を用いることで
ある程度の法則は発見できたものの、証明することはできませんでした。
    定理として成立させることはできませんでしたが、後続の研究の
一助となれば幸いです。
Q.この研究室を選んだ理由は?
     公務員志望者の内定率100%という売り文句に惹かれました。
     最初から最後まで自身で予定を立てて研究を進めていくため、序盤は就活や
院試に集中し、後半で一気に研究を進めるなど個人個人の都合に合わせる
ことができるのが最大の魅力だと思っています。先生も近いテーマの論文の
紹介やその内容の解説など手助けをしてくれますが、基本的には自分で進め
ていくことになるので、やりたいことが明確にある人、自分のペースで進め
たい人に向いている研究室だと思います。
    研究に関するアドバイスとしては、もし自分が間違った方向を見ていたとしても
その場で指摘してくれる人がいないので、詰まってしまった時や、方向性に
自信が無くなった時はなるべく早くに先生に相談することをお勧めします。