ガイドブックによると、城Castello Aragoneseのある島に渡る橋ponte aragoneseをきずいたのは、アルフォンソ5世で1408年のことだった〜シャルル1世(アンジュー家)が最初の砦を築いた〜19正規には牢獄に転用されていた時期もある〜観光シーズンには公開されている。
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アラゴン城
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夕食には毎日1本地元イスキアの
赤ワインDOCモノとミネラルウオーターをとった。この料金は別会計だろうと思っていたが、意外にも一銭も請求されなかった。チェック漏れなのかそもそもワインは安いものなのでコミになっているのかは不明。
夕食が終わるのは9時ころで、その後、島いちばんの目抜き通りVia Roma--Corso Vittoria Colonna、Via Alfredo DeLuca--Via A.Sogliuzzoを散策するのが、リゾート客の定番コース。どこにこれだけの観光客がひそんでいたのか驚くくらい大勢が、ぞろぞろぶらぶら、ベビーカーを押してでも夜の散歩には出かけるのだ。この通りの雰囲気はタオルミナなんかともよく似ている。
この界隈だけでピアノバーが3軒あって、全部立ち寄ってみた。一番繁盛していたのが、写真のお店だった。ピアノ弾き語りのお兄さんは
Zuccheroや
Lucio Dallaの曲をそれなりに歌い、ステージ前の席には追っかけのおばちゃん軍団が陣取り、踊り狂う。なかなかの迫力だ。
もうひとつは通りのはずれ近く、選曲もアメリカンポップスから古いナポリ民謡と節操なく、カメリエーレはゲイ風のメイクだ。テーブルの間を従業員の子供たちが駆け回る至って地元ノリのお店。
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白いピアノのステージ
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ピアノバー・エクスタシー
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毎晩、コムーネ主催の無料人形劇も上演されていた。アルレッキーノとかプルチネッラなど伝統的なキャラクターが登場する出し物で、終演が11時30分だから子供も夜遅くまで大変だ。