2001/07/28 (土) | ||||
まず第一印象としては救いがなさすぎてあまり後味がよろしくない。 かといって泣けるかと言えば全般に共感できるところが少なくてそれもできない。 ストーリーの進み方もぶつ切れ状態だし、なんか中途半端。テーマが絞り込まれてない感じ。 思うにキューブリックとスピルバーグってのが融合しきってないんだな。 キューブリック自身が完成させていたら、もっとメッセージ性が出ただろうし、第二部に当たる部分なんかも「オレンジ」風の狂気が出てまた違ったものになっただろう。また、全編通して、いっそスピルバーグ風おとぎ話にしちゃえば、それはそれでまとまりのよい映画になったんじゃないかなあ。で、今はどっちにしろ中途半端な感じ。 少なくともCMを見て面白そうだと思った人、オールディスのスーパートイズを読んで見てみようかと思った人、キューブリックが温めていた作品だから見ようかと思った人、スピルバーグ作品だから見ようかと思った人あたりは見ない方が正解かも。って後どんな人が残る?(笑)
冒頭、現実世界を描いた導入シーンはあっさりと数分で終わり、その後はどこか懐かしげでどこか変という、現代と繋がる異世界がスクリーンに展開される。 民話神話などのモチーフがいろいろちりばめられていて、楽しんで見ることができる。 すくなくともAIよりは飽きさせずにストーリーを追ってみれた感じ。 事前にどこかの日記ページあたりの感想で、環境破壊を訴えている的記述を見かけた気がしてたが、実際見てみれば、そのシーンは単に現代の描写の一つとして加えているだけといえるのではないかな。メッセージが皆無というわけではないだろうが、そこを取り上げて言上げするのはちょっと違う気はする。「現代につながる」異世界であれば、現代の問題点は反映されないはずがない、といった程度の記述とみればいいのではないだろうか。 とにかく物語世界としては結構魅力的だと思う。これ一作だけの世界にしておくのは惜しい。 最後に冒頭のシーンの花束を見せて欲しかったな。でもまあ神隠しにあっていた間を覚えていないのは意識がなかったからだとすれば、意識のあった千尋の体内時間のままでもよいのかな。 |
2001/07/27 (金) | ||
多摩センター、聖跡桜ヶ丘などのゲーム屋、立ち寄った5、6カ所の以上ものコンビニのすべてで売り切れていたこのソフト、一番近所のセブンイレブンで購入できた(最後の一個ではあったが)。またも幸せの青い鳥は近くにいたのね(笑)。 ゲームとしては非常によくできている。ボールの転がり方跳ね方が実にリアルである。また、グリーンも2ではえらく単純化されていたのが複雑なパットが楽しめるようになっている。 でもあのうざったいキャラ陣、キャディ陣、ギャラリーはどうにかならんのか。アニメ風の変な声は非常に耳障りだし、キャラの決めポーズやその声にもうざったいパターンが多すぎる。もうちょっと一般人を対象に作って欲しいな。せめて余分な音声は消せたらよいのに。 |
2001/07/17 (火) | ||
PC Watchの「東芝、CF/SDメモリ両スロットを搭載したPDA「GENIO e」〜PDA市場へ本格参入」によると、 東芝の発表の中で述べられていることとして、GENIO eにTypeII CFカードスロットとSDメモリースロットを搭載していることについて、 PDA本体にこれら2つのスロットを搭載するのは世界で初としているとあった。 なに?東芝はHandEraを無視するのか?と思い、東芝のニュースリリースに当たってみると、こちらでは Pocket PCとしては世界で初めてSDとCF-IIの2スロットを本体に内蔵…という表現。なんだ問題ないじゃん。インプレスの記事の書き方の方が間違ってたのね。 専門ニュースサイトのくせにいい加減な表現だなあ。 ASCIIのサイトで確認すると、こちらでは 東芝では「SDIOとCFの2種類のスロットを備えたPocket PCは初めて」としているとした上で、SDIOの説明(メモリーカードだけではなくBluetoothカードなどI/O機能を持ったSDカード)をつけている。てことは規格が違うってこと? HandEraのサイトのSDの説明にはメモリカードについてしか記述がないようだから、インプレスがそこまで判断した上で書いた記述って言うのなら、わかる。でもそれならそれでまた書き方があるんでない? ちなみにインプレスは上述の地の文にあるように、引用した文章前後では「SDメモリスロット」という書き方しかしていない。後の方の文章中には「SDIO対応の周辺機器も展示された」旨の記述があるが、それだけ。好意的に解釈しても、知っている人しかわからない記述だと思うな。 結局、インプレスとASCIIの差ってわけか? ちなみに東芝のサイトではSDのところに*をおいて、文末に *「GENIO e」のSDスロットは、SDIO規格にも対応しています。との一文がある。 |
2001/07/15 (日) | ||
中国古代の金石文の解読に当たって、暦のあり方、年代の数え方などに新しい視点を入れて整合性のある説明をしている…らしいのだが。 たぶん最後までは読み切らぬかも。 言っちゃなんだが文章が下手。全然整理されてない。 また、問題点を十分説明しきらないまま仮説の説明に入っていったり、少なくとも中公新書という素人も読む本を書いているってことをまるで意識していない。 どういう問題があったがそれをどう考えてどうしたのか、って部分が記述されてないと、素人には全然What's newがわかりゃしない。 内容的にはおもしろい感じなんだけどねえ。 どうにか本編は目を通し終わった。内容を整理し直して読めばおもしろいかも。でももういいや。学者馬鹿的文章にならないための反面教師的成果はあったかも(笑)。ほんと内容は面白そうなんだけど(まだ言ってる(笑))。 Data: |
2001/07/13 (金) | ||
すごいぞ!!モバイルディスクが今度は5GB!! JorにLibretto(SS1000)が2個半入っちゃう!!(^^; 推定価格は5万円とのこと。十分手が届く値段だ。 東芝のサイトによると、消費電力はアイドル時0.5W(3.3V駆動時)、最大約2W。 2Gのモバイルディスクではアイドル時0.5W(3.3V駆動時)、R/W時1.3Wというから、最大消費電力はあがったようだ。より電池喰いにはなっちゃうというわけか。 ちなみに1GBのMicrodriveは最大1.3Wのようだから、2Gのモバイルディスクとほぼ同程度。電源管理の仕方などでも電池の持ち時間は変わってくるから一概にはいえないだろうが、Microdriveでは標準電池での連続使用で6〜7時間。使い方にもよるだろうが、5Gモバイルディスク使用時には予備電池か大容量バッテリが欲しいところかもしれないな。 まあ正直5GBもなにを持ち歩くの?という気もしなくはないが(笑)。 まだJorで使えると決まったわけではないが、なんとなく非常に心強い気持ちにさせてくれるニュースであった(^^)。 |
2001/07/12 (木) | ||
Psion社が、教育/企業向けのnetBookとSymbian以外の部分、コンシューマ向けハードウエアから撤退とか。→ニュースリリース Psionはそれなりに期待してwatchしていたものだけに非常に残念。 (0713追加)7月13日の報道によると、Psion社は個人向け市場からの撤退を否定とか。Bluetoothが普及しないから、出すつもりだったBluetooth対応ハンドヘルドを出すのをやめた、とか。 ちょっと意地悪な見方をすれば、Bluetoothしか売りがなかったのに、Bluetoothが売りにならない市場の状況だから、出しても売れないから出すのをやめたってこと? でももうすでに性能的には2年間放置してるんだよ。いいかげんぼちぼちなにかしらの新製品が欲しかった気がするなあ。 |
2001/07/11 (水) | ||
jornada720 super bookを購入した。es-Books経由で買ったのでコンビニ受け取り。便利になったものである。 閑話休題。早速super bookを読んでいたら、7x0の添付ソフトにコダックの画像処理ソフトがあるとの記述が…。おやあ?(^^; 購入直後の日記にもあるが、確かにKodakの画像ソフトってのはあった気がしてたんだ。外のwebサイトに探しに行ったりして見つからず、以来別のソフトをいくつか試してきたが…。うーん、幸せの青い鳥はお家に居たのか(^^;。 というわけで、コダックのKodak PictureShotをインストール。 例によってJorとSyncさせたLibrettoにCDを繋いで、Jor付属のCDからインストーラを起動。CFにインストール。なんも問題なし。 早速使ってみる。 起動すると、まず画像ファイルがあるディレクトリをピックアップしてテーブル表示してくれる。ここで、方向キーでカーソルを選択するディレクトリに合わせてEnterを押せば、一段下の階層に。 画像の階層にたどり着くと、画像がサムネイル表示される。これが遅いとたまったもんじゃないわけだが、このソフト、画像が200枚弱くらい入っているディレクトリを開いても、せいぜい12秒ほど。そう長くは待たせない。また、カメラ画像にはKODAKマークが入っているので、元画像といじった画像も一目で区別できる。 画像を開くのも、DC3800の最高画質(1792×1184、低圧縮率、500k弱)を開くのに5秒弱。中間画質(画像サイズ同上、高圧縮率、250k弱)では2秒ちょっと。十分許容範囲である。 また、画像を開く際、EnterでなくCtrl+Enterとすれば画面に合わせたサイズで縮小して表示してくれる。使い勝手よいぞ。 でも、画面にあわせるのと100%しかないのは少々残念。途中の倍率が欲しかった。 他に、画像の一部を切り取って保存する機能もある。これは欲しかった機能の一つだ。とはいえ、100%画像表示の時にしか切り取りができないため、画面全体を視野に入れながら作業することができず、非常に使いづらくはある。ちょっと残念。 さらに、「カーソル位置の画像ファイル名変更」したり、絵や文字を書き加えて保存する機能などもある。 使い勝手に関しても、いろんな機能を使うときにはガイドを表示してくれるので、マニュアルいらずだ。こりゃいい感じだ。よいソフトが添付されてたんだねえ(^^) というわけで、他のビューアはもはや不要。まずGQは削除。TGVはコントロールパネルのアプリの削除の中に見あたらない。なぜ?cabファイルからインストールしたんだから、ここで削除するんじゃないのか?まいいや、とりあえず残しておくか。 |
2001/07/08 (日) | ||
デジカメを購入したわけだが、自宅のマックにはCFを繋ぐことができない。 というわけで、Jorが当分デジカメの母艦となる。 そうなると、ある程度の加工もしたいところだが、それ以前にまず閲覧するための体制が必要である。 以前、Tascal Graphic Viewerを試してみたが、これはサムネイルでの画像管理ができない。そこで、今回GQ Version 1.11なるグラフィックビューアを試してみた。 これは、 「サムネイル表示する画像ビューアーです。というもの。早速試してみる。 Jorの画面サイズのBMP程度なら一瞬で見せてくれるが、デジカメのjpegについてはだめ。サムネイルも画像の左上だけ色数を落として表示するので、謎画像になってしまう。致命的なのは、横640とかにサイズダウンしておけばなんとか表示はできるものの、デフォルトの1792×1184では(少なくともうちのJorのメモリでは)待たせたあげく表示してくれない。 フォルダ単位でサムネイルで画像を扱えること、その上で画像の削除ができることなど、機能的には便利そうなところも多いだけに残念。 |
2001/07/07 (土)七夕 | ||
ここ数日、Perlについて試行錯誤しているのだが、うまく行かない。 もう少ししたら成功不成功に関わらず適当にまとめておくが、今しばらくは試行錯誤を続けることにする。 |