2001/05/20 (日) | ||
WindowsCE FANで、CedarFTP(Ver.0.02)のBuild 14が出たことを知る。 ReadMeによると変更点が ・状況表示ダイアログを追加とのことで、Build13での不満点がまさに改善されたのかとインストール。 早速日記のアップロードに使ってみる。 なるほど。 Build13では、ほとんど状況表示がなされない。たとえば、Remoteのディレクトリをダブルタップしたところで見た目の状況に変化がないので、ついもう一度ダブルタップしてしまい、一個深く掘ってしまうことが何度かあった。また、ファイルのアップロードの際も本当にアップロードがいっているのか、止まっているのか(^^;わかんなかったりした。 Build14では、接続時に「接続中だからちょっと待って」というようなメッセージが出、上記のような状況ではいずれも「ファイルリスト取得中だからちょっと待って」、「アップロード中だからちょっと待って」というようなメッセージが出るようになった。これはうれしい改善である。まさにこの点で使いづらいから、ファイルの数が少ないときはFTPNoteでもいいかとすら思いかけていたところだったのだ。非常にありがたい。 |
2001/05/19 (土) | ||
モバイルインチキ堂の記事を参考にして、Jor7にATOKポケットをインストールした。 まずActiveSyncした状態でLibにCDを挿す。そのCDから普通にセットアップ。 「OSは2.11だと思うんだけど、それでいいかなあ?」と聞いてくるのでまあいいよと答える。で、インストール開始したところで、「あんたなんか知らない。」と終わってしまう。 ここで、Lib内のARMS用のCabファイル「atokp.hppc_arm.CAB」を手作業でJorに移す。単純にWindowsに展開しちゃうと不具合があるとのことだったから、Jorの\Program File\ATOK\にインストール。 このままではJor7ではまだ不具合があるとのことなので、修正ファイルを入れることにする。JustsystemからパッチをとってくるんだがうっかりJor上でとって来ちゃった。EXEファイルであったため、これをJorからLibに転送。Lib上で起動して、そこでできた、.\JUST\Windows\の中のDLLファイルを、Jorの\Windows\に上書きで入れておく。 最後に、リセット。これでATOKが無事使えるようになった。 JorではすでにIME風になれてしまったので、キーアサインはIME風で。 かな以外を半角変換するに設定。 しかしIMEの半角変換、Capitalの連続の後の半角を日本語扱いしてくれてたが、これはこれで使えたりもするんだなあ。ま、これはほんと慣れの問題だろうからまあいいや。 かくして、結局私もATOKを入れてしまったのであった。これでやっぱりお馬鹿な変換しかしてくれないようだったら、私の鍛え方がいけない、ってことになるのかな(^^;。 |
2001/05/18 (金) | ||
Jorで、なんだか使うにつれてむしろ誤変換が増えているようなMS-IMEに、昨日あたりから、嫌気がさしていたので、ちょっと末広町に寄ってみた。もちろん行き先はイケショップ。 まずはATOK for CEを手にとる。今職場のMacの方でATOKを使ってて、あんまり好きな変換じゃないんだけどねえ。 ついでになんか面白いものが無いか見て回ると…。 なんと、Decrioが2,980円。なんだって??ついにここまで安くなったか 悩む。が、どうせ使いこなせはしないだろうと、とりあえず止め。 ちなみに、マックとの接続ソフトも同額。換えの用紙は1,000円であった。 |
2001/05/17 (木) | ||||
PDA-JAPANで米IBMがWorkPadc505/500発表とのこと。ついに来たか。c500はモノクロモデルで$399、c505はカラーモデルで$449とのこと。いずれもPalmのm500シリーズのOEMだ。日本語版はいつくるかな。 個人的には、HandEra330の日本語版をOEMで出してくれるとうれしかったんだが。ってまあ無理だろうけど。 でも随所で言われているように、ちょっとインパクトが弱いよなあ。
DDIがAir-H”正式発表(5/16)とのこと。それによると、月額基本使用料はやはり7,000円。年間契約割引入れて5,950円。 対応プロバイダがDIONだから、そのバリバリコースだと月額基本料1,950円。 かくして年間割引を使えば ”7,900円で時間制限なしインターネットつなぎ放題”とのことである。 先日ということがかわるようであるが、まあいいんじゃない。高額だとは思うし、もうちょっと安くできないんかよ、とも思う。 が、家での無線LANの快適さを思うと、同じ様に外でも無頓着に使用できるってのは悪くは無いな、と思う。それがまあ8,000円というのは無法に高いわけでもないのかなあ、と思った。少なくとも今の日本では(^^;。 |
2001/05/16 (水) | ||
WindowsCE FANのバージョンアップ情報として、CedarFTP(Ver.0.01 Build 13)というフリーのftpクライアントソフトを知る。ぜひ試してみよう。 うん、複数ファイルをまとめてアップロードできる。これはありがたい。今度はしばらくこれでやってみよう。 nPOPもVer0.7.0が出たらしいが…今特に不具合も無いからちょっと面倒だにゃあ。 伊藤浩一さんところの掲示板で、東芝モバイルディスク多分動作するのでは?とのこと。 え?そうなの?しまったなあ。そっちなら2Gだったなあ。LibrettoSS1000を丸ごとJor7にバックアップすることさえできたのに(すんなよ(笑)) |
2001/05/15 (火) | ||
DDIポケットがデータ通信専用カード型PHSで定額制を導入するのだそうだ。 それは結構なんだが、(強調部引用者による) 月額約七千円の通信料金と同二千円程度とみられるプロバイダー(ネット接続)料金ってなにそれ。月1万も払うの? 今私は、フレッツISDN + Asahi-M-planだから、月約4000円。 固定電話と併せてデータ通信に月1万3千円も払うわけ? 勘弁してよ。 でもこれが受け入れられる、ってことは、世間で「モバイル」やっている人はすでにそれ以上を払っているんだよね。感心するわ。 参)モバイル定額ネットを開始 DDIポケット(2001/05/12) |
2001/05/14 (月) | ||
正直いってまだ読み始めたばかりである(為政編のはじめといえばどのくらいはじめかわかるであろう(^^;)。が、ちみちみとちょっとづつ読んでいる状況、いつ読了してご紹介できるかこころもとないので、この際紹介してしまう。 ----- 論語本は何冊か手をつけたことがあるが、大概冒頭で挫折している。それにも懲りずに手を出したのは、まずは著者が「宮崎市定」であるということ。そして、訳にあたって解釈が新しいというところに興味をもった。単に解釈が新しいというだけなら、浅学の手によるでたらめな訳ということもありうるから敬遠する。しかし、訳者が宮崎市定となれば、そんないいかげんなことはないだろうという信頼がある。かくして手を出してみたわけだが、わずか2章目にして、私にすら今までの訳とは違うぞ、というところがぞろぞろ。 たとえば「不惑」などの言葉を生んだ、もっとも有名なもののひとつ、為政第二の20(通し番号。為政編の4番目) 子曰。吾十有五而志于学。三十而立。四十而不惑。五十而知天命。六十而耳順。七十而従心所欲。不踰矩。 について、通常は孔子が年とともに成熟して完成していったと見る。が、ここでは50歳の天命を知ったときを頂点として、60歳(耳順)、70歳(従心所欲。不踰矩)を「体力、気力の衰えを自覚した歎声」と見る。 たとえば基本語彙である「君子」。これを著者は随所で「諸君」と訳す。 一例として為政第二の30(為政編14)を挙げれば 子曰。君子周而不比。小人比而不周。 も「諸君は誰彼となく付合ってほしい。閥をつくってせりあってもらっては困る」と、まさに孔子が話したであろう状況、弟子に囲まれた状況で、具体的に何をいおうとしたのかを意識した訳となっているのだ。 そういう訳であるので、自分が語りかけられているかのように考えながら読んでいくことができる。新訳に違和感を覚えなくも無いわけではないが、もともと浅学極まりない(^^;身。むしろ楽しんで読むことができる。 個人的メモ:「孔子」= Confucius:「孔夫子」のラテン語名から。 Data: |
2001/05/13 (日) | ||
新聞でIBMからThinkPad TransNoteというのが発表されていたのを知った。 例によって一部にしか通用しない説明をすると(^^;、DecrioのWorkPadのかわりにThinkPadを置いたような商品だ。 ThinkPadを置いた、と言ったが、そこはさすがIBM。単に既成のTPをぽんと置くような真似をしない。タッチスクリーンの液晶ディスプレイは、置き方もフレキシブルで、キーボードに重ねて置いたり、背側に反転させることも可能(このとき画面表示上下反転可能)。さらに、ThinkPadをいちいち起動しなくても2MBまでのデータをThinkScribeというフラッシュメモリに記録しておくことができるという。 ノートPCとしても、モバイルPentiumIII 600MHz、HDD 10GB、メモリ標準64Mと、一通り一応使える仕様に、10/100Base-Tと56kモデムも搭載。PCカードスロットの他にCFスロットも装備。 DecrioはB6と用紙サイズが小さかったため、本当にメモ程度だったが、WPよりTPの方がサイズが大きい分、通常のA4レポート用紙が扱える。 いいなあ、これ。私は結局買わなかったもののDecrioにひかれてWorkPadを買った(2000.0202(水))ところがあったから、こういうのにはかなりひかれる。使い勝手も悪くなさそうであるが…価格が319,000円というのはいかがなものか(^^;。ちょっとこれじゃ買う気にならないなあ。 Decrioの市場価格は、ちょうど当時で1万円前後だったと記憶している。この値段で試せるなら、ってのは結構ふんぎりがつけやすかった。 ここまで安くなくても、ちょっとスペックを落とした10万台くらいのバリエーションもどうにかならなかったのかなあ。いっそCE機を使ったバリエーションがあれば、電池のもち、重量軽減だってできたりしなかったんだろうか、と思っちゃうのは新米Jor遣いだからだろうか?(^^) |
2001/05/12 (土) | ||||
調布のPC DEPOTに行くと、New iBookがもうおいてあった。早速さわってみる。 いいじゃん。 見た目の第一印象は、なんかこんな2400があったなあ、って感じ。 真っ白につるつるピカピカしてて、きれい。PBG4とは印象がずいぶん異なる。 個人的には大いに気に入った。 でもHDDはやはり10Gでは小さすぎるよなあ。内蔵を増やす方向でBTOやるか、外付けで済ますか。難しいところだ。 しかし、今回なによりびっくりしたのは 大きいキーボードがむしろ操作しにくいと感じている自分に気付いたことであった(^^;。 Libretto→Jor7の流れに毒されておる(^^;。
調布PC DEPOTでは他に1GのMicroDriveも購入した。イケショップの37,000円には負けているが、39,700円と、悪くない値段。価格.comでも4位以降はここより高い値をつけているくらいだ。(2001.05.14 am時点) ここは価格も比較的安いし、品揃えも悪くないし、商品が見やすいし、店員さんも比較的話が通じるので気に入っているのだった。 なにより、ゲームセンター/カラオケなどの諸設備と一体となっているので、その意味でも非常に来やすいのがありがたい(笑)。 ちなみにMicroDriveは、挿しただけでOK。何をする必要も無いのでネタにもならない(笑) |
2001/05/11 (金) | ||
妙に長くなって重くなってきたので、今日からファイルを分ける(^^;。 ----- 最近Jor7とWorkPadとを併用しているのだが、文書の読み書き(書きは言うまでもないが)については、やはりJorを使う余裕さえあればJorの方が快適だ。 (ただしこの期に及んでも、ときにWPで快適な日本語入力がしたいなあ、と思うことがしばしば。それほどに携帯に便利でさっと使える機体なのも確かなのだ) WorkPadは、最近はほとんど小遣い帳のPEM、Jorに移していないMemo/Jor非携帯時の閲覧(、ゲーム(^^;)にしか使っていない。おかげで電池がもつようになってしまった。ゲームにしても、Jorいじりの分前ほどやんないしね。 閲覧時に、WorkPadの何が問題かというと、やはりPalmどたばた物語(ある意味このサイトの師匠である)でも何度も言及されている話になるが、解像度が足りないってことが大きいんでないだろうか。 そんな私が最近注目のPalm機は、はんどいーらである。 (下書きを書いたその日に、Palmどたばた物語190話でHandEraに言及されていた(^^;。) これはTRGProの後継機種である。 TRGProというのはCFスロット装備/乾電池駆動を特徴とした質実剛健仕様のバリバリ仕事こなしまっせPalm互換機である。欠点としては大きい(PalmIIIサイズ)暗い(モノクロ仕様)ださい、ってところか(^^;。そういう性格のマシンだから、いまいち一般の認知度は低いようだ。 最近発表されたその後継機であるHandEra。その特徴を列記すると
特に、乾電池駆動はいつでもどこでもマシンとして必須の機能だと思っている。特に私のようなずぼら者には(^^;。出先で、あ、いけね、充電忘れてた!と思ったとき、乾電池なら簡単に買えてすぐに使用を再開できるのだ!! これだけ改善が施されていて、大きさはWorkPadとほぼ同じ!!これはいいぞ!!(HandEraのまわしものではありません(^^;) なに?モノクロ?んなん関係ない!!カラーはJorがあれば十分だ!! といいことばかり言ってきたが、正直なところ不安も多い。 特に問題は高解像度化されたその画面。まずシルクスクリーン/GraffitiエリアがVirtual on-screenなのだ。そう、ちょうどThumbType使用時に、Graffitiを使いたいときに出たようなやつ、それが基本の入力エリアになるわけだ(まにあっくな説明?(^^;)。 このお陰で必要なとき以外はスクリーンをさらに広く使えるというメリットはある。でも、こういう特殊な仕様も含んだ独自仕様に対するソフトウエアの対応がもっとも心配な部分である。 独自仕様といえばClieもそうだが、こちらの場合は、SONYというActiveな大企業が、豊富な潜在的ユーザーを掘り起こしながら独自仕様を実装し、実際に市場/ユーザーグループも積極的にそれに対応している。 でもHandEra(TRGPro)は、以前からどっちかというとマニア向け玄人向けという感じのデバイスである。いろんな統計を見ても、そのユーザー数は多いとは言えない。大丈夫かなあ。 まあとりあえず日本語版を待とう。で、実際にいくらで売られるのか、そして市場の反応はどうかなど見極めてから…(人柱精神ゼロ(^^;)。 …え?Quickofficeって添付されてるの?おおお、こいつはすげえぜ。HandEraの写真のすぐ横にQuickofficeの文字があるのは見てたけど、てっきり発売時にすでに対応してある、ってだけかと思ってたよ。良く見るとincludeってなっている。こりゃすごいや。キラーソフトの標準添付攻撃か。やるなあ。これはちょっと期待できるかな? 註: Quickofficeとは、MS-Wordと連携できるQuickWord、Excelと連携できるQuickSheet(私の「WorkPadに決めたわけ」のひとつ)のセットである。 |