セットを完了して数分、大分辺りは薄暗くなってきた。今年はどんなドラマが待ち受けているだろうか。

点灯を始めてまずやって来たのはハネアリの大群であった。その後ポツリポツリと蛾が飛んで来るようになった。

PM 7:29

まずやって来たのはアオハムシダマシ。グリーンメタリックに輝きとてもキレイである。

PM 7:37

お次はチャイロヒメハナカミキリである。(^^

おっと、すぐさまアオジョウカイがやってきた。しかしこいつは噛み付くので少々苦手である。
飛んできた蚊や小さなムシをガッチリ抱え込んで喰っている。

PM 7:51

今度はコガネムシ。何コガネと言うんだろう?(^^;;

PM 7:56

ん!これもカミキリか?


これと似た様なヤツでもう少し前胸の長いヤツが大量に飛んで来ている。
しかし捕まえると口から黒い液体を吐き出し何とも毒々しい。

恐らくそれらはカミキリモドキの仲間なのだろうと思うが、こやつ等は「カンタリジン」という
物質を分泌するそうで、皮膚がかぶれて水脹れができたりするそうで、黒い液体はきっとそれなのだろう。
さわらん様にしょ。(^^;;

おっと、お次は何だ?コメツキかな。
こうしてクワガタ意外に、飛んで来るムシ達を観察するのも、結構たのしいものである。(^^
折角灯火採集をするのだからもっともっとたのしもうじゃないか。