ダイオウヒラタクワガタ
Dorcus bucephalus

byきたむっち

 こいつを始めて見た時は小学校の時の図鑑であった。
ヘラクレスオオカブトに並び「こんなの飼えたらいいな〜」「かっこいいな〜」など憧れのクワガタの一種でありました。
ヒラタクワガタに非常に近い種類でほかのヒラタクワガタと比べればかなりたくましい体格をしている。
大顎は名前の「ダイオウ」どうり閻魔大王を連想するかのような鋭い大顎をしている。

こいつを始めて生で見た時は感激して当時少々高かった本種を買ってしまった。
先ほどのセレベスオオヒラタ同様産卵セットをしてみた。
セレベスオオヒラタよりおとなしくメスが挟み殺される事も無かった。
2ヶ月くらいしてから材割をしてみたところ三十数匹の幼虫が取れた。
どうやら産卵には成功したようだ。
しかしセレベスオオヒラタより暑さに弱く産まれた幼虫の3分の1あまりが去年の猛暑で☆となった。(T_T)
今はその幼虫達をマットで育てている。
なかなかいい感じで育ってメスが続々と羽化したサイズは40代後半がほとんどでかなり大きい。
オスは今蛹なのだがなかなか羽化しない。
80mmくらいにはなってほしいものである。

飼育考察
・セレベスオオヒラタとほとんど同じ飼い方で行けた。

・セレベスオオヒラタに比べると暑さに弱いように感じた。

・メスはフスママットでかなり大型がでる。