石垣・西表ビーチ三昧採集記

by tsuu3@Tsutomu Tanaka

石垣島観光(goto map



1999年7月22日(初日)
 私たち家族はJTA085便(photo)に乗って関西空港を飛び立ち,石垣島へ向かう.所用時間は約3時間.子供達は初めての飛行機に楽しそうでした.
私は・・・・・
 とっても,とっても怖かった(^^;;;

 石垣島に着くと藤原紀香が出迎えてくれました?
それはそれは大きなポスターです(^^;;;

 予約のレンタカーに乗り,まずはホテルの有る川平に向かいながらの観光です.


 石垣島の市街地を離れると道路脇には花が沢山咲き乱れており,色々な種類のチョウを見ることが出来ました.生まれて初めて自然のツマベニチョウを見ました.

 最初に行ったのは超有名な川平湾(photo)です.ホントにもの凄く綺麗な海でびっくりしてしまいました.
透明度の高い青い海です(^^)
我々は早速グラスボートに乗り,珊瑚礁や,珊瑚礁の魚達を見ることにしました.

 ただ子供達は海に入れないのが不満らしく,ぶーぶー言いだしたので,西側の底地ビーチに向かいました.


 底地(すくじ)ビーチも綺麗なビーチでした(photo).ここは,石垣島では少ない遠浅の海です.泳いでいる人も数少なく,子供達はビーチを走り回り,草むらのヤドカリを集めたり,ヒトデを飛ばしたりして遊んでいました.

 しばらくして,海で泳いでいた妻が指が痛いと言い出しました.見ると少しはれています.何かに刺されたと言います.このビーチはハブクラゲ対策のネットがあるのですが,幼生はどうしても入ってしまうらしい.
直ぐに切り上げホテルに行った.やはり,ハブクラゲに刺されたようだ.薬草の湿布をしていただいた.大事に至らずよかったが,ハブクラゲには注意が必要である.


1999年7月23日

 石垣島観光をする.写真はホテル近くのサトウキビ畑(photo).何キロにも及ぶサトウキビ畑である.サトウキビは今の時期はほったらかし,冬になったらかりだすのだそうである.そうしないと甘くないらしい.

 島の北川の道路を東に進み島の最北端を目指した.米原近くで妻が道に何かクワガタみたいのがいたと言うので戻ってみると,サキシマヒラタの♀が車にひかれて死んでいた.ボーズは免れたと思い,非常にぼろだったが,キープした(^^;;;
妻にはせこいとしかられた.


 午前中に島の最北端の平久保岬(photo)に到着.
360度の大パノラマと素晴らしく美しい東シナ海.最高の気分である.また,特筆しなければいけないのはこの岬には無数のアオタテハモドキがコロニーを作っており,とっても綺麗なことである.


 平久保岬近くのビーチに行ってみる(photo).
誰もいない.ただただ波が押し寄せる音が聞こえるだけである.美しい,綺麗を超越している!南国のポスターなどに使われそうなビーチである.マリンブルーとはこのような色なのかと感動する.

 


 岩場で無数のカニを見つける(photo).まるで石のように丸まってしまうカニで,はさみも岩のようだ(^^)

 子供は泳ぐ,泳ぐとうるさいが,ハブクラゲがいるかもしれないので,ホテルのビーチで泳ぐことを約束して,この場所を去った.


 於茂登岳近くで車を止めてトイレタイム.森に入って行く道があったので,もしやと思い入って行く.クワガタのいそうな木は全然無かった.

 代わりに非常に愛嬌の有る,キノボリトカゲ2匹に出会う.カメラを向けても逃げない(^^)チビドラゴンみたいだ!
車に戻って子供に話すと見たい,見たいと言うのでもう一度行ったがいなかった.デジカメ画像で我慢してもらう.


 米原にある冨野小学校前の花壇でツマベニチョウを沢山発見する.早速ネットインを目指すが,全然駄目だった(^^;;;
ツマベニチョウってシロチョウだよな!あんなに早く,あんなに高く飛ぶか〜〜〜〜!
妻にも子供にも馬鹿にされる.チョウは苦手なんじゃ・・・・・

 そのほか,リュウキュウササギマダラ,アオスジアゲハ,ミヤマカラスアゲハ等々やってきて,とっても綺麗であった(^^)
チョウもやってみたいと思った至大である.


 昼食をとった米原のトンカツ屋さん「力」!結構ボリュームが有って美味しかった(^^)お店のお姉さんは関西の人かな?

 米原近辺は本土から移って来て住んでいる人が多いそうである.

 その後,ホテルのビーチでまた遊び,夜はクワガタ採集に行った.


1999年7月25日

 西表に渡る日である.港に行く前に途中のバンナ岳展望台に寄る(photo).サキシマヒラタの部品を拾う.
ラッキー??

 遠くに竹富島が見える.西表島はさらに西である.


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