お次は、たまたま某ショップで売っていた添加物不明(おそらく薄力粉のみ。聞いときゃ良かった)の安物発酵済マット(確か一袋5リットル入りで5百円だったような...)での飼育結果を報告するとしよう。何故このマットを使用したかというと、その時我が家には発酵マットが無いにも関わらずまだノコ幼虫がいたということと、値段が安かったので無添加マットをそのまま使用するよりは少しはマシかなと思ったからである。見た目は真っ黒でノコギリクワガタには良さそうな感じであった。一袋しか買わなかったのが悔やまれる。 このマットは450ccのマヨビンに詰めて、少なくとも5頭の若齢幼虫を投入。「少なくとも」というのは何頭入れたのか忘れてしまったためと、数頭あげてしまったためで、手元には5頭が残っているからである。このマットの水分はやや少な目といったところであったが加水することもせずに瓶詰めしました。幼虫投入時期は98年10月だったと思う。(^^;; 飼育温度は、これも他のと同様で22〜26℃程度でありました。
やはり羽化してきたのは3♂であり、そのサイズは、52(中歯型)、58、62mmとなりました。サイズにバラツキが出てしまいましたが、その大きさはやはり幼虫時の体重に比例していることがわかりました。 ![]() これら3頭が添加物不明な安物発酵マットで飼育、羽化したノコギリクワガタの♂達。 まん中の奴!なにもそんなに怒らなくったっていいっしょ!(^^;;
まさかとは思いまするが、ひょっとしてもしかすっとお気付きになられた方もいらっしゃるかもしれませぬが、450ccのマヨビンに詰められたまま餌交換もされずにほったらかしになっていたノコがまだ2頭いたのでありました。いやはや...(^^;; ![]() やはり何故かノコの幼虫は450ccのマヨビンであっても上の方まで食い上がってくるということはなく、食したのは赤い線から下の部分だけである。マットの色の違いでハッキリわかることと思う。どーも水分少な目なマットの場合、上まで食い上がっては来ないような気がする。 |