象気功

気功入門
気功実践編
氣過敏症の治し方

電磁波過敏症対策


「氣過敏症の治し方」は、かなり前からそれでお困りの読者の皆さんにリクエストされていたのであるが、ぜんぜんなんにもやる気がなくて今日この頃になってしまったのである。

それで、まあ、なんとゆーか、氣の世界にどっぷりと浸かって、これでもかあこれでもかあとあれこれ気功法やや呼吸法や言霊、真言のたぐいをあれこれあれこれやってるとついつい行き過ぎて、氣の壁がすっかり壊れて、電磁波過敏で夜も寝られなくなったり、誰彼なしの他人のどーでもいい気を受けて具合が悪くなったり、あげくの果てには衣服の模様や繊維や文字にまで反応して、居ても立ってもいられず、死にそうになるわけである。


実際にあたしの友人の女性はこれがこじれてどーにならなくなって、ご自分でお亡くなりになっちゃいました。

まあ、そこまで行かなくても、生まれつき先天的に氣に敏感な人が気功法やヨーガ、瞑想、呼吸法、てなことをやりすぎると、電気製品が発する電磁波や人の発する氣や図形により生み出される波動などに敏感になりすぎて、いわゆる電磁波過敏症てなことになる可能性が多々あるのである。

これになると、現代建築のなんでもかんでも電気配線だらけの家や建物の中には居られなくなるのである。。

テレビ、パソコン、冷蔵庫、電話機、電灯、蛍光灯、エアコン、扇風機、ビデオデッキ、電子レンジ、洗濯機、シェーバーとあらゆる電気製品が波動、電磁波を生みだすわけである。

電気器具のスイッチを切っても、電線が家の中にくまなく張り巡らされているので、横にもなれないのである。

そうかと言って外に出ても、あちこち電柱が立っていて電線だらけトランスだらけで、おちおち歩くこともできなくなるのである。


また、他人の発する波動も受けてしまうので、大勢のいるところにはもちろん、電車なんかそれ自体が電磁波を生み出している上に、人だらけであるから氣と波動の押しくらまんじゅう状態で乗れないし、たとえ相手が一人でもその波動で具合が悪くなったりして、人と接することも困難になるのである。

これにかかると解決法としては、山の中に全く電気配線のない木造で金属を使わない家を立てるか、洞穴にお住いになって、人知れず生活するしかないわけであるのである。

つまり人間本来の生活である、原始生活に戻ればいいわけである。

それでも、極端にひどくなると、光自体が電磁波の代表であるから、昼間は薄暗い山の穴倉でじーっと寝てるしかないという、もうこれ、人間としての生活が困難になるのである。


まあ、それで以前話題になった白装束の集団の皆さんは、霊能者と称する、明らかに電磁波過敏症のおばあちゃんの妄想に振り回されて、日本中をうろうろ自動車連ねて走り回ったりしてたわけであるのである。

だいたい自動車自体がダイナモで発電してて、でかいバッテリー積んでて金属のカタマリであるから、電磁波過敏症はよくなるどころかどんどん進行して、おばあちゃんはますますわけがわからなくなって、取り巻きのみなさんもますますわけがわからなくなって、自動車のボディーに波動を消すと思い込んでる意味の分からないステッカーを貼りまくって、日本中を走り回っていたわけである。

おばあちゃんの電磁波過敏症は自分は霊能者と思い込んでる連中にありがちなとおり、どんどん進行して、樹木の氣や葉の織り成す模様の波動にまで反応して、


「あんたたちから悪い波動が出ている!信者は全員白い装束を着なさい!車の周囲の木という木を白い布で覆いなさい!あのスカラー波の電磁波攻撃もなんとかしなさい!車にスカラー波よけのステッカーをどんどん貼りなさい!ああ、もうすぐニビル星が地球にぶつかる!人類は破滅だー!」

と、あらんかぎりの大騒ぎであるのである。

しかし、おばあちゃんは氣に異常に敏感であるので、あたしのように相手の感情や体調なんかが手に取るようにわかるので、氣のわからないおじさんおばさんおにーさんおねーさんからすると、

「ああ、このお方は人の心が見える。これはやはり神が降臨されている。神の言葉を伝えるお方だ、世界の破滅はもうすぐだ、このお方のお告げに従おうではありませんか!」

とゆーことになり、氣の世界のことなんかまるっきりわからない大学教授だとか医者だとかの肩書きの、わけがわかったつもりでわけのわからない幹部の命令で若い信者はおばあちゃんの車の周囲の樹木に登って、


「なんで、こんなことしなきゃなんねえんだよースカラー波ってなんなんだよーきいたことねーぞーニビル星ってゆうこりんのコリン星の近くにあるのかよー」

と、嘆きながら白い装束を着て、樹木とゆー樹木にこれでもかと白い布をかぶせていたわけでるのである。

ことほどさように電磁波過敏症は、周りからみるとお笑いであるが、かかった本人は笑い事ではないわけである。

それではこれはいったいどーしたら治るのか?


どーすれば元の身体に戻るのか?

えー、本題に入る前に言っとくのであるが、先天的に気の壁が薄くて気や電磁波に過敏な反応をする人については、体質なので治りませんとゆーかあたしにも治し方はわっからないのである。

まあ、地上最大最強の霊能者とあたしが分からないのであるから、持病だと思って、あきらめて人生こんなもんだとお気楽に考えて、辛い人生を楽しんでいただきたい。

さてさて、それでは本題に入るわけである。

先天的な電磁波過敏症は別にして、気功やヨガや呼吸法や密教なんかに凝って気の壁もバカの壁も破壊してバカ丸出しで氣や電磁波に過敏になって、

「うあああっ、電磁波だ電磁波だっ、パソコンつけるなーっ、テレビを消せーっ、うち中の電気を消せーっ、ビデオカメラをこっちに向けるなーっ、電柱のトランスを取り外せーっ、うあああ、通りがかりのおやじの氣が入って吐き気がする、家に入ったら母ちゃんの氣で頭が痛い、ばばあ、あっち行けーっ、なんだどーすりゃいいんだっ、おいらはどこへ行ったらいいんだーっ」


とわめいているアホアホな人向けに治し方を解説するわけである。

まあ、こうなっても、治ることは治るのであるが、これがもう時間がかかるの。

ものすごく時間がかかるの。

まあ、1ヵ月2ヶ月って単位じゃないので3年4年って時間がかかるんである。

その間、夜も昼も脈拍は常時100以上あったり、血圧が普段より50ぐらい上がったり、内蔵が破裂しそうになったり、そりゃもう、七転八倒くんずほぐれつ大騒ぎであるのである。

それで医者に行ったりするとますますいけません。


だいたい、言ってることがおかしいので精神科に回されるのである。

そーするとだいたい精神安定剤を大量に飲まされるんである。

そーするとけっこう落ち着いたりするのであるが、安定剤を飲むのをやめると、押さえていた症状がいっきに何倍にもなって大爆発しますので、もんのすごいことになって、完全におつむのオビョーキの症状になって入院とゆーことになって、ますます大量の精神安定剤や抗精神薬を飲まされてどーにもこーにもならなくなるのである。

ただ、先天的な電磁波過敏症については最近はアメリカでの研究が進んで、日本でもそれについて理解している医師もいるそうであるから、まあ、「わかるお医者さん」にご相談していただきたいのである。


しかし、気功やヨーガ、マントラ、呼吸法、瞑想などのやり過ぎによる後天性アホアホ過敏症の皆さんはお医者さんに行ってはいけません。

症状が悪化するのである。

なにしろ日ごろから、氣だの超能力だの霊能力だの超常現象だの至高体験だの悟りだの解脱だのと、何の役にも立たないくだらんことに血道をあげて、そのあげくに氣の過敏症だの電磁波過敏症だの幽霊が見えるだの神様の声が聞こえるだのと騒いでいるような、もとからアホアホの皆さんなんであるから、医者に行ってもアホ扱いで、うっかりするとその場で監視付きの入院患者になってしまわないとも限らないである。

さて、それではそのアホアホの皆さんはいったいどーしたらもとのアホでもいいから何も感じない単なるアホになれるのか、それは次回のお楽しみある。

続く。


Copyright (C) Zoukikou All Rights Reserved 無断転用転載厳禁 プライバシーポリシー Contact