軽便鉄道の魅力

浜中町営簡易軌道

線路幅が762mm、とても小さな鉄道が日本中にありました。
それらはある特定の目的のために作られたり、地域の人たちのための大切な交通機関でもありました。普段それに接している人たちにとってはごくあたりまえのものでしたが、新幹線や大型SLを見慣れている私にとっては別世界の光景でした。

左が中茶内、萩の里、 右が東円朱別。

上の写真は牛乳を運ぶMilk Train、そしてディーゼルカー。
根室本線に茶内という駅があります。浜中町営簡易軌道はここから根釧原野のなかを別海村までつながっていました。途中からいろいろな停車場まで分岐しているため、茶内駅から同時に行き先の違うディーゼルカーが出発し、運転手が降りてポイントを切り替えていくのです。この時間の流れはとても心地よいものでした。このナローゲージは1972年に廃止されました。


02422.浜中、茶内02422.浜中、茶内

茶内駅

02456.jpg02456.jpg02405.浜中、秩父内02405.浜中、秩父内

秩父内

02385.jpg02385.jpg02427.jpg02427.jpg02440.jpg02440.jpg
02454.jpg02454.jpg02446.jpg02446.jpg萩の里停車場02460.jpg02460.jpg
02474.jpg02474.jpg02469.jpg02469.jpg02486.jpg02486.jpg土曜日の午後は運休でした