「耳をすませば」の劇中劇「バロンのくれた物語」は、その幻想的なシーンが印象的でしたが、そのシーンを支えたのは井上直久氏の背景画でした。「耳をすませば」制作にあたり、井上氏は60点以上もの絵を新たに描かれたたそうです。それらの絵は「イバラード」の世界に通じるものがありますが、ほとんど「イバラード」の世界そのものであると言った方がふさわしく、実際に両者を隔てる境界はないのかもしれません。
ここでは、「耳をすませば」のために描きおろされた背景画を幾つか紹介していきます。(新着は★で表します)
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(C)井上直久 NAOHISA INOUE