ログハウスの設計

基本的な考え方


ログハウスに限らず家を作るときに最初に考えなければならないのは、だれが(施主)、いつ(建築時期・期間)、どこで(建築場所)、何のために(使用目的)、どんなものを(在来住宅・2x4住宅・ポスト&ビーム・フルログなど)どのように(施工業者・施工方法)作るかを確認しなければなりません。

ここでは、自分が気候の良い時期に数年かけて、山麓に住宅あるいは別荘としてフルログを自分や友人と作ることを前提に考えてみたいと思います。

一番最初に、建てようと場所をよく調べます。

  1. 面積はどれくらいで、傾斜の具合はどうか、地耐力(地盤のよしあし)はどれくらいか、伏流水があるかどうか、真冬の積雪の具合はどれくらいか、水道や電気をひけるか(電気は電力会社がかなり面倒をみてくれるのであまり問題になりませんが、水道は場所によってはかなり難しいこともあります)また、大型トラックが入るかどうか、その現場で丸太の加工ができるかどうかを確認することも大事です。
  2. 法的規制がかかっているかどうか? 建築基準法のほかに国立公園法や環境保護条例などによって建築行為が制限されている場合もあります。

これらの問題は地元の人や地元の業者、自治体の建築課などに尋ねればよいでしょう。またログ関係の法律はここに載せておきます。

建築基準法38条による建設省の告示

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