とびきり大きなお目々と、とびきり大きなお口が目茶苦茶にチャーミングなサラ・マイルズは、いかにも向こう気の強い王女様などの役がピッタリと合いそうなイギリスの女優さんです。繰り返すと、上掲画像からも若干ながら分かるように、口のサイズは、ジュリア・ロバーツですら裸足で逃げるほどであり、時にそれが滅茶苦茶に可愛らしく見えることもあれば、また時にオバQなみに滑稽に見えることすらあります。ミケランジェロ・アントニオーニの「欲望」(1966)やデビッド・リーンの「ライアンの娘」(1970)などの問題作、大作に出演した実績を持ち、殊にアカデミー主演女優賞にノミネートされた後者は、彼女の代表作と見なせるでしょう。有名な脚本家ロバート・ボルトの奥さんでした。 |
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1962
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可愛い妖精
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1972
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レディ・カロライン
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1963
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召使
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1976
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午後の曳航
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1965
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素晴らしきヒコーキ野郎 |
1978
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大いなる眠り
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1966
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欲望
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1982
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恐るべき訪問者
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1970
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ライアンの娘
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1987
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白い炎の女
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