「砂漠の鬼将軍」でロンメル将軍を演じてロンメル=メイスンというイメージを確立したあのジェームズ・メイスンが一転してロリコンおじさんを演じた(メイスンは声がソフトなのでロンメルよりもロリコンおじさんの方が本来は合っているのかもしれませんね。何せメイスンはこれで味をしめたのか、その後「としごろ」ではまだうら若かった頃のヘレン・ミレンと同様なことをしていますし、「シーラ号の謎」ではchild
molesterと呼ばれてしまいます。多分メイスンのこの経歴がものを言ったのでしょう。)キューブリックの「ロリータ」でデビューした人で、まさにロリータという表現がぴったりの彼女です。こういうイメージが出来てしまうと後が続かないのが普通で(キャロル・ベイカー等もその口でしょう)、彼女も1970年代以降大した映画に出演していないようです。
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