エバ・ガボール
(1921-1995 )

画家とモデル
(1955)
それはキッスで始まった
(1959)
パリが恋するとき
(1963)

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一口メモ


彼女は、ハンガリー生まれのグラマラスな女優さんですが、コケティッシュな雰囲気が濃厚にあり、ほとんどの出演作はコメディです。声にも特徴があり、それを生かしてか、70年以後はアニメへの声の出演がほとんどになってしまいました。彼女のお姉さんは、ザ・ザ・ガボール(1917−)というけったいな名前の女優さんであり(勿論「the the Gabor」ではなく、「Zsa Zsa Gabor」であり、まるでツェツェバエのようです)、ジョン・ヒューストンの「赤い風車」(1952)などに出演しています。とはいえ、ザ・ザ・ガボールの方は、女優としてよりも社交界における活躍の方が有名であったようであり、また、あのホテル王コンラッド・ヒルトンの奥さんであった時もあります。ある国会議員に、「ポンパドール夫人以来最も金のかかるcourtesan(王侯貴族専門の娼婦のことを指す)だ」などと言われたこともあるようです。この派手好きのお姉さんの方は、これを書いている現在でも存命中で、のみならずいまだに週刊誌ネタに尽きないようです。この二人の姉妹は、容姿も声もしゃべり方も、互いに恐ろしく似ているため、個人的には始終取り違えています。

主な出演作品


1954
雨の朝巴里に死す
1959
それはキッスで始った
1955
画家とモデル
1963
パリが恋するとき
1957
いとしの殿方
1964
若き日の恋
1957
Z旗あげて
1970
おしゃれキャット (声)
1958
恋の手ほどき
1977
ビアンカの大冒険 (声)

関連レビュー


いとしの殿方

Z旗あげて

パリが恋するとき


2001/01/28 by 雷小僧
(2009/04/05 revised by Hiroshi Iruma)
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