ジーン・クレイン
(1925-2003)

People Will Talk
(1951)
Belles on Their Toes
(1952)
人生模様
(1952)

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一口メモ


ミュージカルの「ステート・フェア」(1945)や、オスカーにノミネートされたエリア・カザンの問題作「Pinky」(1949)にも出演しているとはいえ、個人的にはマンキーウイッツの2作、すなわち「三人の妻への手紙」(1949)と「People Will Talk」(1951)をよく見ます。小さすぎて上掲画像からはほとんど分かりませんが、彼女のお目々は相当に深い二重瞼を持ち、時に幕を張った蛙ちゃんの目のように眠そうに見える、ではなくて、もとい、いかにも神秘的に見える目元の表情が実にチャーミングです。一部の例外を除けば、どちらかといえば、コメディに近いライトタッチの作品への出演がメインでした。「一ダースなら安くなる」(1950)と続編の「Belles on Their Toes」(1952)では、12人兄弟&姉妹の確か長女を演じていましたが、どうやら実際に彼女自身7人の子持ちだったようです。

主な出演作品


1944
勝利の園
1953
Vicki
1945
ステート・フェア
1954
ジャングルの決闘
1945
哀愁の湖
1955
星のない男
1949
三人の妻への手紙
1955
紳士はブルーネット娘と結婚する
1949
Pinky
1956
必殺の一弾
1950
一ダースなら安くなる
1957
抱擁
1951
People Will Talk
1960
大爆破
1952
Belles on Their Toes
1967
爆走52マイル
1952
人生模様
1972
ハイジャック

関連レビュー


一ダースなら安くなる

People Will Talk



2008/10/30 by Hiroshi Iruma
ホーム:http://www.asahi-net.or.jp/~hj7h-tkhs/jap_actress.htm
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