クラウディア・カルディナーレ
(1939- )

ピンクの豹
(1964)
ウエスタン
(1968)
赤いテント
(1971)

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一口メモ


イタリアの太陽がよく似合う女優さんで、独特のハスキーボイスの持ち主です。英語作品への出演はそれほど多くはないとはいえ、姉御的な雰囲気があり、イタリア女優の中では、ジーナ・ロロブリジーダと共に、日本人のオーディエンスであっても親近感を持ちやすい女優さんであるように思われます。また、独特の鋭い眼差しを持ち、見つめられると身動きができなくなりそうです。かのピンクパンサーが登場する最初の作品「ピンクの豹」(1964)にも出演していますが、上掲画像からも分かるように、ピンクのセーターを着て鋭い眼差しを投げかける彼女自身が実はピンクの豹なのではないでしょうか(実際は、彼女が相続した宝石のことです)。本来、イタリア映画の「刑事」(1959)や「山猫」(1963)などを取上げるべきかもしれませんが、当ホームページは、英語作品に特化したサイトなのでどうかご容赦願います。

主な出演作品

(斜体は非英語作品)

1959
刑事 (伊)
1966
目かくし
1960
若者のすべて (伊)
1966
名誉と栄光のためでなく
1963
山猫(伊)
1966
プロフェッショナル
1963
8 1/2 (伊)
1967
サンタモニカの週末
1963
ブーベの恋人 (伊)
1968
アフリカ大空輸
1964
ピンクの豹
1970
太陽の200万ドル (伊)
1964
サーカスの世界
1971
赤いテント
1964
気ままな情事 (伊)
1975
家族の肖像 (伊)
1965
熊座の淡き星影 (伊)
1979
オフサイド7

関連レビュー


サンタモニカの週末

赤いテント



1999/04/10 by 雷小僧
(2009/04/05 revised by Hiroshi Iruma)
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