■釧路〜納沙布岬〜釧路近郊

朝8時から始まる和商市場に合わせて起床。開いたばかりでも、観光客はボチボチ来ている。ゴージャスな朝ごはんの始まりだ!

いつもの店でごはんを入手し、前日にイクラを買った店でイクラを調達。他にもウニやらカニやらホタテやら〆サバやらオヒョウやらをドカドカと。毎度毎度食べるけど、それでも北海道に来たらこれを食べなくちゃ!という気分になる。

おなかいっぱいになったところで宿に戻り、チェックアウト。荷物はバイクに積むだけにしておいた!段取りいい。


▲至福の一杯であります。

ところで釧路で泊まったのはホテルルートイン。ここはビジネスホテルだけど大浴場があるのが特徴。

ビジネスマンもいっぱいいたけど、ツーリングのバイクもけっこう停まっていた。釧路のルートインはまだ新しく、部屋も広くきれい。ロビーではネットもできるPCがあるし、なかなか素敵。また釧路に泊まることがあったら、ここにしようと思う。

本日の目的地は日本本土最東端、納沙布岬。その後のキャンプ地は未定。



▲北大西洋を望む。道端のちょっとしたスペース。

釧路から根室方面へは、国道44号を行くのが分かりやすいが、面白味はあまりない。なので厚岸から道道123号〜142号と走って行く。この道は北太平洋シーサイドラインと呼ばれているだけあって、海がきれい。

でも展望台や集落がたまにある以外は何もないので、ひたすら走ることにもなる。

何年か前に仲間のスポーツスターのバッテリーが死んで、野宿した涙岩の岬の駐車場はまだ砂利のままだった。ジャンプケーブルを借りた火散布のGSも健在だった。


▲納沙布岬。空いてたなぁ。

意外と時間かかって、昼過ぎに納沙布岬に到着。晴れているので「日本人が行けない日本の領土」がよく見える。

腹が減っているので、前に入った店で花咲ガニ丼を食す。前にテレビで、東京では結構な値段がすることを知りびっくりしたものだ。ここでならふつうの値段でおいしく食べられるのに。

四島返還要求の署名をして、西へ戻ることに。とりあえず釧路方面へ国道をひた走る方向で。



▲琵琶瀬展望台にて。馬って顔がでかいですなぁ〜。ちょっとビビッてる。

▲根室本線を渡るとき、踏切にひっかかった!けっこうレアなのでは…?

▲花咲ガニ丼のアップ。身がプリッとしていてすばらしいんですわ。

結局、釧路の町に着く頃には日が暮れてきて、ヘッドライトの調子がおかしいMyスポをだましだまし走り、釧路近郊の山花公園オートキャンプ場というところにテントを張ることに。

ここはオートなんだけど、バイクだったらフリーサイトに1000円ぐらいで泊まれるという穴場っぽいキャンプ場。風呂もそれなりに近い。

が、その日のキャンプ場利用者は我々だけだった…こわっ!ものすごく整備されたきれいなところだけど、入浴&食事後に炭火をたいてたら、シカの親子連れが出た。


▲炭がかさばって大変なので、無駄に燃やしてみた。楽しいし暖かいし、悪いことはない。

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