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Harry Browning & Laury
Boone / Push Back The Darkness ('84 Lamb & Lion) *LP (入手難易度 : ★★★) The Boones として姉 D. Boone らと共に活躍していた L. Boone が、後に夫となる H. Browning とのコラボレイトで作り上げたのがこの作品。R. Duke プロデュースで L. Sklar, M. Baird, D. Huff, H. Rogers, B. Fields らがバックを固めているというだけでも凄いですが、何といってもリードの2人の歌が素晴らしいです。更に収録されている楽曲がまた素晴らしく、中でも Whiteheart の「Vital Signs」からのカヴァー <Let Your First Though Be Love> は原曲を凌ぐ名バラードに仕上がっています。前作「Sweet Harmony」共々、自信を持ってお薦めする名盤といえるでしょう。 |
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Joe English / The Best
Is Yet To Come ('85 Refuge) *LP (入手難易度 : ★★★) 「Light In The World」「Held Accountable」という名作2枚からのピックアップに加えて、このアルバムでしか聴けない楽曲が5曲も収録されているというベスト盤を超えたベストがこれ。 AOR LIGHT MELLOW で取り上げられてから彼のファンも多くなりましが、意外とこのアルバムの存在は知られていない様です。前述した2枚に「Press On」を加えた初期3枚は元々同じ傾向を持った素晴らしいコンテンポラリー作品ですが、このベストにのみ収録されている5曲もそれらに並ぶ名曲が揃っています。楽曲が選りすぐられている分、1枚のアルバムとしてのクオリティは一番かも知れません。機会があったら是非ゲットしてみて下さいね。 |