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エクセルで Web ページを作る

エクセルから直接 Web ページ形式で保存してみる

エクセルを Web ページに変換する

活動予定表や広報誌をエクセルで作成するのは一般に行われている。これらを Web ページに取り込もうとして、列幅や行高さが揃わなかったり、条件付き書式が反映されないなど苦労した。

そこで、エクセルから直接 Web ページ形式で保存してみようということになり、それを試すとエクセルの表示を崩さないで Web ページで表現できることがわかりました。それらを紹介します。

エクセル活動予定表

このような活動予定表がエクセル 2010 で作られています。

Web ページへ、Excel ファイルの挿入

このエクセルファイルを、Web ページへの挿入を試みました。

挿入の結果です。

エクセルから直接 Web ページに変換してみる。

エクセルを保存するに、「名前を付けて保存」 で Web ページをファイルの種類として指定します。

① エクセルファイルを開きます。

② 青色の「ファイル」をクリックします。

③ 「名前を付けて保存」を選択します。

④ [名前を付けて保存] ウィザードで、ファイルの種類を選びます。

リスト ボックスで、次のいずれかを選択します。

今回は、 [単一ファイル Web ページ(*.mht; *.mhtml)] を選びます。

⑤ 保存するアイテムを既に選択している場合は、[保存] をクリックするだけです。それ以外の場合は、続けて次の手順⑥以降に従います。

⑥ 次のいずれかの操作を行います。

⑦ [発行] をクリックします。

[Web ページとして発行] ダイアログ ボックスが表示されます。

⑧ [発行するアイテム] の [選択] ボックスで、次のいずれかを選択します。

ブック全体:

ワークシート全体: 

アイテム:

セルの範囲:

グラフ:

フィルタされた範囲:

外部データ範囲:

再発行:

⑨ 選択したアイテムの上部中央およびブラウザのタイトル バーにタイトルを追加するには、[発行] の [変更] をクリックします。目的のタイトルを入力し、[OK] をクリックします。

⑩ [ファイル名] ボックスの横にある [参照] をクリックし、Web ページの保存先を選択して、[OK] をクリックします。

既存の Web ページを変更する権限があり、そのファイルにアクセスできる場合は、既存の Web ページを選択して、データの追加またはファイルの置換を行うことができます。

⑪ 保存した Web ページをブラウザで表示するには、[発行された Web ページをブラウザで開く] チェック ボックスをオンにします。

⑫ 後でブックに変更を加える予定がある場合、ブックを保存するたびにアイテムを自動的に再発行するには、[ブックを保存するときに常に自動再発行を行う] チェック ボックスをオンにします。

この自動再発行については、次ページ excel51.html を参照する。

⑬ その他の関連するオプションを変更するには、次の操作のいずれか、または複数の操作を行います。

Web ページのオプションを変更するには、[ツール] の横にある矢印▼をクリックし、[Web オプション] をクリックします。詳細については、 「Web ページのオプション」 を参照してください。

図の圧縮オプションを変更するには、[ツール] の横にある矢印▼をクリックし、[図の圧縮] をクリックします。詳細については、「図の圧縮」 を参照してください。

⑭ [発行] をクリックします。

⑮ 既存の Web ページに保存する場合は、メッセージが表示されます。次のいずれかの操作を行います。

既存のページに上書きするには、[ファイルの置換] をクリックします。

Web ページの末尾にデータを追加するには、[ファイルに追加] をクリックします。

⑯ 変換された Web ページをブラウザで確認します。

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