デバイス設定
プロセッサーエキスパート(PE)を使って設定します。
下図のBeansフォルダがPEで設定した結果です。プロジェクト名はT_SIGです。
・Bit1 :警報ランプ右出力ポート設定
・Bit2 :警報ランプ左出力ポート設定
・Bit3 :警報作動信号入力ポート設定
・PWM1 :サーボ制御PWM出力設定
・FC1 :8ビットモジュロタイマ設定
CodeWarriorで作成したプロジェクトフォルダをダウンロードできます。CODEフォルダに全てのソースがあります。
T_crossing.lzh へのリンク←クリックしてダウンロードしてください。
【警報ランプ右出力ポート設定】
Pin for I/OをPTA1に設定します。Init.directionはOutputです。
【警報ランプ左出力ポート設定】
Pin for I/OをPTA2に設定します。Init.directionはOutputです。
【警報作動信号入力ポート設定】
Pin for I/OをPTA3に設定します。DirectionはInputです。信号機の出力はオープンドレインなのでPull resistorをpull
upに設定します。
【サーボ制御PWM出力設定】
サーボのPWM制御ですから周期はPeriodを14mSに設定します。初期パルス幅はStarting pulse widthを1.5mSに設定します。Initial polarityをhighに設定しないとパルスが逆さまになってしまいますので忘れないでください。表示される項目が下図より少ない場合は図の左上Items Visibilityを開いてエキスパートにすると全項目を表示できます。
【8ビットモジュロタイマ設定】
警報ランプの点滅速度をモジュロタイマーで設定します。Period/offsetを500mSに設定します。
【CPU設定】
CPUの設定は特に変更していません。バスクロックは8MHzです。MethodsでDelay100USをダブルクリックしてチェックを入れてください。
全ての設定が終わったら左上のコマンドProsessor ExpertのGenerate Code’プロジェクト名’をクリックしてコードを生成します。