デバイス設定
プロセッサーエキスパート(PE)を使って設定します。
下図のBeansフォルダがPEで設定した結果です。プロジェクト名はRC_TXです。
・AD1:AD変換入力設定
・AS1:シリアル通信設定(UART)
・Bits1:ポート入力設定(6ビット)
・Bit1:ポート出力設定(POWER LED)
CodeWarriorで作成したプロジェクトフォルダをダウンロードできます。CODEフォルダに全てのソースがあります。
RC_TX1.lzh へのリンク←クリックしてダウンロードしてください。
【AD変換入力設定】ADC
Beans SerectorのConverterフォルダのをダブルクリックして設定します。
Interrupt service/eventはDisableとします。A/D channelsは5に設定し、各チャンネルpinを指定します。Channel
4は電源電圧測定用です。Conversion timeは最速の2.875μSに設定します。
【シリアル通信設定】AsynchroSerial
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。Baud rateを9600に設定します。誤差は0.16%なので通信に支障はありません。Receiverは使用しませんが将来の事も考慮して、配線してありますのでEnabledに設定しています。Parityなし、Widthは8ビット、Stop
bitは1ビットです。
【ポート入力設定】BitsIO
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。PortをPTBに設置しPinsを6に設定します。PTB2からPTB7を割り当てます。Pull resistorをPull
upに設定し、DirectionはInputとします。
【ポート出力設定】BitIO
Beans SerectorのPoart IOフォルダのをダブルクリックして設定します。Pin for I/OはPTC3に設定します。
【CPU設定】MC9S08SH8CPJ
CPUの設定は特に変更していません。バスクロックは8MHzです。MethodsでDelay100USをダブルクリックしてチェックを入れてください。
全ての設定が終わったら左上のコマンドProsessor ExpertのGenerate Code’RC_TX.mcp’をクリックしてコードを生成します。