組立

【マイコン基板】
マイコン基板の写真を示します。基板はエレキジャック付属のユニバーサル基板です。三端子レギュレータとマイコン(MC9S08SH8CPJ)とコネクタだけです。電源監視用の抵抗は後で思いついたので半田面にチップ抵抗で追加しました。黄色の線はPOWER SWのLED(+)に接続します。(−)は青線です。赤と黒は電池ケースと外部DC INコネクタに接続します。

 

【RFモジュール基板】
赤い基板がXBee変換基板(若松通商)です。この基板にXBeeを実装します。LEDは送受信時に点滅します。抵抗は150Ωにしました。0.1μのコンデンサは電源のパスコンです。下の緑色の基板は、これもエレキジャックのおまけ基板です。CQ出版のロゴ部分に2つばかり穴を追加して取り付けました。右の写真で下側。
配線は茶が1番ピンVCC、赤が2番ピンD-OUT、橙が3番ピンD-IN、黄が10番ピンGNDの4本です。
 

【トグルスイッチ】
トグルスイッチはRFモジュールの左右に配置しています。内側のスイッチは指で操作しずらいのでロングレバーにしています。左右それぞれ3本配線します。
 

【ジョイスティック】
まずジョイスティックは専用基板(ストロベリーリナックス)に取り付けましょう。端子が沢山ありますから調整しながらスルーホールに合わせて取り付けます。配線は5本です。サムホイールとして使う時はそのままキャップを付けて使用します。キャップを引き抜くとシャフトが現れます。中心に約2mmの穴が開いていますので工夫すればシャフトを延長して、プロポの様なレバーを取り付ける事も出来るでしょう。
 

【POWER SW】
パワースイッチはロッカータイプのLED付きです。大きな端子が電源ON/OFF用、小さな端子はLED用で(+)と(−)の表示があります。マイコン基板から黄色の配線が+、青が-です。
 

【DC IN】
DC INはスイッチ付きを使用します。ACアダプター側はノイズの混入防止のため、電界コンデンサを端子に直接半田付けしています。

【ケース】
ケースはタカチ製MX丸型モバイルケースを使用しました。今回はユニバーサル基板で作ったので大きめのケースを使用しました。基板化すれば2/3くらいに出来ると思います。ケースはアルミ製ですが厚さが2mmもあるので電池ケースの埋め込みには一苦労しました。なるべく沢山穴を開けてから、ヤスリで綺麗に仕上げます。ジョイスティック用の穴はφ22ですから通常のドリルの刃では開ける事ができません。シャーシパンチも板圧が2mmもあるので綺麗には開かないでしょう。
 
今回使用したのはホールソー。ホームセンターで販売しています。ホールは穴。ソーはノコギリの事ですから直訳すると穴ノコギリとなります。中心にφ3程度の下穴を開けてから使用します。電動ドリルで簡単に大きな穴が安全に開ける事が出来ます。レバーで使用する時はφ12mm程度の穴で十分です。ネジが表面に出てしまいカッコ良くないのですが、今回は我慢しました。
 

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