世 界 設 定
基本設定

うちの世界では、絶対神が全ての世界を作りました。

世界の中には沢山の界がありますが、基本的に絶対神の定めた規則に則って界の仕事が決まってます。

世界には「神霊波」と「魔霊波」があって、神の世界に近いほど「神霊波」が強く、神に遠い世界ほど「魔霊波」が強いです。この「霊波」が異なる世界に長くいると、体壊れます。

能力が高い人は能力が尽きるまで死なないので長生きですが、能力が高い間は一部の例外を除いて、子供を作れません。
沢山の界のあらまし(早い方から神霊波の強い世界です)

界の名前を押すとジャンプします。
最高界  至高界  精霊界  魔道界  人間界  妖精界  魔界  魔族界  夢幻界

最高界:絶対神が人間のために作った世界。うちの世界では「人間は存在しないものを想像できない」ことになっているので、人間の精神面のために、宗教を補助するための全ての宗教の基となる世界を作ってあります。

でもそこに住んでいる神様達は、神様的な性格や能力は持っていますが、人間界には沢山の世界があって、その世界ごとに微妙に宗教が違うので、宗教に縛られて生きているわけではないです。だから神様が人間界に住み着いていたり、よその界に移界してたりしても大丈夫!! 他の神話の神様どうしで結婚したりすることもあります。「運命の相手」と「宗教上の結婚相手」が違うこともあります

Ex.)アシュタルテ(バビロン神話)の旦那は最初の人間であるドゥジクですが、アシュタルテは性別を変えて男になって、魔界に移界してルキフェルにラブラブしていたりしてます。

至高界:絶対神の使いっ走り、天使達の世界です。天使達は主に絶対神に側使えるためか、人間の面倒を見るために存在してます。

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精霊界:精霊には2つありまして、各界の万物の精霊は各界に存在してますので、こことは関係のない精霊です。ここの精霊はいわゆる「死に神」とか「指導霊」とか言われてるような死んじゃった人(人間だけでなく、天使も悪魔も妖精もみんな「人」扱いしてますのであしからず……)の魂を取りに行く仕事をしています。ここは独立した界ではなくて、至高界と魔界に魂の浄化場所に魂を届けるの人たちがいます。何で「精霊」と言われているかというと、ここの人たちは各界の万物の精霊同様「死なない」からです。「死なない」し「生まれない」ので、「死んでしまう存在」の人たちの魂を集めてくる仕事をしています。

魔道界:ここは全てに置いて中立の世界です。神霊波と魔霊波のちょうど真ん中にあります。ここの霊波は特別で、どこの界の人でも体を壊さない霊波です。至高界や最高界、精霊界のように、神様の締め付けが強い世界にはお店とか無いので、魔道界まで買い物に来たりします。魔道界はうちの世界の「商人(あきんど)の世界」であり「アミューズメントパークな世界」な訳です。お金持ちの各界の人たちはここに別荘を建てたりしてます。それから、よその界の人と結婚している人は、たいていここで暮らしています。

人間界:人間の世界です。神様のペットです。ついでに、他の界のペット的な存在でもあります。もっとも弱く、能力もない人たちが生きてますが、時々下手な天使なんかよりよっぽど能力の高い人間もいます。いわゆる「仙人」みたいな人たちは、能力が高いので寿命長いです。ただ、元が弱く作られている世界なので、時々世界そのものをぶっ壊して新しく作り替えてやらないといけません。それが私らの言う「ビックバン」ですわ。

妖精界:名前だけあるような世界で、これは人間界の中にあります。というか、妖精界だったところを人間界にしたというか……。ただ、人間はあまりにも能力が低いために妖精が見えないので、人間界の中に妖精界があることに気づいてません。他の界で言う「万物の精霊」が人間界に限って「妖精」になります。何でかというと人間の能力が低くて精霊が精霊として扱われないから、「妖精」に降格な訳です。だから妖精は人間が嫌いです。

人間界を上書きされる前はデータが小さかったので丈夫でしたが、人間界を上書きされたら容量1ギガのHDDに8000メガのデータを入れてるようなもんなので、不安定な訳ですね。で、時々データ容量が8割越しちゃってHDDがクラッシュするのでHDDを買い換えるわけですわ。それが人間界のところに書いた「ビックバン」ですね。買い換えた直後は基本OS以外何も入れてないので、容量もたっぷりですわ。良かったね。

魔界:元々魔族界だったところを2つに分けて新しく作った世界。うちでは「魔」という言葉は「神に反する」という意味ですので、そういう趣旨の界です。ルシフェルが神のあまりの人間への過保護ぶりを「人間を家畜としている」と取り、神への反乱を呼びかけ、至高界の天使の1/3と、よその界の賛同者と一緒に神に対して武装蜂起して、そのときに魔界を作りました。

最初は神の怒りに触れていた界でしたが、たったの300年で魔界は世界秩序に組み込まれ、人間の魂の浄化に一役買ったりしてます。

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魔族界:「神の摂理に反する」界なので、ここの住人は滅茶苦茶です。性別が日にちによって変わる一族とか自家受精して子供を作る一族とか、そういう変わった種族の人たちが沢山暮らしていて、いつも内部で戦争をしています。ここの王様が魔界に移界しているので、魔族界は魔界に忠誠を尽くし、魔界は魔族界の宗主界になりました。(っていうか王が移界して以来、魔族界を統治する人いないし……)でもしょっちゅういろんな部族が魔界に対して反乱を仕掛けているので魔界と魔族界はしょっちゅう戦争してます。

これらの世界と全く別口で、夢幻界と呼ばれている世界があります。

夢幻界:どうも各界秩序の中には組み込まれていないらしいが、時々夢幻界から人が流れ着いてきたり、するので存在が確認されていた世界。でもルシフェルが反乱を起こしたときにどうやって聞きつけたのか夢幻界からの賛同者が現れたので、どうもこちらから夢幻界は存在しないのも同じくらい認識できない世界だけど、夢幻界からこちらのことはばっちり見えているらしい……。(でも夢幻界からこっちに来た人は「向こうのことは言えない約束です」とか言って拷問しても口を割らない……。)

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