至高界の体系
至高界体系図
(各局は対等の立場にあります。神の塔は絶対神に直属し、それ以外は全て大天使局の天使長会議が総括しています)
絶対神 神の塔 大天使長 各天使長

天使長会議
熾天使局

◇熾天使・智天使・座天使◇
この3つの天使は、絶対神に直接接することが出来るので「上級三隊」呼ばれる。(中級・下級三隊の天使は、絶対神に接することは出来ない)

故に、上級三隊は絶対神に関する職務を行う。

◇主天使・能天使・力天使◇
この3つの天使は絶対神にも人間にも直接接することが出来ないので「中級三隊」と呼ばれる。

故に、中級三隊は至高界無いと、人間界を除く他界に関する職務を行う)

(神(上)に対する上級、人間(下)に対する下級なので、どちらでもないのは「中級」。各天使局は全て平等なので、序列は無いので、便宜上こう呼ばれているだけ)

◇権天使・大天使・天使◇
この3つの天使は、人間に直接接することが出来るので「下級三隊」と呼ばれる。


故に、下級三隊は人間に関する職務を行う。
尚、至高界を総括する大天使局が下級三隊に入っているのは、至高界の二大職務は「絶対神に仕えること」と「人間の面倒を見ること」なので、人間界に光臨できる下級三隊の天使が至高界を統括する。(ただし、大天使局は絶対神の直属機関である「神の塔」の下に置かれる)
智天使局 資料室
出版室
座天使局
主天使局 外務室
出入界管理室
書類室
書類管理室
能天使局 情報室
監査室
力天使局 常備軍
軍事訓練室
権天使局
大天使局 天国管理局
魂の間
天使局連省
天使局
絶対神:世界を創った。現在は他の所にいるらしいが、時々至高界に現れるらしい。詳しいことは上級三隊もよく分かっていない……。

神の塔:上層熾天使(絶対神によって選ばれた熾天使5名)が、絶対神の意志決定を大天使長に伝えるためにあります。至高界の体系からは独立した、絶対神の代弁機関です。神の塔の発言は、全て絶対神の発言です。

大天使長の任命・罷免だけは絶対神が決定し、神の塔が通達します。(他の天使長の任命・罷免は大天使長が決定し、神の塔(=絶対神)が承認。その他の至高界の運営に関しては、神の塔が口を出してこない限りは天市長会議に一任されています)

上層熾天使はその任務から解放されるまで、神の塔から一歩も外に出ることが許されません。

熾天使局:絶対神の側仕え。ここのバックアップは全て座天使局が行ってます。
     
智天使局:絶対神の御言葉を管理・編集・発行することが元々の職務。そこから
○資料室
絶対神の御言葉・管理・絶対神に対する叙述・至高界および他界の歴史、文献などの管理を行います。
○出版室:
資料室の資料の編集・出版を行っています。

座天使局:絶対神に関する雑務を行ってます。 (Ex.絶対神の衣服を整えたりする)

主天使局:外交・出入界管理を仕切ってます。
○外務室:
 外交に関する内容全般を仕切ってます。
○出入界管理室:
 入界審査(至高界はめちゃめちゃ閉鎖的な世界です……)と、侵入者の発見・連行。(手に負えない奴が入ってきたら力天使局に通報)
○書類室:
 他界へ出す書類の作成、そのチェック、整理、分配。他界から来た書類のチェック、整理、分配。
○書類管理室:
 他界へ出す書類の写しと、他界から来た書類の管理。
こういう仕事なので、よく他の界から郵便屋さん扱いを受ける……。

能天使局:情報部です。
○監査室:
 神の塔を除く至高界内全ての内部監査をしています。内部スパイも沢山飼ってます……。
○情報室:
 他界への諜報活動をしています。

力天使局:常備軍です。(至高界は市民皆兵が建前です)
○常備軍:
 主に魔界との小競り合いがあるので、結構忙しいです。至高界内で戦闘が行われることは(天界大戦争など、第一級戦闘態勢の時以外)無いです。第一級戦闘態勢の時は、大天使長が元帥を兼ねます。
○軍事訓練室:
 他の天使局の天使に軍事訓練を行います。市民皆兵なので、事が起こると全員で戦争しないといけないので。(その時は各天使長が各天使局をまとめて戦うことになってるけど、ちょっと実力の差がありすぎるので、軍事訓練室はいつも頭が痛い……)

権天使局:人間界に浮遊する、定められた運命以外の方法で死亡した者の魂を回収し、精霊界に連れて行きます。

大天使局:至高界全てをバックアップするための機関です。魂関係の仕事もしています。
○天国管理局:
 天国を管理しています。局長は大天使次長が兼任するので、実質的な責任者は管理局次長です。精霊界の精霊が連れてくる魂のうち、ある程度浄化された魂がここに来ます。大抵は汚れてるので、まず魔界の冥府である程度綺麗になるまで浄化され、一定レベルに達すると天国に来ます。ここで「転生ライン」に達するするまで魂は浄化され、そのラインに達すると転生するために精霊界に連れて行かれて生まれ変わります。
 この浄化作業をしたり、魂の管理とか浄化状況や出入りの記録を取ったりするのが仕事です。。
○魂の間:
 人間界の生きてる人間全ての魂をここで見ることが出来ます。人間の魂と直結している炎があって、それをチェックして人間に異常がないかチェックしてます。人間にプライバシーはありません。でもそれだとちょっと問題なので、魂の間には「死の大天使」と呼ばれるたった10人ちょっとの天使しかません。よっぽどのことがないと(よっぽどのことがあると炎の波動が変わります)炎は覗きません……。
○各天使局連省:
 各天使局のバックアップをするための機関。まとめて言ってますが、「熾天使局連省」「智天使局連省」と全ての局の連省があります。

大天使長:至高界の首班兼元帥です。死ぬほど仕事があります。
○内政・外交の最終決定 ○天使長会議の議長 ○成人天使の能力を見て(オーラを見ると能力が分かるんですね)、どの局に採用するかを決定し、任命する ○登局している全天使と定期的にグループ面接をして、能力が変わっていないかチェックして(まれに局替えをしないといけないくらい能力が変わっている者がいる)、そういう天使がいるとすぐ局替えをする(つまり人事は大天使長に一任されている……)

各天使長:全員大天使です。各局の首班です。やっぱり仕事が沢山あります。
○各局の職務の最終決定 ○各局の代表者として、天使長会議の出席 ○各局の人事決定(大天使長と同じように、面接して能力を見て決めます) ○各局の管理・監督 ○中・下級三隊の天使長は、実際の職務の一番大変な部分をやらされます……。

天使長会議:至高界の人事以外の全ての運営はここで決定されます。

天使局:権天使の職務を覗き、人間に関する職務全般を引き受けてます。

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