大天使長ミカエル(男性傾両性皆無)
至高界の首班であり、元帥でもあるのだが、仕事したくない病にかかっている……。元々すごいブラコンだったのに双子の兄であるルシフェルが反乱を起こして以来、少し反抗期のようだ。とにかく怠け者で不良で大天使長を辞めたがっているのだが、仕事の能力だけで見ると歴代の大天使長の中では最も優秀。うちの世界の中では本質的に最も強い人。趣味は他人をいじめる事(特にガブリエル)。主天使長のツァドキエルとは幼馴染みで親友。展開大戦争前、魔界の副王であるルキフェルと少しだけお付き合いをしていた事もある。 |
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大天使次長ガブリエル(少年傾両性皆無)
位としては至高界のNo.2だが、いじめられっこちゃんである。天界大戦争の時に平の天使から3階級特進で大天使次長に大抜擢されたというほどの能力の持ち主だが、この時からもうミカエルにいじめられる癖がついたらしい……。ウリエルにひっそりと片思い中だが、一生涯片想いなのだ! |
熾天使長・大天使ウリエル(女性傾両性皆無)
ものすごくおとなしくてはにかみ屋で恥ずかしがり屋さん。ミカエルのことが好きらしいけど、ミカエルのことを見ているだけで大満足で、決して自分からどうこうしたいとは思っていないらしい。力天使長ハニエルと親友で、いつもセットで行動している。 |
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智天使長・大天使ヨフィエル(女性傾両性皆無→結婚後女性化)
神が世界を創造するにあたって、その手伝いをするために作られた創世の天使の生き残り。(創世の天使は7人いたが、残っているのはこいつと魔界のルキフェルだけ)
まじめで口数は少なく規則に則った生活をしているが、本ばかり読んでいて他人との意志疎通にかけている。魔界の大元帥ベールの恋女房だが、こいつがベールを愛しているのかは謎。 |
座天使長・大天使ヤフキエル(少年傾両性皆無)
お子ちゃま。結構傍若無人。座天使長と熾天使長は基本的に仕事が少ないので、いつもぶらぶらしている。すんげぇ甘えん坊だが割と心は強いタイプ。力天使長ハニエルに純愛しているが、自分でも思いが叶うとは思っていない。 |
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主天使長・大天使ツァドキエル(高次元傾男性天使(セイン出身))
自分のことが大嫌いで、罪深い存在だと思っている。自分の存在意義は至高界のために働き、全ての人に奉仕することだと信じている。仕事は滅茶苦茶速くてこれ以上無い程有能。主天使長という仕事柄、能天使局とは別の、独自の情報ルートを持っている。でも感情面と情緒の発達が遅いのでちょっと困ったちゃんだ。魔界の最高長官ブエルとラブラブしている。 |
能天使長・大天使ラファエル(高次元傾女性天使)
一般の天使の前では慈悲深く穏やかでまさに女神の具現のような人。でも天使長クラスの人の前では人が困ったりするのを見るのが大好きな高笑い姉ちゃんであるという地を隠さないでいる……。天使長サマエルの奥様だ。そして3つ児のママでもある。 |
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力天使長・大天使ハニエル(女性傾両性皆無)
仕事中のハニエルは怖くて怖くて怖い人。魔界の猛将サルガタナスと張れるのはハニエルくらいでしょう。でも仕事中にピンと張っている気が普段はぷつんと切れてしまううので、鎧を脱いでいるときのハニエルはぼ〜〜〜〜〜〜っとしていて口もきかない。それでも親友のウリエルとは何故か意志の疎通が出来るらしい……。権天使長カマエルの事を勝手に「男性傾」と思いこんでいて、片思いしているが、実はサルガタナスとうにゃうにゃうにゃ……。
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権天使長・大天使カマエル(女性傾両性具有)
姉さん肌で気丈な人。江戸っ子(笑)天使には珍しく少し惚れっぽいが、大抵が自分のよりも能力の低い(=寿命が短い)人を好きになるため、大抵悲恋で終わっている。やっと自分よりも能力の高い人を好きになったと思ったらマブダチでもある魔界のサタン・ルシフェルだったので、やっぱり何も言えずに片思いのまま一生を終わるのだろう……。 |
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天使長・大天使サマエル(男性傾両性皆無(セイン出身)→結婚後男性)
怖いとか喧嘩っ早いとか凶暴とかいう形容詞を少しソフトにするとこいつっていう感じの人。仕事中でも仕事外でも怖い。よく怒鳴っている。でも根性と粘りで奥さんになってもらった能天使長ラファエルにはまるで頭が上がらない。子供を愛する良きパパでもある。 |
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