影武者徳川家康登場人物その2

登場人物その1
登場人物その3
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名前 人物紹介
豊臣秀頼 豊臣秀吉の次男(長男は病死)。あまりにも秀吉との年齢差が離れていたため、
実は秀吉の息子ではないのでは?という説もあるそうな。
実際の評価はしようがない人物であるが、ずっと淀君が側にいたというのは不幸
淀君 浅井長政とお市の方(信長の妹)との間に生まれた娘。
残りの姉妹は秀忠の妻と、京極高次の妻である。
性格はかなり強烈で、融通がきかない。それでいて、
大砲の攻撃とかにはすぐ怯むので大阪の陣の最大の敗因
と考えられる。
毛利輝元 毛利家当主。毛利元就の孫であるが、父隆元が早くなくなってしまったために
後継者に。ほとんど、おじの吉川元春と小早川隆景に支えられていたので
有能ではないのではないか?とされている。
祖父の遺命「天下の大乱に首を突っ込むな」を、破り西軍大将になったため、
領土は大幅に削られることに。
この話にては、常に扇子を動かして、淀君に怯える日々を送っていた模様。
福島正則 加藤清正と共に秀吉の最初からの部下。七本槍のナンバーワン。
石田三成とは仲が無茶苦茶悪かった。
剛直な武将。秀頼のことは大事に思っているが、淀君に対しては
良い感情をもっていない。と、いうのは彼が北政所(ねね)に忠実だから。
史実では、広島藩藩主になるが、幕府に無許可で石垣を修理したことにより
川中島に改易処分になる。そして、蟄居の身に。
松平忠吉 秀忠と同じ母を持つ、家康の四男。井伊直政の娘を妻としている。
関ヶ原の合戦後、病魔におかされ1607年に死去。
伊奈昭綱 上杉家のもとに使者として赴き、見事に使者としての役割を果たし
直江状(直江兼続の挑戦状)を持ち帰ってきた。
関ヶ原の合戦直後、福島正則の部下と争ったために、自害することに。
井伊直政 徳川四天王の一人。他の四天王と比べて頭が回る方なので、
最後まで重用された。
関ヶ原の合戦では忠吉に軍功を立てさせようと奮戦した。
が、島津隊の特攻を防ごうとした際に銃弾を受け、その傷が元で
数年後に死去。
安政の大獄を起こした井伊直弼は子孫である。
榊原康政 徳川四天王のうちの一人。秀忠の補佐をしていた。
秀吉死去直後の家康の危機を救った機転は素晴らしかった。
真田昌幸 家康の天敵ともいうべき謀将。その処世術と戦術は天下一品である。
こんな老獪な男を相手にまともに戦を仕掛けたって、秀忠では勝てません。
道々の者
(伏葉文助)
この時代における、公界の住人。「主ナシ」をモットーとする集団である、
絵の男は二郎三郎の暗殺を阻止した。