影武者徳川家康:登場人物その1
名前 | 顔 | 説明 |
世良田二郎三郎 | 元々は道々の者であったが、弥八郎によって家康の影武者をすることに 影武者をしているうちに、家康の考えていることが頭に入り、 強力な戦術家になっている。 また、元々鉄砲を扱うのが上手である。 |
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世良田二郎三郎(若い頃) | 若い頃の二郎三郎。長島の一向門徒をまとめる存在になっていた。 SAKONでは信長を狙撃しているが、この話ではそのエピソードはない。 |
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本多弥八郎正信 | 家康の伊賀越えの際に、家康に仕えなおす。 それからは、家康の謀臣として腕を振るう (周囲には疎ましい存在であったが)。 頭の中には常に徳川家のことばかりで、自分のことは気にならない。 |
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本多弥八郎正信(若い頃) | 一向宗の信者であったため、三河一向一揆の時から家康の元を離れる。 一向一揆の中では、一揆内を取りまとめたり、作戦を練ったりしていた。 |
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徳川家康 | 通常の歴史では天下人とされている人物。 ただ、この物語では関ヶ原の合戦で暗殺されたことになっている。 「鳴くまで待とうホトトギス」と言われているが、 実は短気で、決断するのも早いと言われている。 |
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徳川(松平)家康の若い頃 | 弥八郎が、三河一向一揆に参加したころの家康。 | |
おせき | 熱心な一向宗の信者。 若い頃の二郎三郎を愛してくれたただ一人の女性であった。 二郎三郎が一向宗の味方をしていたのは、 ただ「せき」といたいがためだったらしい。 |
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本多平八郎忠勝 | 徳川家最強の猛将。触れただけで両断されると言われる「蜻蛉切」 という槍を愛用し、戦に出ること50数度も一度も傷を負わなかった という伝説を残している。 あまりにも強いため、武田信玄には「家康に過ぎたる者」と言われ、 豊臣秀吉にスカウトされたりもした。 |
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織田信長 | 説明不要な方。ただ、この作品ではその存在感は薄い。 | |
すり | 家康に使える口取り。門奈とともによく二郎三郎のことをばらしてしまって いる。故郷に帰ろうとしたところを、秀忠の手の者によって殺される。 |
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門奈助左衛門 | 家康に使える小姓。何度も二郎三郎のことをばらしてしまっていたりする | |
築山殿 | 元々は、瀬名姫と呼ばれていた今川一族の者。 今川義元が家康(当時は元康)をかわいがっていたため、 自分の血縁である瀬名姫を嫁がせた。 この結婚に対し、瀬名自身は反対だった模様(気位高いし) 歴史上では、夫婦仲はよくなかったと言われている。 |
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徳川信康 | 家康と築山殿との間に生まれた子供(長男)。 優れた才能を持ち、将来有望であったが、信長が武田と通じている との理由で殺されることに。 その理由は、信長がその才能を恐れたのか、妻との仲が悪かったから とか様々な説が存在している。 |
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甲斐の六郎 | 元々は武田家に仕えていたが、天目山の戦いで一族のものからはぐれ ケチな忍びになっていたが、生き残る才能が飛びぬけていたため、 島左近に雇われた。でも戦いの才能も異常だと思うぞ。 (つーか、SAKONだと左近以上に無茶苦茶暴れまわってるし) |
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織田信広 | 信長の異母兄。信秀にとっては長男である。 この信広が大原雪斎との戦いで囚われたために、 家康が今川家に行くことに…。 (人質交換ということになったので) 長島の合戦で死亡。 |
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サブロウ | 家康にしかなつかないとされいている鷹。 この鷹が二郎三郎にもなついたので、家臣団は驚いた。 |
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黒田長政 | 黒田官兵衛(如水)の息子。当初は勇猛さばかりが目についたが、 関ヶ原の合戦においては、ほとんどの大名の調略に関わっていたと 言われている。君主としては、結構わがままで、後藤又兵衛などが 長政との仲がこじれて出奔した。 |
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石田三成 | 元々は茶坊主であったが、秀吉に気に入られて任官。 主に、文吏として、豊臣政権を支えてきた。 常に真面目に事を運ぶタイプ。そのため、朝鮮との戦争での論功行賞 において、武断派と仲をこじらせる。 そのため、暗殺されかかったりしたことも。 |
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島左近(勝猛) | 元々は、筒井家に仕える武将であったが、意見が合わずに出奔。 その後、当時4万石であった三成が、1万5千石を与えることを 条件にスカウトされる。本来は関ヶ原の合戦で戦死していると されるが、この作品では生きている。 |
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豊臣秀吉 | この人も説明不要な方だと思う。慶次の時と顔も近いし。 | |
小早川秀秋 | もともとは、北政所(秀吉夫人)の一族出身。 秀吉の手によって毛利家に押し付けられそうになるが、 黒田如水&小早川隆景の手によって、小早川家の養子になる ことになった。実際の関ヶ原の合戦では、北政所が 「家康と戦うな」との言葉を残し、東軍につく。 |
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大谷“刑部”吉継 | 秀吉に「十万の軍を指揮させたいと惚れ込んだ逸財。 ただ、らい病に犯されているため、顔とかはボロボロになっている。 そのために、顔を隠している。 関ヶ原の合戦においては、当初は家康の会津遠征に参加する予定 であったが、三成に全てをあかされ、敗北すると思いながら参戦。 当初から、小早川秀秋が裏切ることを想定していた布陣をする。 |
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稲葉正成 | 小早川家の重臣の一人。稲葉一鉄と同じ一族の者である。 | |
平岡「石見守」頼勝 | こちらも小早川家をささえる重臣。 お目付け的な役割をつとめている。 |
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徳川秀忠 | 徳川家康の三男 一般的な歴史の観点からはとしては、戦下手も内政上手の恐妻家 将軍である (葵‐徳川三代‐では西田敏行が岩下志麻の尻にしかれてましたなぁ) だが、この作品においては、まるで諸悪の権化のような存在。 とにかく、猫かぶりを得意としており、残忍な本性をひた隠しにしていた。 ちょっと、中坊の虹野さんぽいツラがまえ。 |
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おふう | 花の慶次に登場する「おふう」とは別人物。 お梶の方に仕える、風魔のくのいち。 SAKONにおいて、風魔小太郎の娘ということが発覚する。 |
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お梶の方(太田勝) | 太田康資の娘で、家康の側妾の一人。 関ヶ原の合戦においては、ただ一人伏見から江戸へ随行させていた。 将器をもっている女性でもある。 この作品においては、二郎三郎の愛が一番深い人物である。 |
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太田康資 | 史実では、北条家臣であったが、恩賞に不満を抱いて三楽斎や里見 に通じた模様。 この作品では一途に江戸城を取り返すことを夢見ていた。 |
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太田三楽斎資正 | 史実では、北条氏と長年にわたって抗争を繰り広げていた。 上杉謙信が関東に来た時は、積極的に協力していたほど。 この作品では、単なるイヤなおっちゃん。 |
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柳生宗矩 | 史実では、1595年に父宗厳とともに召し出され、父の推薦で徳川家 に仕えたとされる。 関ヶ原の合戦で二千石をもらった以降は秀忠の剣術指南役に。 たいした活躍がないのに二千石をもらったことから、この作品では 秀忠とともに陰謀を企む存在にされたのだと思われる。 親父とも仲が悪くなっているし。 |
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結城秀康 | 元々、家康が自分の息子かどうか疑っていたために嫌われた模様。 次男なのに、嫡子になれず秀吉のもとへ人質として送られ、 結城家に厄介払いされる。最終的に、松平姓を名乗って越前に 行ったものの、早世してしまう。 この作品では、秀忠に父の恐怖を植え付けた存在 |