ハニスポの記事 (1997年11−1998年1月)


1997年12月24日 GAIAレポ・ファイナル 〜あちゃからのクリスマスプレゼント〜

今日(12月24日)はクリスマス・イブ。今年も彼女無しでイブを迎えた。そして「東亜佐美の 一人にしないで」は今年最後の放送、かつタワーレコード新宿東口店内STATION GAIA スタジオブースからの最後の放送となった。 午後7時54分頃に僕はタワーレコードに着いた。そして8時04分、STATION GAIAのス タジオブースに入っていくあちゃを見ると、グレーのハイネックに黒のワンピースのミニスカー ト、色っぽい模様の編みタイツという服装だった。 今日もツリーがあって邪魔だったが、今日は常連の皆さんの中に入り込むことができた。放送 の中であちゃは、クリスマス・イブに異常に盛り上がることに嫌悪感を持っていることを話した。 しかしながら放送で流される曲はすべてクリスマスソングだった。そしてBBSのリスナーやギ ャラリーの常連の皆さんに、今年の重大ニュースと来年の抱負を聞いてきた。ギャラリーの常連 の中で良く見かける、眼鏡をかけたサラリーマン風の人は「就職したにもかかわらず大学生活を 半年延長した」と答え、色黒のサラリーマン風の人は「三十路に入った」ことと「競馬を当てた」 ことを答えた。そしてBBSのリスナーはほとんど「あちゃに出会えたこと」と答えた。僕の重 大ニュースは、「日本のサッカーW杯初出場」と「彼女いない歴25年」だった。また放送中にあ ちゃの美人のマネージャーさんがやってきて、常連の皆さんにクリスマスプレゼントを渡してい た。そしてお馴染みのネット麻雀が終わって、1996年11月から始まったあちゃのタワーレコード 新宿東口店内スタジオブースでの収録はとうとう終わってしまった。来年の1月14日から恵比寿 にあるスタジオで非公開で収録されることとなり、これで至近距離で見ることができるあちゃの 放送は終了した。 放送終了後、タワーレコード新宿東口店を出た僕は、常連の方で小型のシンセサイザーを持っ てきたことのある人からクラッカーをもらった。そしてあちゃとマネージャーさんが出てきたと ころを僕と常連の皆さんは一斉にクラッカーを鳴らした。その後僕は、あちゃにサインをしても らった。その時のあちゃを見たら、身長は僕より僅かに低いだけで(やっぱり163センチはあるな ぁ)、華奢できれいだった。そしてあちゃや常連の皆さんと別れた。その後、あちゃとマネージ ャーさんは帰宅の途に着き、常連の皆さんは居酒屋へ向かった。

今日という日とあちゃからの最高のクリスマスプレゼント をいつまでも忘れず、あちゃの来年の活躍と健闘を期待しつ つ、これにてハニスポにおけるあちゃのGAIAレポは終了 します。 しかし「東亜佐美の一人にしないで」はまだまだ続きま す。これからはWebを通してあちゃを見守っていきましょ う。

前回の記事

1997年12月17日 GAIAレポ 〜モンスターファームのサントラ何処ぉー〜

昨日の夜の各テレビ局のニュースは、ポケモン(ポケットモンスター)のアニメで子供たちが 入院したというニュースをトップで報じていた。 午後7時53分頃にタワーレコードに着いた僕は、今日(12月17日)発売の「モンスターファー ム」のサウンドトラックと持田真樹のシングル「抱きしめたい」を探した。しかし何処にもなか った。そして8時04分、STATION GAIAのスタジオブースに入っていくあちゃを見ると、 ピンクのハイネックとグレーのミニスカートで、何と黒のパンストをはいていた。先週の生足も いいが、黒のパンストの足もなかなかなものだよぉ〜。 今日も相変わらずツリーが邪魔で、その上カルバン・クラインとカセットテープの置き場、さ らにその前に陣取ったデブった野郎(眼鏡をかけている常連さんではない)が邪魔であんまり見 えなかった。放送が始まって、あちゃは早速ポケモン事件の話題に入った。そして今年最も面白 かったテレビゲームをBBSのリスナーから募集した。この企画は、プレステやセガサターンを 持っていない上、最近ゲームやっていない僕にとっては面白くなかった。番組のテーマソングを 作るコーナーのところで撤収した。 今回のあちゃのよかったところといえば、やっぱりこれ。

黒のパ・ン・ス・ト☆

前回の記事

お詫び

1997年12月10日の 「GAIAレポ〜チェーンメール〜」 におきまして、 「マリーシア(ポルトガル語で『ずるがしこさ』)」 とありましたが、 ポルトガル語ではなくスペイン語の誤りでした。 大変申し訳ありません。


1997年12月10日 GAIAレポ 〜チェーンメール〜

11月19、26日と12月3日のGAIAレポは、26日は下痢のため放送を見ず、19日と3日はスタジ オブース前に来たもののたいして面白くなかったのでレポートしませんでした。しかも3日の時は クリスマスツリーが邪魔で見えなかったしぃー・・・・。 7時57分、STATION GAIAのスタジオブースに入っていくあちゃを見ると、髪型は後 ろで束ねてパイナップル頭にし、黄色のハイネックと黄緑のミニスカートで生足がすらりと伸び ていた。

な、生足がぁぁぁ!!!

ま、実際は透明なパンストはいてるだろうな。 今日もまたツリーが邪魔だった。放送が始まって、あちゃはシャムシェイドのライブに行った ことを話し、ファンから土産でもらったミルクケーキをギャラリー全員に配った(その時僕は席 を外していてもらえなかった)。その後あちゃは、最近自分のもとにギャグネタでいっぱいのチ ェーンメールを受け取ったという話をして、今日の放送はチェーンメールで盛り上がった。あち ゃの話から、そのチェーンメールは去年僕の大学の研究室に来たものと同じ物らしかった。そし てチェーンメールの新ネタがBBSから送り込まれてきた。しかしギャラリーの皆さんは面白い ネタが思い付かないでいた。そこで僕は前々から暖めていたギャグをあちゃに披露した。それに 対するあちゃのリアクションは、受けもせず、引きもしなかった。しかも僕の伝え方が悪くて、 それもチェーンメールで送られているものとあちゃは勘違いして、そういったニュアンスでしゃ べっていた。そこで僕はそのネタが自分で考えた新ネタだとガラス越しに伝えたら、あちゃはす ぐに理解してくれた。その後気分が悪くなり、9時15分頃に撤収した。 家に帰ってあるホームページの伝言板を見たら、ある人がいたずらメールに迷惑していると言 う話題で持ち切りだった。「エチケットを知らん奴がインターネットにいるんか」と暗たんたる 気持ちになり、その後GAIAの再放送を見にあちゃのBBSに来たら、「道徳者」という者の 脅迫じみたニュアンスの発言が書いてあった。ネット上でも人対人のトラブルは起きている事を まざまざと感じた。 そこで気分直しに一句

マリーシア (ポルトガルスペイン語で『ずるがしこさ』) 足りずに決めた マレーシア

(サッカーの日本代表は常日頃から「マリーシアが足りない」と耳にタコができてさらにその タコに耳ができるほど言われ続けていた。そのためなのか、日本が悲願のワールドカップ初出 場を決めたその地は「マレーシア」だった、という意味の俳句) 前回の記事

1997年12月6日 サッカーW杯・フランス大会 一次リーグ組合せ決まる

日本時間12月5日深夜に、フランス・ペロドローム競技場にてサッカーW杯・フランス大 会一次リーグの組合せ抽選会が行われ、8グループすべての組合せが決まった。日本はHグ ループに入った。
AグループBグループCグループDグループ
ブラジル(16)
スコットランド(8)
ノルウェー(3)
モロッコ(4)
イタリア(10)
オーストリア(7)
チリ(7)
カメルーン(4)
フランス(10)
デンマーク(2)
南アフリカ(初)
サウジアラビア(2)
スペイン(10)
ブルガリア(7)
パラグアイ(5)
ナイジェリア(2)
EグループFグループGグループHグループ
オランダ(7)
ベルギー(10)
メキシコ(11)
韓国(5)
ドイツ(14)
ユーゴスラビア(9)
アメリカ(6)
イラン(2)
ルーマニア(7)
イングランド(10)
コロンビア(4)
チュニジア(2)
アルゼンチン(12)
クロワチア(初)
ジャマイカ(初)
日本(初)
(()内の数字は出場回数、出場回数の「初」は初出場)
  日本のいるHグループは、日本を含めてジャマイカ、クロワチアと初出場国が3カ国も固まって
しまって、アルゼンチンはこの組合せにウハウハだった。アルゼンチンはブラジルに次ぐ南米の
強国で、強力な点取り屋・バティステュータとMFオルテガを擁している。クロアチアは初出場
国だが、ユーゴスラビアから独立した国であり、去年のキリンカップで日本はクロワチアに4対3
で勝ったものの、試合が日本で行われたこと、主力を大分欠いていたこと、3点取り返したことを
考えると、その実力は侮れない。そして日本と同じ日にW杯初出場を決めた”レゲェボーイズ”
ジャマイカは特に要注意と見ている。身体能力はアフリカ勢の選手並みで、乗せたら恐いチーム
だと思われ、イタリア大会のカメルーンのような存在になる可能性があり、もしかするとアルゼ
ンチンが”レゲェボーイズ”に食われる事もありえるのだ。
  ただ、よそのチームのことよりも、岡田武史監督が誰を代表に選ぶのか、どのようなメンバー
でW杯を戦うのか、そっちの方がかなり気になる。

1998年6月14日午後5時30分 アルゼンチン 1998年6月20日午後5時30分 クロアチア 1998年6月26日午後4時 ジャマイカ (時刻は全てフランス時間)

その他のグループの展望と勝ち抜け予想(というより希望)は次の通り。 Aグループ: 余程の事がない限りブラジルの1位抜けは確実。2位争いはし烈を極める。 ブラジル、スコットランド? Bグループ: イタリアとカメルーンの一騎打ち。 イタリア、カメルーン Cグループ: 地元フランス無事1位抜けなるか? フランス、サウジアラビア Dグループ: 恐らく8つのグループの中で1番の大激戦区。要注目。 ナイジェリア、スペイン Eグループ: 本大会初勝利を狙う韓国にとってちときつい組合せ。個人的に注目。 オランダ、メキシコ(ちなみに韓国は初勝利を挙げる) Fグループ: ドイツとユーゴスラビアの対決に注目。この2チームにアメリカ、イランがどう絡むか? ドイツ、ユーゴスラビア Gグループ: イングランドが頭一つリード。コロンビアの復活なるか? イングランド、コロンビア

最後にHグループは 1抜けアルゼンチン、2抜け日本 もしくは 1抜け日本、2抜けジャマイカ を希望。


1997年12月1日 サッカーW杯・フランス大会 出場32カ国出揃う

11月29日、サッカーW杯・フランス大会予選アジア・オセアニア・プレーオフ第2戦、オースト ラリアVSイラン(オーストラリア・メルボルン)は2対2の引き分けで、これで第1戦の1対1の引き 分けと合わせて対戦成績は両チームとも2分けとなった。しかし大会規定であるアウェイでの得点 を2倍にして計算した得点数の結果、5対4でイランがオーストラリアを上回り、イランが5大会ぶ り2度目の出場権を獲得した。 これでサッカーW杯・フランス大会に出場する32カ国がすべて出揃った。
地域出場国(出場回数)寸評
ヨーロッパフランス(10)
  今回の開催国。前回のアメリカ大会で見せられなかった
シャンペンサッカーが地元で炸裂するか。
ドイツ
(14)
  W杯出場14回、優勝3回は世界第2位の記録。ゲルマン魂
あふれるヨーロッパサッカーの皇帝。日本の組織サッカー
の原点がここにある(と思われる)。
イタリア(10)
  通称「カルチョ(サッカー)の国」と呼ばれるサッカーの
強豪国で、W杯優勝3回はドイツと並んで世界2位。組織的守
備と高度なテクニックを擁する。
イングランド(10)
  サッカー発祥の国。しかしW杯の実績ではブラジルやドイ
ツに水を開けられている。
ベルギー(10)

スペイン(10)
  情熱の国のサッカーは、南米スタイルの原形となったラテン
サッカー。国内リーグのレベルが高いだけに侮れない。
ユーゴスラビア(9)
  戦災から復活した「ヨーロッパのブラジル」。ストイコビッ
チ(名古屋)、サビチェビッチ(ACミラン)など個性派揃い。
スコットランド(8)

オランダ
(7)
  トータルフットボールを信条とするオレンジ軍団。
オーストリア(7)
ルーマニア(7)
ブルガリア(7)
  前回のアメリカ大会ヨーロッパ予選ではフランスをロスタイ
ムで逆転で下し、同本大会決勝トーナメントではアルゼンチン
やドイツを下してベスト4入りしたミラクルチーム。
ノルウェー(3)
  北欧勢唯一の出場国。
デンマーク(2)
クロワチア(初)
  旧ユーゴスラビアから独立してすぐW杯初出場達成。
南米ブラジル(16)
  前回の優勝国で、ご存知世界最強チーム。W杯出場16回(全
大会出場)、優勝4回はまさに世界一と呼ばれるにのふさわし
い。ペレ、ジーコ、ロマーリオに続く神話を残すスーパースタ
ーは現れるだろうか。
アルゼンチン(12)
  南米ではブラジルに次ぐ強国(優勝2回)。マラドーナがいな
くなったものの、バティストゥータなど若い力が台頭してきて
いる。
チリ(7)

パラグアイ(5)
  ゴールをねらえるゴールキーパー・チラベルトを擁するチー
ム。
コロンビア(4)
  前回のアメリカ大会では、自殺点を入れたセンターバック・
エスコバルが銃殺されるなど、ロクなことがなかった。今回の
大会での奮起が期待される。
アフリカカメルーン(4)
  1997年Jリーグ得点王・エムボマ(ガ大阪)がエースとして
君臨するアフリカの強国。1990年イタリア大会と同様な躍進が
見られるか。
モロッコ
(4)
ナイジェリア(2)
  1996年のアトランタ五輪サッカーでは日本、ブラジルなどを
倒して金メダル。エースのカヌーも復活してアフリカ勢初のW
杯制覇も夢じゃない。
チュニジア(2)

南アフリカ(初)
北中米アメリカ
(6)
  前回の開催国。今回の予選では「メジャーリーグサッカー」
によるレベルアップの効果が見られた。
メキシコ(11)
  予選を突破したものの、予選の不振により監督が交代して
しまった。アメリカ大会を沸かせたゴールキーパーのホルヘ
・カンポスは健在らしいが・・・。
ジャマイカ(初)
  「レゲェーボーイズ」と呼ばれ、ブラジル人監督のもとリ
ズミカルなサッカーで初出場を勝ち取った。ちなみにジャマ
イカでは、初出場を決めた日を国民の休日としてしまった。
アジア
(&オセアニア)
韓国(5)
  W杯出場5回はアジア勢としては最多だが、まだ予選リーグ
では未勝利。「アジアの盟主」の威信にかけても、車範根監督
のもと初勝利&決勝トーナメント進出(ベスト16入り)が至上
命令である。
サウジアラビア(2)
  前回のアメリカ大会で初出場ながらベスト16入りをを果たし
た。ゴールキーパーのアルディアイエを中心とした固い守りが
武器。
イラン(2)
  アジア最強のツートップ・ダエイとアジジを中心とした超攻
撃的サッカーを展開するチーム。アジア第3代表決定戦での敗戦
のショックやオーストラリアとの第2戦での2点ビハインドをも
のともしない精神力の強さは世界レベル。
日本(初)
  W杯初挑戦から40年目でやっと初出場。岡田監督のもと日本
の組織サッカーはどこまで世界に通用するか。中田のパスや岡
野のスピードは世界に風穴をあけられるか。
(出場回数の「初」は初出場、寸評のコメントは随時追加する)
  このフランス大会に出場できない国は、北欧の雄・スウェーデン、西欧のスイスやポルトガル、
南欧のトルコ、旧ソビエト連邦勢(ロシア、ウクライナ、ウズベキスタン、カザフスタンなど)、
ユース大会で好成績をあげているアフリカ勢のガーナ、南米の古豪・ウルグアイ、そしてオース
トラリアなど。特にスウェーデンとウルグアイの予選敗退は僕的には残念だと思う。この2国は
「キャプテン翼ワールドユース編」(高橋陽一・作、週刊少年ジャンプ連載終了)、「Jドリー
ム飛翔編」(塀内夏子・作、週刊少年マガジン連載終了)では日本と戦っている。その上スウェ
ーデンにはかなり前の五輪サッカーで日本に負けたという因縁を持っている。もし日本が出られ
たらスウェーデンと戦ってほしいと思っていた。
  さて日本には、ブラジル、カメルーン、ユーゴスラビア、メキシコあたりと戦ってほしいなぁ
〜。

1997年11月29日 サッカーW杯アジア最終予選総括 〜日本サッカーのダメ出し〜

今回のサッカーW杯・フランス大会に日本は初出場を決めた。しかしそこまでに行き着くのに 散々もたついたという印象と、本当だったらBグループ1位で楽々初出場ができたのではないかと いう印象はぬぐえない。 加茂周・前監督は采配が弱気なだけならまだしも、冷静に戦局を読めない、具体的な打開策を 選手に提示できない、選手とコミュニケーションが取れずに戦術を徹底できなかった。その分岡 田武史監督は冷静に戦局を読んだ上に的確な指示を与え、思い切った采配をして、攻めの意識を 選手たちに徹底した。 アジア最終予選第4戦のカザフスタン戦後の加茂前監督更迭を断行した長沼健・日本サッカー 協会会長だが、1995年末に成績を残せないでいた加茂前監督の続投か新監督の招聘かで、長沼会 長が加茂監督の続投を決めた際「もし加茂監督が辞めるようなことがあったら自分も辞める」と 断言していた。戦っている選手の事を考えて自分の処遇にけじめをつけるのをアジア最終予選が 終わってからにするのならまだしも、W杯出場が決まったらそのことを棚に上げるとはどういう ことよ。てめぇの保身のために日本代表は勝ったんじゃねーぞ。また他国へ出向いての日本代表 の試合の無さがアウェー戦の苦戦につながっていたことから、日本代表の強化策に問題があった のは明白である。こういった日本サッカー協会のていたらくが日本サッカーの発展の妨げになっ ていた。 こういった問題点は日本のサッカーファン全員が力を合わせて直していってほしい。全員が力 を合わせたことで日本はW杯に初めて出場することができたのだから・・・。

プロ野球選手脱税問題 断罪すべきは他にあり?

名古屋の経営コンサルタント(だったと思う)逮捕から発したプロ野球選手脱税問題は、5球 団10選手に対して在宅のまま起訴、球団から契約保留などの厳重な処分と言う結末を迎えた。起 訴された10選手は次の通り。

ヤクルトスワローズ 宮本慎也内野手 北川哲也投手 横浜ベイスターズ 波留敏夫外野手 万永貴司内野手 川崎義文捕手 中日ドラゴンズ 鳥越裕介内野手 山田洋投手 オリックス 三輪隆捕手 ブルーウェーブ 福岡ダイエー 小久保裕紀内野手 ホークス ヒデカズ(渡辺秀一)投手

ほとんど各球団の主力級の選手が名をそろえてしまった。ヤクルト宮本は今年のヤクルトの優勝 と日本一を影で支えたといわれるショート、横浜波留は今年の横浜の快進撃の原動力、中日鳥越 はショートのレギュラー候補、オリックス三輪は中島聡がFA移籍、高田誠がトレード志願の中レ ギュラー定着が期待されているキャッチャーで、しかもダイエー小久保は今年のパシフィック・ リーグ(以下、パリーグ)打点王というパリーグの宝というべき選手である。ついでだが、ヤク ルト北川は僕の母校の姉妹校のOBである。彼らをもし永久追放なんかで失うことになったら、日 本プロ野球にとって大きな損失になると思う。 彼らのやった行為は完全に犯罪であり、絶対に許されるものではない。しかし、僕は彼らを擁 護したい。彼らよりひどい犯罪行為を犯しながら、国家の加護のもとに好き勝手に人様の税金を 湯水のごとく使っている輩に税金を払う気になんかなれないと思うからだ。しかも断罪されてい る彼らは一応グラウンド内で活躍して人様を楽しませていたが、そいつらは国を滅ぼしてまで保 身を図ろうとしている。

「彼ら」と「そいつら」 罪が重いのはどっちだと思う?


1997年11月27日 GAIAレポ特別編 〜5年ぶりの再会〜

1992年秋、八王子にある東京工科大学の学園祭に増田未亜(以下、みあみあ)のステージがあ った。そのステージを見て以来、生でみあみあを見ることはなかった。 五年後の1997年11月27日、STATION GAIAにみあみあが来ることになった。STATION GAIAの木 曜20時はかつてあちゃ(東亜佐美)とコンビを組んでいたMOTSUさんとグラビアアイドルとで番組 を進めることになっていた。みあみあは4冊目の写真集「Mia More」の発売により、グラビアアイ ドルとして出演することになったのだ。 STATION GAIAのスタジオブースに現れたのは、休養のために欠場したMOTSUさんの代役の人と、 写真集と違って髪の毛を肩の上まで切って(写真集ではロングだった)パーマをかけたみあみあ だった。放送が始まったもののみあみあの話し声は周りのBGMにかき消されていた。しかしガラス 越しに見るみあみあの表情は5年前と変わらなかった。放送の進行は、GAIAを見ている人がみあみ あを知らないこともあって、みあみあの過去の仕事の紹介が多く、BBSによせられる質問や発言も みあみあをグラビアアイドルとみなしているようでエッチな内容の物が多かった。特にBBSである リスナーがガーターベルトにこだわった発言を繰り返していた。僕自信もブース前でたった一人 だったので、あちゃのときと違ってのりがよくなかった。番組の中でみあみあは手&指フェチで、 特にプロレスラーの高田延彦さんの手が好きだということは新しい発見だった。番組の最後の方 でサイン入りの写真集をかけたビンゴ大会があったが、ドタバタだった。しかも番組が終わりに 近くなってブース前の人口が多くなっていた。恐らくみあみあのファンだろうと思うが、「番組 を見ないで出待ちだけとはどうゆうことよ」という思いを抱いた。 22時になり番組が終了した。これが最後に見た生のみあみあにならないことを願いたい。

1997年11月16日 サッカーW杯アジア最終予選 第3代表決定戦 日本3−2イラン(マレーシア) 〜日本サッカーの歴史が変わった日〜

10月28日TBS系のある番組で、韓国にいる占い師が「11月1日の韓日戦にフランス行きがかかっ ている。勝てばフランス行きは確実」という言葉を発した。この言葉がついに実現した。そしてフ ジテレビ放映不敗神話は生きていた。 サッカー・フランスW杯アジア最終予選・第3代表決定戦・日本VSイランは2−2のままVゴー ル方式の延長戦に入り、延長後半12分に中田のシュートをキーパーがはじいた所を岡野が滑り込 んでボールをゴールを流し込んで、夢の日本のワールドカップ初出場を決めてくれた。 イランは始めから全力を出してきて、日本もそれを防ぎながら攻めに攻めた。双方決め手を欠 いたまま前半39分、中田のスルーパスを中山が流し込んで先制した。しかし後半に入ってからイ ランの、長身FWアリ・ダエイと俊足FWアジジを中心とした超強力攻撃的サッカーが爆発した。後 半始まってからすぐにダエイのシュートのこぼれ球をアジジが押し込んで同点、13分にダエイの ヘッドで逆転した。しかし日本も攻めに攻め、30分に中山に代わって出場の城のヘッドで同点に 追いついた。そして双方得点機を逸して前後半90分を終了した。 Vゴール方式の延長戦に入り、日本の岡田監督は覚悟を決めた。北沢に変えてこれが二次予選 初出場となる岡野と投入してゲームを決めに来た。イランのカウンター狙いを防ぎながら攻めた が、シュートをはずしまくって前半を終えた。そして後半11分にゴール前のダエイがダイレクト でシュートを放ち日本のすべてのサッカーファンの背筋を凍らせたが、ボールは大きく外れた。 その後延長後半13分に中田のシュートをキーパーがはじいた所を岡野が滑り込んでボールをゴー ルを流し込んだ。このゴールで日本悲願のワールドカップ初出場を決めてくれた。 これに先だって、ヨーロッパ予選プレーオフでユーゴスラビアが出場を決め、これでストイコ ビッチ(名古屋:ユーゴスラビア)、エムボマ(ガンバ大阪:カメルーン)、レオナルド(元鹿 島:ブラジル)、ドゥンガ(磐田:ブラジル)、洪明甫(平塚:韓国)とフランス会えることに なったのだ。そして、イタリア、ドイツ、ブラジルといった強豪と戦うことができるのだ。 日本代表に対して、僕はただ

「途中(10月4日)で終戦宣言してしまってごめんなさい そしておめでとうありがとう」 「アジア最終予選は自分の家に帰るまでがアジア最終予選 なんです」

ということを言いたいです。 〜1997年11月17日0時35分マレーシア・ジョホールバル〜 このメークミラクルは一生忘れることはないだろう。

1997年11月13日 サッカーW杯アジア最終予選Aグループ サウジアラビア1−0カタール 〜ダエイだあぁぁぁ!! いやだあぁぁぁぁ!!〜

10月28日TBS系のある番組で、韓国にいる占い師が「11月1日の韓日戦にフランス行きがかかっ ている。勝てばフランス行きは確実」という言葉を発した。この言葉が実現されるかどうかちょっ と不安になってきた。 サッカー・フランスW杯アジア最終予選・3位決定戦での日本との対戦相手を決める一戦・サウ ジアラビアVSカタールはサウジアラビアが1−0でカタールを破りAグループ1位となり、日本は Aグループ2位となってしまったイランとアジアの第3代表をかけて戦うこととなった。 イランは、ドイツのプロサッカーリーグ・ブンデスリーガで活躍している長身FWアリ・ダエイ を中心とした「スピード&チャージ」な超強力攻撃的サッカーを売り物としている。その強力な破 壊力といったらもう、「あんたら人間かよ〜」と言う位の凄さがある。試合展開を想像すると、19 96年アトランタオリンピックサッカー・日本対ブラジルのように、GK川口がシュートの雨あられ を浴び続けることになってしまうかも・・・。ただイランは、Aグループでの最終戦で負けたため に監督が交代して、国内でもゴタゴタが起こっているので、これが日本にとって吉と出るか。

1997年11月12日 GAIAレポ 〜モンスターファームのサントラ〜

7時55分、STATION GAIAのスタジオブース前に着いた僕は、あちゃが入ってくるの を待った。しかし8時4分になってもあちゃは現れない。「どうしたことか!?」と思っていたら8時 5分頃にマネージャーさんとともにゆっくりと現れた。そして8時10分には放送を開始した。あちゃ の髪型は月曜までにパーマを「当てて」(関西ではこう言う)来ていて、この日の服装はグレー のダブダブのジャンパー(?)とジーンズだった。 放送の中であちゃは、できたばかりの「モンスターファーム」のサントラを持ってきて、この 中のあちゃの曲「お誕生日の歌」を流した。今までのあちゃの曲と比べてかわいらしさが出てい た。そしてサントラに収録されている「勝利の曲」と「敗北の曲」で遊んだりしていた。 しばらくして、ブースの中が暑いため、グレーのダブダブのジャンパー(?)を脱いだ。その 下には紫の半袖のシャツを着ていた。と思いきや、実はシングル「Let's Try」の裏表紙で着てい た白の半袖だった。照明のおかげで紫に見えていたのだ。 毎度恒例のネット麻雀の後、もう1度「お誕生日の歌」を流して放送は終了した。 前回の記事

1997年11月8日 サッカーW杯アジア最終予選第8戦 日本5−1カザフスタン 〜そして最終決戦へ〜

10月28日TBS系のある番組で、韓国にいる占い師が「11月1日の韓日戦にフランス行きがかかっ ている。勝てばフランス行きは確実」という言葉を発した。この言葉の実現に大きく近づいた。 サッカー・フランスW杯アジア最終予選・日本VSカザフスタンは厳戒態勢の国立競技場で行 われ、5対1で日本代表が勝利した。これで勝ち点を13にしてBグループ2位が決定した (3位UAEが9日の韓国戦で勝っても勝ち点を12にしか伸ばせないので)。 日本代表は序盤から押し気味に試合を進め、前半12分に秋田が先制。更に16分に中田、44分に 久しぶりの代表入りの”ゴン”中山が追加点を決めた。後半カザフにボールを奪われることが多 くなり、28分にフリーキックから1点を奪われた。しかし22分に井原が、31分に中山と交代で入っ た代表復帰の高木がゴールを決めて、緒戦のウズベキスタン以来の圧勝で締めくくった。 次の戦いはマレーシアでのアジア第3代表決定戦で、Aグループからはイランかサウジアラビア といった中東勢のどちらかが進出してくることは確実とされている(できれば去年のアジアカッ プで日本を撃沈して、今日の日本の低迷の原因を作ったクウェートとやりたかったが、それは贅 沢というものだろう)。この試合では2点先行した所で不用意にボールを奪われる所があって、中 東勢はそういう所をつけ込んでくるので、そこを修正してもらいたい。

1997年11月5日 GAIAレポ 〜あちゃって案外・・・〜

7時58分、STATION GAIAのスタジオブースに入ってくるあちゃを見ると、この日の 服装は青の革ジャンとその下に赤の半袖、グレーのミニスカ、10月8日に履いていた編みタイツだ った。 放送の中でのフリートークで、あちゃは初めて体験した船釣りの話と、「モンスターファーム」 サントラの収録が終わったこと、麻雀の話をしていた。特に麻雀の話では、海砂利水魚の上田氏、 底抜けAIR−LINEの小島氏、そして元TPDの中川雅子ちゃんと麻雀をしたとのこと。もし女性陣 (あちゃ、雅子)が男性陣に勝てば海砂利水魚もしくは底抜けAIR−LINEがゲストに来てくれた かもしれなかったが、負けてしまったらしい。他には、番組のBBSが別の所に新設されているのに 古いBBSを使ってしまったりしていた。ネット麻雀が早めに始めるということで、早目に引き上げ た。 それにしても、1ヶ月前に髪を切りながらも、もう切る前の長さにまで伸びてきた。

「スケベな奴ほど髪が早く伸びる」

と言うが、あちゃって案外スケベだったりして。グフフフフ〜。 前回の記事

1997年11月1日 サッカーW杯アジア最終予選第7戦 日本2−0韓国(11月1日) 〜夢をつないで〜

サッカー・フランスW杯アジア最終予選・日本VS韓国は厳戒態勢で行われ、2対0で日本代表 が勝利した。これで勝ち点を10にしてBグループ2位争いを最終戦まで持ち越した。 負けられない日本代表は、前半2分に名波が先制、37分に呂比須が追加点を決めた。後半ホーム で負けられない韓国が攻めに攻めたが、日本代表が守り切って逃げ切った。 TBS系のある番組での韓国にいる占い師の「11月1日の韓日戦にフランス行きがかかっている。 勝てばフランス行きは確実」という言葉が実現するのだろうか。
ハニスポの記事(8−10月)