ハニスポの記事 (1997年8−10月)


1997年10月28日 サッカーW杯アジア最終予選第5戦 日本1−1ウズベキスタン(10月12日) サッカーW杯アジア最終予選第6戦 日本1−1UAE(10月26日) 〜終戦宣言撤回〜

サッカー・フランスW杯アジア最終予選で日本代表はVSカザフスタン終了後に加茂周代表監 督を更迭、岡田武史ヘッドコーチを代理監督とした。 その直後のVSウズベキスタンは1−0を 終了直前追いついて1−1、VS UAEは先制しながら追いつかれ前半1−1で後半点が入らず1− 1で、日本代表が通算成績を1勝1敗4分とした。Bグループ2位は依然厳しい状態にいる。 東京埴輪スポーツとして、VSカザフスタン終了時点で終戦宣言を掲げたが、VS UAEでの コスタリカからの審判団が、試合が途中で中断したことが多々あったにもかかわらず、多くとっ ているはずのロスタイムをとらずにそのまま終了したことに怒りを覚え、かつTBS系のある番組で 韓国にいる占い師が「11月1日の韓日戦にフランス行きがかかっている。勝てばフランス行きは確 実」という言葉を一応信じることとして、終戦宣言を撤回することを決定した。 日本代表サポーターには 「積もり積もった怒りを日本代表選手にぶつけず、コスタリカからの審判団にぶつけてほしかっ た。」 と言っておきたい。 ちなみに韓国のチャ・ブンクン監督は「日本がどんな状態であれ、国民感情の関係上全力で叩 く」とコメントしていた(韓国国民にとっては日本に負けることは相当な屈辱らしいか ら)。まっ、韓国国民の気持ちはわかるから・・・。

1997年10月23日 中村龍史PRESENTS 「NAKAMURA WORLD Vol.2.5 〜スマイリー小原庄助再登場〜」

東京パフォーマンスドール(以下、TPD)をプロデュースした日本屈指の振付師・中村龍史は 1995年から自らのワンマンショー「NAKAMURA WORLD」を公演し始めた。1995年春にVol.0が公演 され、1996年春のVol.1に編集長が見に行って、元TPDの櫃割香奈子と中川雅子を見つけたりした。 今年の春のVol.2は忙しくてチケットを手に入れられず見れなかったが、10月21〜23日にVol.2.5 が公演されることとなり、見に行くことができた。しかも今回の公演は平成9年度文化庁芸術祭参 加作品なのだそうだ。 会場に入ってみて、元TPDの子がいないかどうか探したが、いなかった。その代わりビージーフ ォーのモト冬木が来ていた。この公演の前座はさまざまなエンターテイナーが参加した。公演が 始まると中村先生は小原庄助というキャラクターに扮してマジックを披露した。中村先生はまた 芸を広げたみたいだ。そのあとはNAKAMURA WORLD恒例(笑)長島監督が登場。もし本物の長島監 督がこうだったら恐ろしいと思った。いろいろな芸をやった後、ロックメドレーが始まった。ロッ クメドレーでは過去の名曲をロック調にアレンジするもので、Vol.1にはドレミの歌をアレンジし たが、今回は「愛し愛して愛しちゃったのよ」をアレンジしちゃっていた。最後は客席に振付を 教えて客席を巻き込んでの名曲・ラテン「SUNEMISERO」で締めくくった。 今回の公演で中村先生が教えてくれた教訓は、自分がプロデュースしたなみはや国体の開会式 のことを踏まえて、

「行政との仕事は考えた方が良い」

でした。

1997年10月15日 GAIAレポ 〜元気はつらつモンスターファーム〜

7時58分、STATION GAIAのスタジオブースに入ってくるあちゃを見ると、この日の 服装は紫の半袖、グレーのミニスカで、しかも

編みタイツですぅ〜。グフフゥ〜。 色っぽいですねぇ〜。

しかも先週元気のなかったのに比べて、この日のあちゃは元気いっぱいでした。 放送が始まる前に、ClubGAIAメンバーズの会員がやってきて、スタジオブースの中に 入っていった。うらやましい様な気分のまま放送が始まった。始まってからはほとんど「モンス ターファーム」(プレーステーションのゲームソフト)大会になってました。いつも来てくれる ギャラリーの方々も自分の育てたモンスターを持参してきました。あちゃの育てたモンスターと ギャラリーの持ってきたモンスターとを戦わせるだけでなく、どのCDを使えば強いモンスター が生まれるのか、どう育てれば長生きするのなどの話題で盛り上がっていました。「モンスター ファーム」はおろかプレーステーションすら持ってない僕には、話題に乗れずちょっとつまらな かったけど・・・。 前回の記事

1997年10月8日 GAIAレポ 〜黒と白の金剛石・あちゃ〜

ここ3週間、自らの事情でSTATION GAIAに出向くことができなくて、しかも先週の 「東亜佐美の一人にしないで」は風邪ひいて寝込んだため再放送すら見ることができなかった。 今日は久しぶりの生あちゃである。しかし前の週から気になっていたことがあった。あちゃが髪 を切ったということだった。 7時58分、STATION GAIAのスタジオブースに入ってくるあちゃを見たところ、たい して髪が切られていなかった。ちょこっと短くなっているだけだった。しかし2週間前まで髪を赤 く染めていたのに、髪の色が黒く染めていた。心配していた自分がなんかばかばかしく思えた。 この日のあちゃの服装は、黒と紫を基調として、セクシーな編み上げのストッキングを履いてい て大人っぽかった。そしてこの日のあちゃは、黒髪と白い肌が鮮やかに映って、この世のものと は思えない、この世に存在するどんな言葉でも言い表せないほど美しかった。 放送が始まって、たくさんのギャラリーがやってきた。みんなで作詞作曲するコーナーで、あ ちゃは小型のシンセサイザーを持ってきて作曲を始めた。しかし一週間シンセを触ってなかった ために、同じシンセを持ってきたギャラリーに使い方を聞いていた。しかもキーボードが小さい ために演奏するのに苦労していた。またBBSにはあちゃのテーマの詞を書き込んできた人もい た。他には「モンスターファーム」(プレーステーションのゲームソフト)であちゃの育てたモ ンスターとギャラリーの持ってきたモンスターとを戦わせたりしていた。 ギャラリーの人たちも気になったようだが、この日のあちゃは何か元気がなかった。何かに疲 れているようだった。この日あちゃが何かのイベントに出演していて疲れていたかもしれない。

ただこの日のあちゃは、恐いくらい美しかった。

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1997年10月4日 サッカーW杯アジア最終予選第4戦 日本1−1カザフスタン 〜ロスタイムの悪夢再び・日本終戦〜

サッカー・フランスW杯アジア最終予選・日本VSカザフスタンは1−1で、日本代表が前半22 分秋田のゴールで先制しながら試合終了間近に同点ゴールを奪われ、引き分けで勝ち点1しか取 れず、これから残り試合を全勝しても勝ち点17しか取れず、本大会出場の条件であるグループ2位 以内はなくなった。これで予選Bグループは1位2位は韓国、UAEとなり、これで日本は2002年日 韓ワールドカップに第1回以外での主催国初出場という人類有史に残る汚点を残すこととなった。

1997年9月28日 サッカーW杯アジア最終予選第3戦 日本1−2韓国 〜山口のループも、守りに入って・・・。〜

サッカー・フランスW杯アジア最終予選・日本VS韓国は、1−2で日本代表が韓国に逆転負け を喫した。これで韓国は予選Bグループの首位(勝ち点9)に立ち、日本は勝ち点が首位韓国と5点 差となり、2位UAEと3点差の3位となった。これから日本はすべての試合が負けられない試合と なった。 今月帰化したばかりの呂比須(ロペス)ワグナーをFWのスターティングメンバーに入れて臨 んだこの試合、前半は韓国に押されぎみで0-0で終わった。しかし後半は日本が押し気味に進め、 後半24分山口が芸術的なループシュートを決め、日本が先制をした。その後日本は押し気味に試 合を進めたが、呂比須を秋田に代えて守備的布陣にしてからガラリと韓国ペースとなった。そし て後半38分と41分に立て続けにゴールを割られて逆転された。これは監督の采配ミスで試合を落 としたようなものだ。また、韓国のW杯予選本番での強さを見た試合だった。 これで日本は「アウェイでは引き分けでもいい」ということが言えなくなった。ただ、この負 けがまだ3試合目だったということがプラスかも・・・。サポーターの皆さんには「これで切れる な、あきらめるな」と言いたい。まだ韓国はUAEとの試合が残っているから・・・。 机上の計算 日本−残り試合全勝、勝ち点19 韓国−UAEと潰し合い(1勝1敗)、日本にホームで負け、勝ち点18 UAE−韓国と潰し合い(1勝1敗)、日本にアウェイで負け、勝ち点16

1997年9月7日 サッカーW杯アジア最終予選第2戦 日本0−0アラブ首長国連邦 〜酷暑の中、何とか引き分け〜

サッカー・フランスW杯アジア最終予選・日本VSアラブ首長国連邦は、0−0で日本代表が引 き分けで何とか勝ち点1をもぎ取った。同じBグループのライバル・韓国が2戦2勝で勝ち点6に対 し、勝ち点4で2点差つけられ3位(アラブ首長国連邦が得失点差で2位に)になった。3度の決定機 を逃したのはきついが(特に後半の井原のヘッドに小村が思わず足を出したのが痛かった)、ア ラブ首長国連邦の方がかなり攻めていたし、あの酷暑の中で失点0でいけたのだから、引き分けは 勝ちに等しいと思っていい。 一応いい点を上げると、

(1)不必要にボールを追ってスタミナ消耗しなかった。 (2)アラブ首長国連邦の後半勝負を読んでそれを防いだ。 (3)相手へのマークがゆるんだのはほんのわずかで、無失 点に封じた。 (4)川口がよくやった(相手のキーパーも)。

悪い点といえば、

(1)川口が働かせすぎる程、結構危険な場面が多かった。 (2)小村がなぁ〜。

今回の試合を見て四年前のドーハでのサウジとの緒戦を思い出したが、その時とは違って心に ズシッと重いものが乗っかってきた。

これがアウェイ戦のプレッシャーなのか・・

とりあえず日本代表は帰国して、ホームでの韓国戦に備える。勝ち点で2点差つけられているだ けにずひとも勝ってほしい。

この試合こそ真の天王山だ!!


1997年9月7日 サッカーW杯アジア最終予選緒戦 日本6−3ウズベキスタン 〜今後の傾向と対策〜

サッカー・フランスW杯アジア最終予選・日本VSウズベキスタンは、6−3で日本代表が緒戦 を勝利で飾った。同じBグループのライバル・韓国がカザフスタンを3−0で下しているだけに、 得失点差を3にして韓国と並んで首位に立つ事ができたのは大きい。ただこの試合で、これからの 試合への課題と「やるべきこと」が見えた。 前半の試合開始から5分にカズのPKで先制して、そこから日本のゴールラッシュが始まった。 23分カズのボレー、40分中田のミドル、44分城と得点を重ねて前半だけで4−0とした。しかし、 前半の大量リードで相手へのマークが甘くなり、後半だけで3失点を喫した。しかしリードが2点 となった後、韓国が得失点差を3にしているのを知ってか、カズがこの日4点目をゲットし、6−3 で逃げ切った。 結果論でいえば、前半の4点を後半はゴール前を固めて守り切ればよかったという試合だった。 そして残り7試合、次のような戦いをして全部勝ってほしい。

(1)前半開始5分以内に先制しておく。 (ホーム、アウェイともに) (2)先制するまで前線の選手は前線でボールをカットする。 (3)先制したら(アウェイの場合は0−0でも)ゴール前を 固める。 (4)最後まで相手へのマークをゆるめない。 (5)前線の選手はボールを自陣に持ち込ませない。

でもこういう贅沢は勝ったから言えるのである(実はこの試合1−0でしか勝てないと思ってい たからだ)。だから日本代表は、この試合をもとに残り7試合の戦い方を構築していってほしい。 そしてサポーターは日本代表に贅沢を言ってほしい。

すべてはフランス行きの切符のために・・・!


1997年9月3日 GAIAレポ 〜あちゃと電話代と寿司ネタと〜

この日のSTATION GAIA「東亜佐美の一人にしないで」はたくさんのギャラリーがい て大盛り上がり。BBSにくる書き込みを交えて番組が進行していった。 そんな中BBSの書き込みに電話代の事が書かれてから、ギャラリー、BBSともに電話代の 話題で盛り上がった。インターネット等でかかる電話代をどれだけ安くするかでテレホーダイ等 も挙げられたが、眼鏡をかけたサラリーマン風の人の「完璧に犯罪」な意見がきまっていた。 更にその後、本番中にあちゃが「寿司食べたい」と言ったものだから、BBSに「寿司配達し ましょうか」という書き込みが来て、寿司ネタについてまた盛り上がった。ギャラリーやBBS に書き込んでいる人に対し好きな寿司ネタのアンケートを取った。その結果何故かアガリ(お茶) が一番だった。まともな寿司ネタで一番だったのは穴子だった。他にも受け狙いで、「梅さん」 (「ど根性ガエル」の寿司職人)があったり、あちゃのマネージャーが3票であちゃの2票を上回 るというシャレにならない事態になったりした。 他には、ギャラリーが関係ないところで盛り上がってしまってあちゃに牽制される場面もあっ たりした。 今までの放送の中で一番楽しい放送になった。毎回こんな放送だったら楽しいと思う。これな ら麻雀コーナーはいらないと思った。

あちゃ、ギャラリー、リスナーが一体になった理想的 な放送だった。


1997年9月1日 「ダイアナ元皇太子妃死去」に思うこと。

8月31日日本時間午後12時頃、イギリスのダイアナ元皇太子妃がゴシップ誌のカメラマンの乗る スクーター7台に追い回されて、トンネル内で事故を起こしたというニュースが舞い込んできた。 その時点でダイアナ妃さんは重傷、ダイアナ妃の交際相手と言われていた人と運転手が死亡した と報じた。 「ゴシップ誌のカメラマンに追い回されて最愛の人を失うなんてやり切れないよなぁ」 そう思っていた矢先の午後1時頃、ダイアナさん死去の報が伝えられた。 こういった過熱報道による被害は、僕の知っている範囲でこれで3〜4度目である。そういった 愚行を起こした当事者たちに反省の色は見られなかった。 「ペンは剣より強し」と言葉がある。本来なら「言論は暴力に屈しない」という意味だが、 「言葉は扱う人間によって、この世に存在する武器よりも危険な凶器となる」という意味も含ま れていると思う。

つまり、この手の連中には「報道の自由」は”過ぎた 玩具”でしかなかったということか。


1997年8月31日 「ウルトラマンティガ」終了 依然残る謎

8月30日をもってSF特撮番組「ウルトラマンティガ」(TBS系)が終了した。しかしまだ解明さ れていない謎が残っている。 この物語に登場する地球防衛隊「GUTS」の隊員のうちフルネームがわかっていないのは、ムナ カタ副隊長(演:大滝明利)、ホリイ隊員(演:増田由紀夫)、レナ隊員(演:吉本多香美)、 そして主人公のダイゴ隊員(演:長野博(V6))である。更に「GUTS」のユニホームの背中の 部分に隊員の名字ないし名前がローマ字で書かれている(例えば、ホリイ隊員なら「HORII」)。 レナ隊員の場合は、名字が表記されている他の隊員と違い、イチロー選手(オリックス)と同じ ように名前の「RENA」が表記されている(さすがに「レナ」という名字はないか)。

ただダイゴ隊員の場合、 「ダイゴ」が名字なのだろうか (例えば漢字で書くと「醍醐」)、 それとも名前なのだろうか (例えば漢字で書くと「大吾」とか)。

このわからないことを残したまま「ウルトラマンティガ」は終わってしまった。

1997年8月21日 編集長の誕生日!とうとう25歳に!!

当ページの独裁者、もとい編集長が8月21日に満25歳になりました。尚、編集長はこの事につ いて、

「四半世紀だよおぉぉぉぉ!!彼女いない暦ぃぃぃ!!」

としかコメントしませんでした。