美穂の分身記録

　オーストラリアは野生動物の宝庫といわれるけど嘘だというメールがきました。それらは動物園でしか見られないらしいです。パースだからかもしれませんが。それからスワン川で釣りを始めました。誰も釣りをしている人はいないようですが。そしたら2メートルクラスの大物を取り逃がしたそうです。それで結局釣果も上がらぬまま喫茶店にいたら、人に話し掛けられたので「今日は２メートルの魚を釣った」と大見得切ったら、「2メートルはまだまだ小さいな。アマゾンはすごいぞ」といわれたので意地になったGaleonはアマゾンに行くことにしました。

7/16(Sun) アマゾン上流へ移動

　ペルーのイキトスってところに移動。僕も知らないのですが、アマゾン川の上流だってさ。とりあえず、アマゾン川のクルーズに乗ってみて釣りのポイントを探してみることにしたんだってさ。途中適当に釣り糸を垂れると釣れるのは、ピラニアばっかり。ピラニアって肉食だよね。なんか怖そうな印象を僕は受けますね。Galeonもそうだったみたいで、釣ったらリリースという感じでした。現地の人はおいしいっていうんだけどやっぱり怖いよね。

7/18(Tue) アマゾン下流へ移動

　上流にはピラニアしかいないから下流に移動。下流といえばブラジル。ブラジルといえばボボブラジル。力道山との対決はすごかったらしいですね。ちなみに沖縄か鹿児島ではボボっていうのは、品のない言葉なので注意しましょう。無事にブラジルへの入国も済まし、ブラジルに入りました。いきなり、ガソリンスタンドで「油を売っているうちに飛行機の時間がきた」などという、非常に寒い寒いボケをかましていました。高校時代の「肉まんばっかり食っていてギャグが寒い人」が浮かんできましたね。さすがに船では行けないから飛行機で下流に移動します。マナウスから船で移動します。何とか魚を釣りたいものです。

7/19(Wed) アマゾン川ってすごい

　最初Galeonは釣りに燃えていました。が、アマゾンの大きさを見ていると、大きな魚を釣るかに興味がなくなってきたそうです。船ではハンモックを吊って寝るそうです。ハンモックってマンガでしか見たことないんですよね。船はゆれるからゆれる×ゆれるでゆれが収まるという論理みたいですね。パリンティンスのへん（大体中間点くらいか？）に来た頃、船に一緒に乗っている子供と仲良くなりました。自慢じゃないけど僕も子供には好かれる方です。Galeonは日本の童謡を教えました。すっかり釣りに興味がなくなったようです。

7/20(Thu) アマゾン川更に下る

　船を乗り換えて更に下流を目指すことになりました。アマゾン川は川幅が3キロもあり水平線が見えるようです。海以外でも見えるようですね。すごい。ドラえもんののび太が「地平線ってどこを走っている電車？」と聞いてママに怒られたことを思い出しましたね。釣りに興味がなくなったと思いきや、船に乗り合わせた人が、「アマゾンではm単位で魚が釣れるんだ」って話をしたせいで釣りへの興味が再びわいてきたようです。

7/21(Fri) つり竿が.......

　子供に踏まれて壊れてしまいました。ぶん殴ろうと思ったようですが、謝りに来たので許しちゃいました。子供に何かされてむきになって怒るというのもできないですからね。そして、その子ともすっかり仲良くなってしまいました。名前を聞くとタカシとナオミといいます。かれのひいおじいちゃんが日本からの移民だそうです。子供との別れがさみしくなってきたようです

7/23(Sun) 別れが.......

　船旅が終わりました。タカシとナオミともお別れです。お別れの品にルアーの一番きれいなのを渡しました。感動的ですね。これから更にアマゾン川を下り。大西洋沿岸まで出ました。この旅もそろそろ終わりでしょうか？

7/24(Mon) 終了

　ビーチに到着しました。泳いだそうです。僕は海に行くと皮がべろべろにめくれるタイプなので行けないんです。まあ、行く気もないんですけどね。すると、ピンクの熊をしょっている人を見たので土産に、買ってくるそうです。本当はまだまだいろいろ行きたいようですが、旅費が尽きたのでやめるそうです。お疲れさまでした。

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