旅の記録

    8月1日 いよいよ出発です。と言っても深夜発のフェリーなので急いだことはありません。せっかくなのでフェリーターミナルに行く前に少し道内を走ろうという計画でしたが、あいにくの雨。雨の中を出発するのはちょっといやなので様子を見ます。天気予報では雨雲は通り過ぎそうなんですが、降ったりやんだりの状態が続いています。結局完全に雨が上がったのは夕方の6時ころになり、出発は6時過ぎになりました。
  Mくんと輪厚のサービスエリアで待ち合わせ。ここ夕食兼出発式です。 
  フェリーターミナルへ到着です。 
  K君は毎年新しい秘密兵器を導入します。去年はドラレコ、今年はスマートモニターです。使い勝手が良かったら自分も買おうかな!?
    フェリーはすでに入港していました。 
  フェリーでは朝昼晩の3食の食事をとります。この日はカレーフェアをやっていました。
  最高の天気です。甲板に出ると一面に青空が広がっています。 
    フェリーの中はちょっとしたホテルのようです。
    もちろん大浴場もあります!
    この日の夕食はハンバーグステーキでした。 
    最高の夕日が撮れました。キレイですね!
  敦賀港に到着しました。いよいよ本州上陸です。
  ホテルセレクトイン敦賀で朝食です。  
    ホテルの前で記念撮影。 
    事件発生!M君がホテルから道路に出るときに立ちゴケならぬ出発ゴケをしてしまいました。幸い怪我もなく、バイクも軽傷で済んだので助かりました。
    バイクの損傷個所の確認です。 
  福井県越前町の越前がにミュージアムというところにやってきました。 
  かに漁が行われる場所のジオラマですね。
  模型のカニがいっぱい!
    実際のかに漁船の操作を忠実に再現したシミュレーターです。出航しましたが全く捕獲できませんでした!
    越前がにソフトというからどんなものかと思ったら、かにの形のクッキーがのっているだけでした 
     石川県羽咋市にある宇宙科学博物館コスモアイル羽咋にやってきました。入り口にはシンボルのロケットが聳え立っています。
  ここはUFOで町おこししたことで有名で、UFO国際シンポジウムが開かれたこともあるようです。
    またここにはNASAから調達した本物の宇宙船が展示してあります。
  宇宙人の死体模型もありました。これはちょっとグロいですね。 
    能登の輪島市にやってきました。ここは震災の爪跡がまだほとんど手つかずで残っています。 
  大切な人や、家をなくした人たちのことを考えると胸が詰まる思いです。 
    火災の跡です。車が焼け焦げて無残な姿です。 
  輪島朝市の跡でしょうか。
    こちらにも焼け焦げた車が。一刻も早く復旧されることを祈るばかりです。
    輪島の棚田です。こちらも相当な被害が出たようですが、地元の人たちの懸命な努力により復旧が進み、ボランティアの人たとともに田植えにこぎつけたそうです。 
   今晩の宿は志賀の郷温泉 いこいの村 能登半島です。夕食が美味しかったですね。
  翌朝の朝食です。今日は新潟方面へ向かいます。 
    バイクたちも出発準備完了です。 
    宿の前で記念撮影。とても快適な旅館でした。お世話になりました!
  七尾城山展望台に来ました。ここは能登の山や七尾湾を一望できる絶景スポットです。
  本当の展望台はさらに山を登ったところだったのですが、ここでよしとして、記念撮影!!
    ここは、能越自動車道の能越県境パーキングエリア。石川県と富山県の県境です。ブルーのラインの左が石川県、右が富山県になります。M君は県境をまたいでパシャリ!M君はこういうことが大好きです。
    ここで第2の事件発生!K君がヘルメットを落としてシールドに傷が!!
K君はよくヘルメットを落とします。ツーリングの度に1回は落としていたような!?
    新潟県糸魚川市のフォッサマグナミュージアムにやってきました。フォッサマグナとは日本列島が誕生した際の大地の裂け目のことを言います。ここにはヒスイをはじめとする様々な鉱物や化石、岩石が展示されています。
    M君は地質学は専門のため興味津々で見学をしています。 
  ここは、フォッサマグナパーク。大地の裂け目が見られる場所です。 
    ここは日本三大峡谷の一つ、新潟県十日町の清津峡です。ここに到着したとき、ちょうど小雨が降り始め、見学後は雨の中の出発を覚悟しました。
    トンネルの途中ところどころに峡谷を見渡せる場所ガあります。 立ち止まって峡谷を見渡しますが、進めば進むほど雨脚は強くなっきているようです。
  気温が高いので雨がかえって気持ちいいですね!
     幻想的なドームを越えていくと・・・
    神秘的なフォトスポットに到着しました。数センチの深さの水は歩いて渡って行けます。
    やはりここで必ず真っ先に水を渡っていくのがM君ですね。 この後見学が終わり、途中の売店でソフトクリームを食べていると、なんと雨が小降りになり、出発時は完全に雨が上がっていました。 結局、今回のツーリングでは今までで初めてカッパを一度も着ることがありませんでした。
  最後の宿となる魚沼市大湯温泉 湯本庄屋 和泉屋旅館に着きました。夕食が美味しかったなぁ!
     翌朝外を見ると道路が濡れており、結構な雨が降った様子でした。しかし出発時にはこれまた雨が上がって良い天気になっていました。
   出発準備は万端です!!
    積載能力の極めて低いDIAVELにこれだけの荷物を積むのは至難の業です!
    旅館の前でパシャリ!! さあ、最終日。張り切って出発です。
   新潟県小千谷市の錦鯉の里です。ここは、食用とし飼われていた鯉が突然変異で色が付いたのが始まりと言われているようです。
    ここに着いたとき私のDIAVELの液晶パネルに一瞬「Err」の文字が見えました。つい、ツーリングの1ヶ月ほど前に一度「Err」表示が出たことがあり、ショップで見てもらうと2カ所の不具合が見つかって修理費6万円がかかったばかり。またか!!と思いましたが仕方ありません。このまま走行して途中で止まってしまっては大変なので、札幌のショップまで電話をして状況を話しましたが、とりあえずエンジンがかかれば大丈夫とのこと。札幌まで止まらず走ってくれよ!相棒!!
    屋内に約130匹、屋外の日本庭園の池に約200匹ほどの錦鯉が泳いでいるそうで 
    新潟県の長岡市にある山古志闘牛場へやってきました。ここは国の重要無形民俗文化財に指定されています。
  残念ながら開催日と旅行の日程が合わず、闘牛を見ることは出来ませんでしたが、雰囲気はなんとなく感じることができました、いつかまた闘牛の行われているときに訪れてみたいものです。
  道の駅みしまです。ここは第一只見川橋梁の直ぐ側で鉄橋を通過する列車を撮影するために鉄道ファンの聖地として知られています。
  列車通過まで時間があったのでここで昼食をです。気温は30℃越え。冷たいそばは最高でした。 
    いよいよ列車の通過時間が来ました。なかなかの写真が撮れました。天気も良く、最高の景色です。 
  時間があったので福島県の裏磐梯にある五色沼に立ち寄りました。ここは、大小30余りの湖沼群の総称で天候や季節などによって様々な色に見えることからこの名前が付いたようです。 
  走行中、M君のバイクのフェンダーからカタカタ音がすると言うこ とでSAに寄って確認するとフェンダーを止めるボルトが緩んでいたようです。こんなこともあろうと、K君はいつも工具を持ち歩いているので早速ボルトの増し締めです。 いつものように当事者のM君はまるで人ごとのようです。  
  修理中にK君は腕をマフラーに接触させてしまい、火傷をしてしまいました。 このときもM君は人ごとです。笑
  旅の終わりの晩餐です。今年は大きな事件もなく。また天気にも恵まれて、最高のツーリングでした。
   新潟港23時30分発の苫小牧行きです。20時にはフェリーターミナルへ到着しました。
  乗船を待つバイクたちです。 
    おーい 北海道!!!! 帰ってきたぞーーー!!
    函館が見えてきました。本当に旅は終わりですね。 
    しかし・・・このエラーは気になります。早くショップの持って行ってみてもらいたいものです。 後日談ですが、帰ってすぐにショップに持って行くと修理箇所がいくつか重なり結局修理費8万円なり。出発の1ヶ月前に別のエラーで6万円かかったのと合わせると大出費になってしまいました。修理費は日本車の約10倍ですね。とほほ・・・。 

2023 秋田HOME旅(ツーリング)