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 アリスト3.0Vに乗るNO.3804のけんパさんが、147アリストから16#アリストへの乗り換えを記念し147アリストのこれまでのレクサス化について紹介してくださいました。


メンテVOL.362 JZS147アリストのレクサス化カスタマイズ  <作成:'03年7月28日>
2003年7月をもちましてMy14は16へ切り替わりました。現在は14と16の両車が手元にありますが来週には14は手元を離れる予定です。16への乗り換えを記念しまして、私けんパの14レクサス化8年の軌跡を、紹介させて頂きます。

<フロント>

○ヘットランプ&ウインカー

EUR仕様のヘットライトです。ぱっと見は国内と同じように見えますが相違点は意外と多いです。取り付けには、バンパーステーの交換が必要ですがそれ以外はボルトオンです。レンズカットが無いので気持ち明るくガラス製なので劣化が少ないと思います。私のものは、ウインカーをさらにクリア加工して有ります。

・ライト本体とウインカーが別体
・ライトにグレーの縁取り有り
・ウインカーに出っ張り無し
・プロジェクター側のレンズカット無し
・ヘットライトはガラス製(日本仕様は樹脂製)
・ライトレベライザー付き

○ヘットライトウオッシャー

カナダやEUR方面の仕向に付けられています。私は油膜取りウオッシャーから電源を分配し油膜取りと連動するよう加工しました。ウオッシャータンクも専用品があるのですがこれも、国内タンクにドリルで穴あけし他車種用を流用しモーターを取り付けました。

○フロントグリル

レクサスでは国内の前期用グリルが全年式で採用されてますが、国内後期の豪華さが欲しかったので後期グリルに、Lマークを加工し取り付けました。グリルは前期と後期で、縦バーの数が違うのでそのまま前期エンブレムの装着は不可能です。そこでエンブレム側で合わない部分を切り取り、余った溝をパテ埋めし、ブラック塗装で仕上げました。

○フロントバンパー

フロントバンパーは、国内より3センチ長く、下側のダクトが無いので前方が大きく切り上がっています。このバンパーにより14アリストが一段と大きくスリムに見えると思います。レクサスではこのデザイン1点のみですが、ライトウオッシャーとリップスポイラーの有無で複数の品番が存在します。バンパーの取り付けには、アンダーカバーの取り替えやリーンホースメント、エネルギーの交換が必要ですが、ホースメントは変えなくても取り付け可能です。3センチ分の余裕が有りますので、インタークーラーは、切り込み最小限で目立たないよう付けられます。

○フォグランプ

LEXUSバンパーのデザインに合わせフォグもレクサス専用です。国内は前期・後期で黄・白の色が有りますが、レクサスは白のみです。こちらもライトと同じでガラス製になっています。

○リップスポイラー

EUR方面のレクサスに取り付けられています。黒で小さなものなので、写真では確認しづらいものです。アウトバーンなどではこれでも意味が有るのでしょうか?

○フロントサイドマーカー

これは本当は有りません。16レクサスのものです。私の場合は、車検対策で車検時のみウインカーにするつもりで取り付けました。ポジション球から電源を分離していますのでちゃんと点灯します。

<サイド>

○レクサスステッカー

これは私のオリジナルです。レクサスのロゴを拡大コピーしたものを型紙としてカッティングシートで作成しました。

○GS300エンブレム

本来は有りません。リア用のエンブレムを両サイドに貼り付けています。

<リア>

○レクサスエンブレム

センターのLマークは国内のTマークと穴の位置が合わないので、対策としてプラ板を貼り付けその上にシルバーのカッティングで穴を無くし装着してます。

○レクサステール

US後期とEURの一部で採用されているテールを付けています。国内と比べるとレンズ部が大きく、鍵穴が真中寄りなります。大きな特徴はセンターがボディー同色になる事でしょうか。私のは中期型なので、取り付けには鍵穴の新設が必要でした。(後期型は元々空いてる)トランクパネルにホールソーで穴あけを行い、コーク材で防水加工を施しロックのステーも短く切り取り、取り付けましたので、正常に機能します。

○後期バンパー

これは、国内の後期バンパーです。レクサスは後期サイズのバンパーが初めから装着されてます。前期型と比べると実に5センチの差が有ります。前期型ではツライチとなる社外マフラーも後期バンパーにより少し中に入りますが、私としてはこの位がちょうど良く気に入っています。

○リアサイドマーカー

US仕様と国内後期型に付きます。EURはボディー同色のメクラブタが付きます。点灯しないので、サイドウインカーのソケットを取り付け点灯するよう加工しました。

<インテリア>

○レクサスハンドル

本物のレクサスはTマークがLマークになるだけですが、ウットコンビハンドルにしたかったので20系のES300(ウィンダム)用のハンドルを移植しました。ちょっとウットが明るいのが難点です。言わなければ分からないこだわりですが、コーチエディションの革ハンドルです。

○レクサスマット

マットをLにしようとした時点では、アリストは16に切り替わってしまっていた為、レクサスマットの購入は不可能でした。そこでアリスト仲間よりワッペンをお譲り頂きレクサス化しています。

○スカッフプレート

社外のスカッフプレートに16レクサスのスカッフプレートからエンブレムのみ移植しました。14にはレクサススカッフプレートは有りません。

<エンジンルーム>

○シリンダーヘットカバーエンブレム

14レクサスにはターボが存在しない為、ツインカム用のヘットカバーエンブレムをTマークの上に無理やり重ね貼りしています。(土台を黒く塗装すべきでした)

<最後に>

今振り返るとずいぶんレクサス化に投資した物だと我ながら感心いたします。14アリストのレクサス化は、私なりの完成を迎えました。14アリストとレクサスとの出会いは私にとって最高の出会いでした。この紹介が14アリストのレクサス化を目指す方に少しでも参考になれば幸いです。

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