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ターボ車にお乗りの方の中には、ブースト計を付けている方も多いと思います。私も大森製の機械式ブースト計を付けておりますが、当初は取り付け位置に悩んでおりました。視認性で考えるならAピラーの付け根部分や、その付近のダッシュボード上に 取り付けるのがベストかな?とも考えたのですが...私の場合はダッシュボード上 に何か物を置くのが嫌な性格でしたので、他の位置に取り付けることにしました。 過去に紹介されていたたメンテレポートを参考にしてエアコン吹き出し口に埋め込む形で取り付けようかとも考えたのですが、結局安易な方法を選択してコラムカバー上に汎用のホルダーを使って取り付けて使用しておりました。 |
汎用ホルダーを使用していた頃の装着状態 |
ところが...汎用ホルダーを使用しての取り付けですとメーターは剥き出しですし、配管や配線も丸見えです。そこで、もう少し後付け感の無いスマートな取り付けは出来ないものかと考え、純正のコラムカバーと、以前に乗っていた車で使用していたメーターパネルを加工して、DIYでメーターパネルを作成しました。
さてこのような経緯でDIYで作成したメーターパネルですが、純正のコラムカバーと比べると、かなりのボリュームになりました。これだけのボリュームになると幾つか問題が出てきます。まず1つ 目は、各種警告灯の一部が確認し難くなる問題です。それでも、スピードメーターが 隠れることはありませんので、それほど支障はありません。それよりも問題なのは、 オートチルト機能が作動すると、作成したメーターパネルとメーター側のメータークラスターパネルが干渉してしまう問題です。そこで、ディーラーにてオートチルト機能を解除してもらいました。もともとオートチルト機能はあまり必要と感じていなかったので一石二鳥です。
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実際に使用してみての感想ですが、警告灯の一部が確認し難い点などの問題はあります。しかしながら、当初の目的であった『ブースト計の後付け感の無いスマートな取り付け』が出来ましたし、この状態で使用して半年以上になりますが、今のところは問題もありません。メーターパネルの作成費用も1,500円で済みましたので、個人的 にはかなり満足しております。
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純正コラムカバーをベースにてして製作 |
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装着状態 |