TOM'Sアリストver.2に乗るNO.5760のトムアリさんが、ドライビングポジションの適正化によるドライブ中の快適性やドライビングフィールの向上などを狙いレカロシートを装着されたので紹介してくださいました。
平成14年4月納車以来 若干気になっていたシートのホールド性を向上すべく シート交換を行いました
納車以来 セミバケットシート あるいは フルバケットシート両方を含めて 様々なシートを検討しましたが 純正内装が黒レザーのため これに マッチングするシートが デザイン 機能 コスト を含めて なかなか 見つからない状態が続いていました
候補としては 平行輸入もののレカロSR−IIIにワンオフでブラックレザーを張るか 純正レカロメディカルエルゴメドに やはりワンオフでブラックレザーを張るという方法を検討しましたが この方法では装着後の着座感を確認することができず いまひとつ決めかねておりました
ちょうどこの頃 C.A.のオフミーティングが 福島県 二本松で開催され すでに シート交換済みのC.A.メンバーのARISTOを拝見することもでき なかには フルバケットを装着されてる方もおり 先ほどの セミバケットから関心はフルバケットへと移っていきました
残念ながら フルバケットでレザーという設定はなかなか発見できず たまたま発見した 80スープラに取り付けられていたレザーフルバケットシートはなかなかのできばえでした ただ 最軽量化を前提にワンオフで作られた カーボン+レザーシートは なっなんと 1脚で 約1million yen(O_O) と想像をはるかに超えた 価格設定でした
こんななかいつものように探しているとあるではあ〜りませんか(^o^) RECARO SP-G レザー 限定100脚!!早速 販売代理店に連絡したところ 「ありますよ〜 最後の1脚!」 その翌日わたしは成城にある某タイヤショップ(O_o) を訊ねてしまいました (この行動力が 現在のわたしの地位をささえているのだ(^o^)v 自我自讃 すんましぇ〜んm(_ _)m) で 試着?試乗?そう試座してみての感想はといえば ぴっぴたし〜 これぞ わたしのもとめていたものでした じゃっかんですが 外野からは そのタイトなシート トムアリさんのお尻じゃ ちっちゃいんじゃない?というやじ(^o^)がありましたが めげず 決断してしまいました
限定 と 最後の1脚 飛びつかないはずないというシチュエーションでした まるで ハブポート若林さんでの TOM'S 10%OFFみたいですねぇ ティムさん(^o^)v わたしのもうひとつの趣味ですが フライフィシングでも同じように 同じパターンで攻めてる最中 時として まったく別のフライパターンで攻めると 先程まで見向きもしなかった魚がすぐに飛びつくということがあります わたしやティムさん お魚さんだったのかもしれませんね 前世では(⌒o⌒)
すでに設置された 車内です チタンシフトレバーと相互して レーシーな雰囲気になっています やるぞ〜(えっなにを?)という気分になってしまいます
じつは わたしは 腰痛持ちでして 柔らかめのシートに座ると てき面に 腰痛があらわれます 先に候補としてあげた純正レカロメディカルエルゴメドですが 腰痛には ランバーサポートがひじょうに重要な役割をはたします 3台前に乗っていた 147には エアバッグ式3段階ランバーサポート付 メディカルシートを装着しておりました これは当時のRECARO純正品で バファローレザーを使用し 腰の部分に3個のエアバッグがついており その運転者の腰の形状にあわせて 部分調整できるものでした 思い出としての感想は一度設定すれば その後操作することはないので 可変式エアーより 固定式のほうが 価格も安く 効果としてはさほど変わることはないというものでした
上の写真からの続きですが 着座面と背面のクッション部分はマジックテープでとまっているだけですので 簡単に取り外せます ここにお好みで クッションをたせば 即席ランバーサポートのできあがりです
ぶち柄に見えるのが 初期からはいっているランバーサポート用クッションです その下に見える 濃いグレー色のものが 硬質ウレタンを切って加工したものです 座面が若干固めでしたので 腰部分とおなじ硬質ウレタンを座面に敷いてみましたが 座面が高くなりすぎるため 軟質ウレタンに変更しました 硬質ウレタンは東急ハンズにて購入しましたが 軟質ウレタンは PCソフトを購入した際のCDが固定されていた干渉材を流用しました(^o^)v
RECAROシートをわたしのドライビングポジションに設定し 後部座席に座ってみました 161以前 セルシオに乗っていましたが わたしのドライビングポジションに対する後部座席のクリアランスは 現在のほうが広くなりました これは 純正シート自体が約10cmほどの厚さを持つせいであると思われます ゴルフ場へ行く際は4人乗車が頻繁ですので これは 予想外の収穫でした またもうひとつ予想外の収穫として 軽量化があります 純正シートが約27kg SP-Gが4.5kgですから 約23kg近い軽量化になりました
なかなか Goo〜なマッチングです 本人結構気に入っております(^o^)v
さて RECARO SP-Gに変えてのドライビングインプレッションですが 驚くべき 変化でした コーナリング性能がワンランク上の車に変わった感じです
シートが堅くなったことにより路面からのインフォーメーションがcmからmm単位に変化しました これはサスペンションをノーマルサスからAdvoxに変えてさらにブレースを加えたくらいの 差 が顕著にかんじられます またタイトなサイドサポートによって固定された上体にはこれまでノーマルシートでは到底考えられないリニアなハンドリングが可能となりました これらの変化は コーナリング時の前進しようとする慣性モーメントと旋回することによって発する横Gからくる運転者への恐怖感を一掃してしまい 体感的には 通常のコーナリングスピードが10〜15%くらいはあがった感じです まさに ワンランク上の車という印象ですps
良くなった影には 必ず 悪くなったことも まま あることです 今回のシート交換の最大の欠点は 乗り降りが たいへん ということです 乗り降りにはかなりの腹筋を必要とします まあ これは 腹筋運動を自動的にやる フィットネスマシーンと思えば たなぼた効果でもあります これにともなって 近隣へのお出かけにアリストを使用しなくなることもあります 例えば 会社での昼食時 かっては 歩いて7分ほどのラーメン屋へARISTOで出かけていましたが いまは 迷わず 歩いていきます まあ これも 歩くという 健康によいことなので さきほどの腹筋運動同様 ウエルカムな弊害ですね(^o^)v
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